田川市石炭・歴史博物館のブログ

〒825-0002 福岡県田川市大字伊田2734番地1
TEL/FAX 0947-44-5745

2021年「石炭記念公園の四季」

2021年12月27日 | 日記

みなさまこんにちは
本日も田川市石炭・歴史博物館のブログにお越しくださり、
ありがとうございます

早いもので2021年も残すところあと4日間となりました。
大掃除や年末の準備などで気忙しい毎日をお過ごしではないですか?

今回のブログでは、2021年「石炭記念公園の四季」を振り返ります
少しでもほっこりしていただけたら嬉しいです

∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
それでは、まずは春の様子からスタートっ!

 竪坑櫓とソメイヨシノ

 ソメイヨシノの写真を見ていると目と鼻がむずむずするのは私だけでしょうか...(春の花粉?)


次に夏の様子をどうぞっ

 竪坑櫓とサルスベリ(百日紅)

 夏の青空にサルスベリの濃いピンクがとても映えます!(この日は暑かった


続いて秋の様子ですっ

 紅葉が見事なモミジ

 1本のモミジの木にも、よく見ると色々な色がありますね


最後に冬の様子です

 「炭坑夫之像」と雪

 1年に1度は真っ白に雪化粧する石炭記念公園 2022年の積雪やいかに…

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴
石炭記念公園の四季折々の様子いかがでしたでしょうか。
筆者も改めて石炭記念公園を散策してみて、数多くの植物から
季節の移ろいを感じることができた1年となりました

当博物館の年内の開館は、
令和3年12月28日(火)までとさせていただきます。

年明けは、令和4年1月4日(火)からのスタートです

今年1年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。

みなさまどうぞ、よい年をお迎えください。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野外調査の基本を学ぶ

2021年12月24日 | 日記

 12月18日(土)に開催した子ども学芸員育成講座では、野外調査の基本となる測量の仕組みについて学習するとともに、平板測量を体験しました。
 野外調査の中でも、特に遺跡の発掘調査では、周辺の地形を等高線などで表現するとともに、調査した場所を図面に落としていきます。周辺の地形や調査地点を正確に記録しないと、遺跡の立地や環境が読み取れず、遺跡の性格がよくわからなくなってしまいます。
また、遺跡の調査以外でも、距離や縮尺、方位といった基準をもとにして、古地図を現在の地図上に復元することもできます。
 このように、歴史を復元する調査では、測量の知識と技術は基本中の基本です。

 まずは室内で、測量に必要な3つの要素(水平、距離、方位)から、測量の仕組みを学びます。

 今回は、炭坑時代から位置が変わっていない煙突を測量の対象としました。二本の煙突の位置関係を測量するため、屋外の石炭記念公園で位置(方向)と距離を平板測量で測ります

 最後に室内に戻り、平板測量で得られた煙突の位置関係を、昔の炭坑時代の配置図に重ねてみます。かつての炭坑は、現在では公園に様変わりしましたが、当時のまま残る煙突を基準にすると、公園の中での炭坑施設の位置がわかります。

 

 寒い中での野外測量で、基本的なスキルをマスターした子ども学芸員でした!

 

※画像の無断転載等はご遠慮ください

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾の炭坑について学ぼう!

2021年12月08日 | 日記

12月4日(土曜日)に田川市石炭・歴史博物館
子ども学芸員育成講座を開催しました

まず、子ども学芸員たちは簡単な中国語(繁体字)で
挨拶や質問のやり方を学びます
その後、WEBで台湾の炭坑経験者の方、
台湾新平渓煤礦博物園区の経営者方と交流を行いました


中国語の授業の様子


中国語でまじめに挨拶をしています


中国語で一生懸命質問しています


答えを真剣に聞いています


交流中の台湾の方々は丁寧に説明して下さいました


交流会場の様子



WEBで台湾の炭坑博物館を見学しています



最後に、楽しく中国語で感謝の言葉を言いました


みんな楽しそうな1時間半を過ごしていました

 

※画像の無断転載はご遠慮ください

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする