心の奥にある神秘の力

この、心の力がどれだけ人生に影響を与えるか

親友 67歳 で 花と散る

2019-08-27 18:15:01 | HP
初めての人はプロローグから見てくださいね


8月26日午前中バイトが休みになり
本来なら27日に親友の所に行く予定だったのが

虫が知らせたのか・・・

親友から電話あり その話し方がろれつが回らない感じなので
急遽彼の自宅に行きました

伺うと ベットに横になって居る親友に

おい、00来たぞ

すると 嬉しそうに 「酒井 炭酸飲料が飲みたい飲ませてくれ」

奥さんは反対したが 無視して飲ませました

ベットの上に上がり戦場で倒れている戦友を抱き起こすような感じで

飲みたかった 炭酸飲料を 1時間かけて飲ませました

「酒井 呼吸が楽になった ありがとう」

「ほうか楽になったか 00好きなだけ飲め」

一口飲むたびに 

「美味い、ほんとに美味い、酒井が来て助かった ありがとう」

「酒井 迷惑かけて悪いんじゃけど もう一度温泉に連れて行ってくれんか」

「おう行こう そのためにはもう少し元気にならんとの」

「頑張ろうわい・・・ 酒井のパワーを信じとるけん」

飲み終わったのが確か 13時半 だったと思います

抱きかかえて飲ませている親友の顔を見て

   「これが最後か・・・」

そんな思いが一瞬よぎる

翌日 27日 13時44分

奥さんから動転した声で 
「お父さんが動いてない 私一人すぐに来て」

電話があり その電話がかかってくる1分ほど前に飾ってあった
花がポトンと落ちる
00が知らせに来たんでしょう

親友の自宅に行くと爽やかな寝顔で親友が永眠してました

ぼくのことを誰よりも理解し信じてくれた 親友00

ぼくの力を持ってしても親友の寿命を伸ばすことは出来なかった

親友00よ わしも想いを遂げたら後から必ず行く

それまで 天井界で応援たのむぞ

親友は元気いっぱいの体で笑ながら

今もここに居ます



健康アドバイザー サカイ
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1% に賭ける

2019-08-21 18:42:35 | HP
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化学療法をしながら 想いの力を併用することは

「想いの力は 半減する」 そのことを次女の00さんに説明する

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8月19日

親友の子供たち大阪からも2人帰り
5人全員が集まり家族会議を開いたそうだ

お父さんの今後の治療についてどうするかという議題です
そのためには担当医に会う必要があるということになり
子供たち全員が医者に会いに行き今後の様態について話を聞いたそうです

親友から21日電話がある・・・

>酒井 次女の00から酒井と話がしたいといよるんやけど
 今日でも時間取れたら来てくれんか?


ええよ、わしも話したいと思っとたとこやけん


次女と話す

>酒井さん、子供全員で担当医のところに行きました
 父が今後どうなるのか


それで・・・


>医者は今後回復する見込みはほぼないとのこと
 薬についても副作用があると言ってました


正直な医者やね


>それで、全員で話した結果 
 お父さんの好きなようにさせてあげることになりました
 お母さんが反対しても
 薬は飲ませません
 酒井さん 父の治療お願い出来ますか


もちろん させてもらうよ


>それで、治療費のことなんですけど・・・


それはいりません

でもね、今の状況からすると、ある程度の元気さに戻すにしても
確率は1%しかない
それでもいいですか?


>構いません 父が酒井さんの治療を望んでいるんですから


今の話が 後・・ 後 4か月早かったら

しかし・・・
現実は受け入れないといけない

1%の確率に 望みをかけて 
何とか
もう一度 温泉に連れて行ってやりたいからね


>酒井さん お願いします


わかった 





健康アドバイザー サカイ
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親友が緊急入院

2019-08-09 17:27:59 | HP
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8月2日
12時前親友の奥さんから電話が入る

>モシモシ 酒井さん 主人が急に入院するようになって
  その後 ホスピス専門の00病院に入院するようになるんで
  酒井さんに知らせておこうと思って電話したんじゃけど・・・


それって00病院ですよね
(日赤から00病院に搬送された患者さんで退院された人はいません)

親友は家にいるんですね


>うん 居るんやけど 弱って動けんのよ痛みもあるしね・・・


わかりました
今日はバイトですがそちらに寄ります


>すみません 忙しいのに


電話切った後、これは今日会っとかないと後悔するかもしれんと思い
バイトは休ませてもらい親友の家に駆けつけました

親友はかなり弱って横になって居ましたが
30分ぐらいすると少しは元気になってきたので
日赤に入院する前に 
道後の奥にある石手川ダムに連れていくことにする

これが、最後になるかも・・・と思ったからだ

その後、日赤に入院するも少しづつ回復の兆しアリ
一進一退の日々が続く・・・
何とか助けねば


8月9日 
8時41分 ぼくの携帯が鳴る
奥さんからだ

>モシモシ 酒井さん いろいろ考えたんじゃけど
 やっぱし 酒井さんが言うように 
 在宅介護のお世話になることにしました
 そして、 本人も言よった 抗がん剤の治療は辞めることにしました


奥さん それはほんとに よく決心してくれました
親友のためにも良いことをしてあげましたね


>いや~ 自宅の方がいろいろ大変じゃけど
 入院するよりかは
 その方が ええ様な気がしたけん 笑


いいことをしてあげたね奥さん 親友も喜ぶでしょう


>また酒井さん、これからもちょくちょく寄ってくださいね


もちろん行きますよ


ということで電話を切り
その日の午後4時 親友から電話が入る


>酒井、今の痛みのことやけど昨日朝電話してから
 30分ぐらいしてから消えてきた
 今も痛みがない 少しは痛いけど気にするほどでもないけん
 ほやけん調子はええよう


実は
昨日の8時ごろ 

 「痛みがでて辛いんよ薬なんかは何ぼ飲んでも効かせんし
  ほやけん酒井送ってくれんかのう」

と言う電話が入ったとこでした


そして 先ほどの電話で

「わしは、酒井の力を信じとる ここまで来たら酒井に頼るしかない
 ほやけん 酒井頼むよ」


世間から ドン・キホーテだと言われても
ぼくを信じて頼ってくれる人のために・・・





健康アドバイザー サカイ
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ありえない 人生  

2019-08-03 11:41:02 | HP
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今朝(8/2)BSで朝ドラ「なつぞら」 を見ていたとき

なっちゃんが婚約者に向けて 
  「私の人生はありえないことの連続だった・・・」

というセリフを聞いた瞬間

俺の人生も、ほんとに なっちゃんと同 じやなぁ
(そんな思いが サーッとよぎる)

たいして頭もよくないのに 運命が助けてくれた数々・・・

20歳のとき人の下で働くのは嫌で 
3万円で傘や、包丁、ハサミ、靴などの修理業を始める
50円、100円、を新婚の妻と数える楽しみ
今日は3000円稼いだ
「今から思えば一番楽しかったのかも知れません
 好きな人と一緒に暮らせるだけで・・・」

22歳で結婚
そんな生活を続けて4年後に50万貯める
その50万と母から50万借りて計100万
それをもとに 貸金業を始める 

たっちゃん 24歳の時です
それから8年後 1憶 貯める

  ありえない ことですね

28歳の時 スポ―ツビル建設のために1憶の借金をお願いに
市内の銀行すべてまわるが
どこの銀行にも断られる

ところが 数年後・・・
メインバンクである000信金が貸してくれた
34歳の若者に 1憶3千万円 貸してくれたのだ

   ありえない ことです

1987年 昭和62年
ユナイテッドスポーツクラブカロス松山 ビル完成 オープン
たっちゃん先生 35歳 

その後、若い女性を中心に カロスブームが起きる
女性の間では「カロスはアットホームなスポーツクラブ」
という噂が広がり
一日300人の市民が押しかける

   楽しみながら汗をかく


   下では綱引き大会をラウンジから応援している


 ラウンジから玄関へ フロントの女の子と会員です


    ちょっと恥ずかしいですね 35歳のたっちゃん先生です

    膝に乗っている子、頭しか見えませんが3歳の次男
             今は 35歳になってます


 ほんとに 

   ありえない ことです


年月はながれ 32年後平成30年12月
カロスのビル売却・・・

ありえないことです・・・
といいたいところですが

自分が蒔いた種 
潰れるべきして潰れたのです

それでも、今やっていることが間違っているとは思ってません

今まで助けてくれた日焼けマシンが新居に運ぶことが出来ない
電気関係のことで 処分するしかない

しかし その一日前に 電気の問題が解決し
日焼けマシンは新居に無事設置できた
それも友人たちのおかげです
日焼けの売り上げはカロスの時と比べ激減しましたが
それでも
生活費の3分の1を稼いでくれてます

  ありえない ことです



人は皆 気づく気づかないにかかわらず
ありえない人生を歩んでいるんじゃないのかなぁ

それにしても ぼくの人生は ありえないことの連続でした
この人生は どう展開していくんでしょうか

それも、生まれる前から決まっていること


健康アドバイザー サカイ
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