TAOコンサル『市民派アートコレクターズクラブ』

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清澄な色彩でパリ市街を描く蛯子真理央展

2008年09月01日 | 注目の現代美術作家と画廊散歩
 銀座日動画廊での蛯子真理央展オープニングパーティに出かけた。蛯子氏は、2002年に昭和会展優秀賞を受賞するなど、今後の活躍が期待できる新鋭の作家である。私も小品を1点所蔵している。本展はセーヌ河畔やシテ島などパリの市街風景の展覧会だ。細部にこだわった画風ではないが、自らの目で見た風景を写し取った作品群、清澄な色彩と素早い筆触感が心地良い。 特に、図録表紙を飾った白を基調にした40号作品『ゴシック』は素晴らしい。その前で作家と暫し歓談。(山下)


作品『ゴシック』の前で作家と。


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