たんべぇ山から

山歩きの記録、出会った植物を紹介します。



高尾山から南高尾へ 2010年1月17日(日)

2010-02-04 | 高尾、中央沿線の山

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先月中旬のことですが、久々に高尾山を歩いてきました。
コースは、京王高尾山口 から 2号路を使い高尾山に登り 南高尾山稜 を経て、京王高尾山口 に戻る17kmあまりのコースです。

2号路を登った訳は、高尾の冬の風物詩と言われるキジョランに会えるかもしれないと考えたからです。キジョランの存在を知ったのはネイチャーガイド「高尾山の自然観察」からですが、いつもお邪魔している、はなねこさんのブログ「はなねこ山」で紹介されており、何としてもこの冬に会ってみたくなりました。

しかし“時すでに遅し” キジョランの綿毛は風に飛ばされ、登山道沿いに数個がふんわり浮かんでいる状態でした。



【コース】
高尾山口08:15 → 高尾山頂09:55/10:10 → 一丁平10:30/40 → 城山10:50/11:25
 → 大垂水峠12:00 → 大洞山12:25/30 → コンピラ山12:35/40 → 中沢山13:00 → 西山峠13:30 →  泰光寺山13:35 →  三沢峠13:45/50 → 草戸山14:10/15 → 京王高尾山口15:15
【行動時間:7時間】


 < 08:15 高尾山口>


高尾病院の脇を通る2号路を歩くのは初めて、何だかドキドキ…でも少し歩くと琵琶滝方面からの道と合流、ここから先は通いなれた道です。

すぐにキジョランを見つけました。

<キジョラン>


キジョランはアサギマダラの食草で、ガガイモ科のつる性植物です。
アサギマダラが食べたのかしら?丸い小さな穴も見えます。


<キジョランの綿毛>


2号路から山腹を巻く3号路を通り、高尾山頂に到着です。

<09:55>高尾山頂

山頂からの眺めはこの通り!!
手前には丹沢の山々、その奥に白い衣をまとった富士山がど堂々と聳えています。
富士山の右手にはこれまた南アルプスの白い峰々が連なります。
冬ならではのこの風景、いつまでも眺めていたい気分です。


さて、今日のもうひとつの目的はシモバシラの根元を飾る氷の芸術「霜柱」を見ること。
高尾山のシモバシラは有名ですが、実は私、高尾山ではシモバシラを見たことがありません。

確か、一丁平周辺で見ることができると書かれていました。
今日は晴天なので早く行かなきゃ解けてしまうかもしれません、先を急ぐことにしましょう!!
高尾山から20分で一丁平に着きましたが、あらら、シモバシラの「シ」も見当たりません。
それもそのはず、1月とは思えないほどポカポカと暖かい日和…やっぱり今日はダメのようです。

気を取り直し、城山まで進み、ここで早めのランチにします。
ぜんざいとラーメン、おにぎり、毎度ワンパターンなお昼(^^ゞですが、相模湖を見下ろす絶好のロケーションがスパイスとなり、いつもよりウンとおいしく感じました。

のんびりランチした後は、いよいよ未知の領域へと入っていきます。

急坂を下ること35分、大垂水峠に飛び出します。


<12:00 大垂水峠>



この陸橋を渡ると、南高尾山稜です。



最初のピークは大洞山、南高尾山稜は始まったばかりだというのに何だか疲れました~~この先、大丈夫か!

大洞山の登りに差し掛かった時、
な、なんと諦めていたシモバシラに付く氷の華「霜柱」が…

<シモバシラ>


 

お昼過ぎだと言うのにこんなに美しい姿を見せてくれて感激でした!!

氷の芸術「霜柱」ができる植物は、シソ科のシモバシラ以外にも、アキチョウジ、カメバヒキオコシ、シロヨメナなど、いくつかあるようなので、果たしてこの植物がシモバシラかどうかは確認のしようがないですが、見慣れた方ならこのように枯れていても見分けがつくのでしょうね~??

大洞山から次のピーク金毘羅山へと向かいます。





<12:35 金毘羅山>

真新しいベンチが用意されていました。

 

ここからは小さなアップダウンを繰り返します。


<13:00 中沢山>




<コウヤボウキの綿毛>




<津久井湖を見下ろす見晴台>



<13:30 西山峠>


<13:35 泰光寺山>



<13:45 三沢峠>



<榎窪山>







林道と合流し、京王高尾山口は近いと勘違い。
このあと、平坦な道が続きます。すっかり気がゆるんだ私。。。
平坦で何でもない場所で石につまずきドテン!!
前につんのめり左膝を強打、またまた負傷してしまいました。トホホ
隣を歩いていた夫もビックリ仰天の派手な転び方で「いったい何に起きたの??」って感じです。
思えば、昨年8月の富士山で転倒したときもこの靴でした。
あの日以来、封印していたこのトレッキングシューズ5ケ月ぶりに履いてみたのが間違いでした。
湿布で応急手当し、高尾山口まで一時間以上のアップダウンを耐え抜きました。
それにしても、ホント、私って怪我が多くて情けないです。
やっぱ、歳かな…
あれから3週間、じっと我慢の日々でしたがそろそろ復帰できそうです。



<14:10 草戸山>

草戸山は町田市の最高峰なのだそうです。
…って、ここは町田市なの?八王子市、相模原市、町田市って入り組んでいるのですね??


ここを左に曲がれば10分ほどで京王高尾山口に到着です。↓



あ~~長かった~~
北高尾山稜に比べれば、楽チンだと教えられていたので甘くみてました。
南高尾山稜は歩き応えのある変化に富んだ面白い山道でした。

訪れる人も増え、登山道の整備も着々と進んでいるようです。
春には、スミレをはじめとしてヤマブキソウなど色とりどりの花が咲くといいます。
高尾と一口に言ってもまだまだ知らない場所が多くあることに気づかされた有意義な一日でした。

 

 

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6 コメント

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お久しぶり・・ (はなねこ)
2010-02-05 16:33:50
fu-coさん ご無沙汰でした。
と言っても、書き込みのことですよ
なかなか更新されてなかったので・・・^-^)

リンクありがとうございました。
さすがに遅かったようですね。
でも、シモバシラは見られて良かったですね。
写真がきれいで、さすがです。
南高尾山稜もなかなかいいところですよね。
足のけがは、大丈夫でしたか?

↓セツブンソウ可愛いですね。(^o^*)
はなねこさん (fu-co)
2010-02-06 20:41:43
はなねこさん、こんばんは!
今日は本当に寒かったですね~

無断でリンクさせていただきました。
事後承諾で申し訳ありませんです。

キジョランは残念でしたが、シモバシラに出会えたのはラッキーでした。
南高尾は変化に富んだ面白いコースですね!
お花の季節にも歩いてみたいです。

キジョランは初冬に再チャレンジしますね^^
ご無沙汰です (hillwalker)
2010-02-08 11:06:55
高尾山頂と紅葉山の間の鞍部から巻き道に入った右手がシモバシラの保護地ですが、今年はそこより一丁平との間の巻き道の山側斜面が豊作でした。
南高尾は律儀にピークを踏んでいくと結構歩きでがありますよ。一度歩いたら、2回目からは巻きますね。私が勝手に東高尾と呼んでいる草戸山の尾根は、途中の基準点のあるピークから北が黄葉を一番後まで楽しめます。一時期北の末端が閉鎖されていたのですが、閉じられていた金毘羅神社脇のフェンスが開いて高尾駅間近まで歩けるようになりました。だから駅からすぐ始まる超低山の広葉樹の山歩道です。
hillwalkerさん (fu-co)
2010-02-08 21:48:54
hillwalkerさん、お久しぶりです。

高尾のシモバシラは巻き道が穴場なのですね~
あの日も真剣に探せば出会えたのかもしれませんね!
貴重な情報をありがとうございました。

南高尾は初めてでしたので、一応、すべてピークを踏みながら歩きました(^^ゞ
北高尾もハードですが、南なかなかですね~
またチャレンジしたいと思います。
Unknown (さな・花の庵)
2010-02-09 07:51:30
おはようございます♪

fu-koさんは、年中変わらず山歩き。
私はと言えば、冬は山は休眠です。
フィールド内の2メートルほど雪があった山も1メートルくらいになりました。

3月になったら歩けるかとも。
下記事のセツブンソウの自生も見てきましよ。
もっともこのごろ管理され、観光になっていますが。
さな・花の庵さん (fu-co)
2010-02-09 23:49:18
さなえさん、こんばんは!

昨日までの寒さが嘘のように、今日は春のような暖かさでした。
さなえさんの地方でも雪解けが一気に進んだのではないでしょうか?

そちらでもセツブンウが咲いているのですね!

>もっともこのごろ管理され、観光になっていますが。
秩父の自生地も完全に観光地です(^^ゞ
それでも、やはり可憐な花たちに出会う喜びは一入ですね!!

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