ひとり上手

あぁ、今日もお酒がおいしいわ…・。お兄さん、一杯ご一緒にいかが?

2009-11-17

2009-11-17 | 日記
会社じゃ下っ端なので、今月末の歓送迎会の下調べをしていたら
「歓送迎」が「乾燥ゲイ」ってウッカリ変換されやがって、
「うっわぁ、PCまでアテクシのこと馬鹿にしてる…」
って落ち込んでたらね、偶然yahoo知恵袋にヒットした訳ですよ。
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高校3年のゲイです。
生きる希望が全くありません。
自分を簡単に紹介すると、ゲイ・キモイ・乾燥して脂性の肌で顔が汚い・性格も良くない・話が下手・口が軽い・パソコンオタク・プライドが高い・全身毛が濃い・頭も良くない。
はっきり言って、生きる価値のない人間です。
今すぐにでも自殺したいです。
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「あれ、アテクシ今高3だっけ?いつの間にお悩み相談したっけ?」
と本気でちょっと考えた。
いやいやいやいや。アンタ、割と図々しいね。
と自分で自分に突っ込みを入れながらも、
このお悩みの、他の人とのやり取りを追ってみた。

・死ぬ前にいっぺん新宿二丁目に行かれてみれば・・・
・ゲイの世界は、一般的に「カッコいい」っていう外見じゃなくてもモテます。
・ゲイでも毎日を楽しく幸せに暮らしてる人はたくさんいます。

うん、まずね、学生だったら勉強しろ、勉強。
社会に出たら、イヤでも死ねなくなるから。
死んだら、今作ってるシステムの自分の担当分の面倒は誰が見る?とか考えなきゃいけないし、
そもそもそんなこと考える暇もない位忙しくなるから。

といいつつ、まぁアテクシも高3の頃はこんなこと考えてたなぁ、と。(遠い目)
九州の田舎に住んでたんで、東京はおろか福岡だって遠いところだったし、
将来っていうより、目の前の進学だってどうなるか分かんなかったし。

で、結局あれから10年近く経って思うことは
何だかんだで「死にたい」っていつも言ってる人は死なないし、
性格も良くないって言っても、それよりもっとタチ悪いのは「自分は性格いい」って自ら言う人だったりするし、
時間なんてあっという間に過ぎていって、気がついたら20歳どころか30歳にすぐなっちゃうよって話。
税金納めて、保険料払って、引き篭もるにも水道・ガスとかお金は掛かって、
それでもちょっと余裕ができたなら、どこにだって好きな所に行けばいい。会いたい人にも会いに行けばいい。

と、生き方ってのはやっぱり人それぞれに癖があって、
ゲイって一括りに言うけれど、オサレゲイもいれば場末ゲイもいるし、
渋谷系もいれば、二丁目系、進化系でゴールデン街系とか
もうね、そういう細々と分類するのも面倒くさくなるわけ。
で、やっぱり大人になっても隣の芝生は、やっぱりいつでも青く見えるわけで、
そしたら「はいはい、人それぞれ、人それぞれ」
と諦め半分で自分を慰められるようようになるから。

っていうか、この子はどうやら東京都出身らしいんだけれど、
そもそも、東京出身ってだけでシード扱いってことを知るべき。
イヤ、マジで。

と、本を読め、本。
以上。

2009-11-17

2009-11-17 | 日記
何かねアテクシ、ミクソもやってるんですけど、
っていうか最近思いっきり放置しているんですけど、
久しぶりに開いたらね、珍しくメールが来てた。

「はじめまして!mixiを散歩中におじゃましました!
仕事帰りや休日にカフェでお茶することが大好きで、
趣味は映画と読書と妄想です(笑)
性格はよく天然って言われるけれど、
明るくてポジティブとも言われます!」

…絶賛コピペ中ですね。

しかも、こういうまんまな文章、ホモの出会い系掲示板でよく見る。
思いっきり引きで取って、光で飛ばしまくって目と口しか分かんないような感じの人。

っていうか、ネタに突っ込むのも無粋だけれど、
「カフェでお茶が趣味」とか言わない方がいいよ。
何年前の話だよ、って突っ込まれるのがオチ。
まぁ、まだ趣味に「人間観察」が入ってなかっただけで良しとするか。

「個性的」なのに「自分が無い」
「神経質」なのに「ミスが多い」
「自分に自信が無い」のに「プライドが高い」
「他人にやたら気を遣う」のに「空気が読めない」
「自分を良く見せようとしない」のに「自意識過剰」
「努力家タイプ」なのに「努力嫌い」
「褒めて伸びるタイプ」なのに「褒められても伸びない」
「趣味に生きるタイプ」なのに「誇れるような趣味がない」
「独りでいる方が気楽」なのに「ハブられるのは嫌」
「他人を笑わせることは苦手」なのに「よく他人から笑われる」
「イケメンが好き」なのに「イケメンが苦手」
「波乱万丈な半生だった」のに「逆境に弱い」
「人生に絶望している」のに「今すぐには死にたくない」

以上、アテクシです。

昨日、お土産の金箔ラスクを友達に渡した際
「あんたっぽい曲を見つけたから聞いてみて」
って言われたんだけど、
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足りないもの持ちよっただけの できそこないの恋は
あまりにも見栄えが悪くて きっと誰にも見守られない

いつも雨だね 僕らが会う日は
待ち合わせの場所まで傘で隠すように
そのあと一本は畳んで僕のをさして
ちょっと見たら普通の恋人同士

  THE END OF THE WERLD (槇原敬之)
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色んな意味でさすがですね、末期、もといマッキー。
っていうか、どの辺がアテクシっぽいのか
上手く言えないんだけれども、
全体に漂う湿っぽい感じがすごくアテクシっぽい。

 絶対誰にも聞こえないように
 息をひそめて君が「好きだよ」って言った
 いったいどんな言葉を返せばいいか解らずに抱きしめた

あぁ、この先に何もないであろう、救いのなさがやっぱりアテクシっぽい。

参考
http://www.youtube.com/watch?v=of0j702dxZI