ひとり上手

あぁ、今日もお酒がおいしいわ…・。お兄さん、一杯ご一緒にいかが?

2009-12-31

2009-12-31 | 日記
今、映子を終えて、羽田空港行きのモノレールの中です。

田舎に帰るのって、この時が一番楽しいのかもしれない。

昨日から散々「19時着だから」って言ってんのに、わざわざ何回も電話してくるお父さんとか。

実は今年の夏くらいに、仕事(本業)で思いっきり躓いて、田舎に引っ込もうかとも考えたんです。
東京を楽しむだけ楽しんだし、田舎は田舎で友達できるだろうし、って。
でも、いーちゃんが言った「事情もなく、何も成し得てなくて帰るのは負け」
に片頬ひっ叩かれた。

そうだった、アテクシ、田舎が生きにくいからって東京に出てきたんだった。

何か最近は甘ったれてるのか、寂しいのか、いーちゃんや仲良しさんの前でよく泣いてたけれど、
でも何だかんだしがみついている自分は、それなりになっているのかもしれない。まだまだだけれど。

来年は、僻まない、泣かない、誤魔化さないを目標にがんばります。

みなさん、ありがとうございました。大好きです。

2009-12-28

2009-12-28 | 日記
私、映子。48歳。下着のネット通販の会社で、僭越ながら代表取締約を勤めさせて頂いてます。
結婚?してません、してません(笑)でも実は20年ちょっと前に、職場の先輩と3年ほど結婚生活を送ったんです。でも、ほら、私の気の強い性格が向こうには重荷だったみたい。
向こうは別れてすぐに再婚されて、上のお子さんはそろそろ成人式なんじゃないかしら?最近はとんと年賀状もくれなかくって。
私って3人姉妹の長女だったでしょ?だから、つい売り言葉に買い言葉っていうか…やっぱり可愛くない女なんでしょうね。
でも、そんな私の性格だったからこそ、引き継いだ当初は売却しか生き残る道はないとまで言われた会社を、お陰さまでこんなに盛り立てることができたとも、思ってるんですよ。
そりゃそうですよ、バブルの時代と言えど、女社長なんてどこも相手にしてくれなくって、生き馬の目を抜くような日々でしたよ…


これ、サクラのバイトで、アテクシが丹精込めて育てているキャラ。4つ受け持ってるキャラの中で、ダントツの売り上げ。半端ねーの。
先週一日で映子だけで20万越え。しかも、エロなし。(ちょっと自慢)

でも、屈辱なのは、ゲイサイトのキャラ「悠太」の売り上げが一番芳しくないこと。
何で、オカマ当事者のアテクシが…

でもね、正直ね、映子役やってる時がね、一番水を得た魚みたい。

映子がアテクシなのか、アテクシが映子なのか。

ちなみに、アテクシが描いている映子は、アパホテル社長。

2009-12-26

2009-12-26 | 日記
「好きだ、好きだ」と言いながらも、本当に好きな人が家に待っている人の言葉ほど酷なものはない。

期待をした訳でもない。
こういうことって、慣れっこななずなのに。

ただ、そう言わせてしまう自分の存在の軽さが悔しい。

松屋で何事もなかったかのように、豚飯を食べていたのだけれど、なぜかポロポロ涙がこぼれて、止まらなくなってしまった。

この涙の意味は自分でもよく分からない。

今日は「あなたは、あなたでいい」という、ただ一言の、いつかの親友の言葉を抱きしめて眠りにつこう。

また、あした。
いい夢を見て、また、あした。


2009-12-21

2009-12-21 | 日記
アテクシね、最近、人生について考えた。
しかも、哲学書を読んだり、感動する映画を観たりでもなく、

出会い系サイトの手伝いで。

いやね、知り合いが
「土曜か日曜に、友達の会社のサーバメンテやってくんない?」
って言われて、別に何かする訳でもなく、エラーが出ないか付き添っておくだけなんで、
しかもね、1時間程度の作業で5千円貰えんなら、こんなおいしい副業はないと引き受けたんですよ。軽い気持ちで。

で、日曜に初めて足を踏み入れたんですけど、ビックリ。
目から鱗どころか、ちょっとしたヘレン・ケラーみたいな衝撃。

まずね、やれ出会い系は犯罪の温床だなんだ聞いてたから、どんな怖い人達かと、腹くくってたら、
ビックリするくらい皆普通。
てか、ビルのフロアの入り口とか普通の会社っぽいし、ずらっとフロア一面に並ぶPCの風景も普通だし、
っていうかアテクシの会社の散らかった机より綺麗だし、
何より、働いている人が本当に普通。管理の社員さんも普通だし、バイトの人たちも普通のお姉ちゃんに、普通のお兄ちゃん。

で、アテクシも拍子抜けしちゃって、チャチャーと設定確認して、ボーッとしてたら、
やさしげな事務のおばちゃんに、
「よかったら待ち時間に、入力(サクラ)のお手伝いしてみない?さっきのタイピング見てたらできそうなスピードだったし。お給料別に出すわよ」
と声を掛けられて、
まぁ好奇心半分、暇つぶし半分でやってみたんですよ。

システムは自分の担当するキャラクターに来るメールに、ひたすら返信するだけ。それのみ。

アテクシがあてがわれたのは、何たら社長夫人で、夫が会社の社長で銭を持ってて持ってて仕方ない。でも体は火照るの。みたいな、
今時さわやか三組だって、もうちょっとリアルな設定するぞなもんだった訳ですよ。

「てかさ~、こんな安いキャラに食い付く男なんていんの?」


……
……え
……こんなにいるの?


アテクシ、思った。
こんなん信じるくらいだったら、アテクシ、ネッシー信じるね。マジで。

と、アテクシがこの期に及んでも、彼氏がいないのはなぜだ!と本気で考えた。

で、来るメール来るメールを、チクチク返してたんですけど、
最初は文の整合性とか、助詞の使い方とかに頭抱えてたんですけど、
てか、「自称・詩人」って人に、「私も詩人の谷川俊太郎さん大好きです☆」
って、ちょっと本音洩らしてみたら「知らない。マンコ見せて」
アテクシの微かな良心、マンコに完敗。

とか、
「この前2000万くれるって言ったよね?闇金で5千円借りてポイント買ったんだから、今度こそ会ってよ!」
とか、
「僕は昔大会社の社長だったんだよ!財布には150円しかないけれど」
とか、いや、これネタでもなんでもなくて実話。
大概がこんなんばっかだから、最後の方はチンポマンコしか言ってなかった。面倒臭くて。

でもね、そんな肥溜めみたいな中に、本当にまれに「普通の会話」ができる人がいるんですよ。
「今まで行った外国での治安の話」とか。
なのに、あまりのうれしさにアテクシ、リミッター外れて、いきなり「特定アジアと小沢」みたいなやたら濃すぎる話をしだして、向こうどん引き。

まぁ、そんなこんなで2時間くらいやって帰るときに、事務のおばちゃんから
「あなた今まで何かやってた?購入させたポイントが半端なくて、よかったらまた手伝いに来てくれないかしら?」
こんなに嬉しくないスカウトが、この世にあるだなんて。

でも、何か楽しかったかもと、また来週行ってきます。

何だかんだいって、日本は平和だと思うよ。マジで。

2009-12-15

2009-12-15 | 日記
埼京線乗り場にて

いや、チカン対策に手を焼いているのは分かるけれど、これを見ると
「もう分かんない!こんな難しいのできないよ!」
と、デスクで駄々をこねるアテクシを見てるよう。

てか、関係者は誰もこれに関して何か言わなかったのだろうか。