武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

1348.ヴィミエイロの町角

2017-12-07 15:36:04 | ポルトガル淡彩スケッチ

2017年12月7日(木曜日)晴れ。15℃~マイナス1℃。降水確率0%。晴れているが薄い雲が多く遠くの空は靄っている。マイナス1度はこの冬一番の冷え込み。

4号にアゾ・レッド・ディープとバーント・アンバーを塗る。ちょっと多く使い過ぎたか?

『夢(もしくは真実)』ルイージ・ピランデッロ著、赤沢寛訳、読了。

トランプ滞在のエルサレムで暴動。仏大統領、英首相、トルコ首相、国連事務総長グッテレスなどがコメント。ブリュッセルで4,5万人がカタルーニャ独立、プイジモン支持の集会。レジオネラ菌のPSD、CDS、PPの対応を国会で批難。老人ホームの体罰が問題に。フンダオンの旧市街地で火災。エストレモスの土人形が韓国で行われたユニセフで世界遺産に承認。ピザ・ナポリターナも同時承認。ヴァレンサの城塞でチョコレート祭り。ポルトで行われたショパン・ドビッシー・コンクールで韓国人がグランプリ。ブラガンサでマイナス4度。異常低温情報。昨夜のFCポルト対モナコは5対2でFCポルトの勝ち。

カレー用の肉と玉ねぎを買いにリードゥルへ。

パン(トリゴ・ダ・アヴォ)2個940g=1€。カブ710g=1,34€。キャベツ(コラサォン)1,055kg=1€。豚肉(ロンボ)843g=2,52€。バナナ710g=0,60€。玉ねぎ2kg=1,49€。ニンジン1kg=0,59€。リンゴ(ローヤル・ガラ)1kg=1,69€。ヨーグルト125gx8=1,35€。ラザーニャ・ボロネーザ400g=1,79€。ゴーダチーズ450g=2,59€。コーヒー豆250g=1,79€。カレー用豚肉(ロジョエス)600g=2,39€。合計=20,14€。

カレーを作る。

昨夜の映画は、

ふたつの名前を持つ少年』(LAUF JUNGE LAUF/RUN BOY RUN) 2013年。ドイツ/フランス。実話を基にしたポーランド生まれ、イスラエル在住のウーリー・オルレブによる児童文学「走れ、走って逃げろ」を実写化したドラマ。監督:ペペ・ダンカート。ユダヤ人強制居住区から逃げ出した少年が、ポーランド人を装い、名前も変え、ナチスの迫害から逃れる。監督は『セマナ -血の7日間-』などのペペ・ダンカート。双子であるアンジェイ&カミル・トカチが主人公の少年を演じ、『誰よりも狙われた男』などのライナー・ボックらが共演。過酷な運命をたどりながらも希望を捨てない少年の姿に胸を打たれる。8歳の少年スルリック(アンジェイ・トカチ、カミル・トカチ)は、ポーランドのユダヤ人強制居住区から脱走。森へと逃げ込むものの寒さと飢えに襲われてしまう彼だが、ヤンチック夫人に助けられる。聡明で愛嬌のあるスルリックに魅了された夫人は、彼にポーランド人孤児のユレクだと名乗るように諭し、架空の身の上話を頭にたたき込む。夫人のもとを離れ、農村を回りながら寝床と食べ物を求めるスルリック。やがて心優しい一家と出会って安息を得るが、ユダヤ人であることがばれてしまう。ポーランドのゲットーから逃げ出した8歳のスルリックは、父親と別れる前にこう言い聞かされる。「名前を捨てて、絶対に生き抜け。父さん母さんは忘れてもいい。だが、正体を偽ってもユダヤ人であることは忘れるな」。かくして彼はユレクという名を名乗り、ポーランド人孤児としてたった1人、生き抜いていく。彼がユレクとして生き抜いたのは、実に3年間という年月。寒さが厳しいポーランドの冬に必死で立ち向かう小さなユレクの姿に、胸が痛む。親切な婦人、パルチザンの青年、ナチスの将校、農場の少女らとの出会いが絶体絶命の危機にある彼を救うのだが、この幸運は彼自身が引き寄せたものだろう。絶対に生き抜くという強い意志と利発さ、そして勇気が人々の心を動かしたからだ。そうして彼はキリスト教徒を装い、「ユダヤ人じゃない!」と叫びながら生きる。ユダヤ人であるがゆえに腕を失いながらも。このユレクをものすごい説得力をもって演じたのは、アンジェイ&カミル・トカチという、ふたつの名前を持つ少年。実は、双子の兄弟が演じ分けているのだ。タフなファイターの眼差しを発揮するシーンはアンジェイが、泣きじゃくったり無邪気に笑う子どもらしい表情はカミルが演じたという。自らも一卵性の双子だという監督は双子俳優の使い方のみならず、森でのロングショットで孤独感を際立たせたり、子どもが味わう別れの辛さを痛感させる演出も見事。終戦から70年、戦争とは何かを問い直す意味でも必見だ。(若林ゆり)

ディア・ブラザー』(Conviction)2010年。アメリカ。監督:トニー・ゴールドウィン。殺人罪で服役することになった兄を助けるため、弁護士になった女性ベティ・アン・ウォーターズの半生を描く。ベティ・アン(ヒラリー・スワンク)と兄のケニー(サム・ロックウェル)は、幼い頃から仲の良い兄妹であった。貧しい家庭で育った二人は、決して恵まれてはいなかったが、幸せな人生を歩んでいた。しかし、そんなある日、ケニーが殺人の容疑で突然逮捕されてしまう。兄の無実を信じ、何かの間違いだと必死に訴えるベティ・アン。だが、無情にも裁判でケニーには終身刑が言い渡されてしまう。この判決に当然納得のいかないベティ・アンだったが、弁護士を雇うための高額な費用を払う余裕はなく、最早どうすることもできない。ベティ・アンは、兄を救うため自身が弁護士になるという驚きの決意をする。だが、当然それは容易なものではなく、彼女の前には様々な困難が待ち受けていた。他にサム・ロックウェルメリッサ・レオローレン・ディーンジュリエット・ルイスピーター・ギャラガー。(Wikipediaより)

 

 


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