チャオプラヤ河岸の25時

ビジネスマンの日記帳

おい!小池

2024-04-16 16:21:36 | インポート

 小池東京都知事の選挙公報での学歴詐称疑惑が再燃している。小池氏の側近中の側近である小島氏やエジプト時代に同室で暮らしていた友人から新たな告発があったからだ。そもそもエジプトのカイロ大学を首席で卒業、などと云うこと自体がまるでありえない。カイロ大学はアラビア古語で授業を行い、並みのアラビア語理解ではついていくことすら不可能とされている。ましてや小池のアラビア語は幼児レベルである、との厳しい指摘を受けてもいる。つまり、まったくの詐欺経歴書で都知事にまで上り詰めたのが小池、ということになる。

 前回の疑惑時には切り札に在籍証明書と卒業証書なるものの写真を掲げ、在日エジプト大使館のツイッターにそれを載せさせ、名誉棄損行為は法的対処すると恫喝しマスコミを黙らせた。だが、途上国においては大学の卒業証書など夜店でも売っている。本物以外は何でも手に入る、それが後進国の闇世界だ。真贋の判定は原本を渡してもらえばそれで直ぐに判別できるが、小池はこの原本を人の手に渡したことは一度もない。

 現在東京15区の補欠選挙に飯山あかりと云う中東専門家が立候補しているが、アラビア語は通訳レベルの才媛だ。飯山氏に言わせれば、アラビア語での質問にアラビア語で応えられない小池の語学力でカイロ大学を卒業することなどまったく不可能、但し、入学だけはコネと金があればいくらでも入れると云う。小池のアラビア語は単語、文法、発音、何をとっても二歳児以下、と指摘している。

 いくらでも嘘が云えるのが女、との名言もあるがそれにしてもこれはひどい。アラビア語のできる者がカイロ大学に行って卒業名簿を確認するだけで良いはずだが、日本のマスコミはその程度の知恵や力もない。更には一般の日本人でアラビア語が理解できる人などまずいない。そんな隙間を突きながら、恐らくは金で買った偽造証明書で世の中を騙してきた。次の選挙でもカイロ大学卒と公報に書くのだろうか?虚偽記載の時効は3年、次の選挙でやれば即日告発に踏み切る者が沢山出ることだろう。緑の狸、とは実に正確な表現であった。

 

                                

                              川口

 

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