Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 10 -第17話」 

2010-06-03 | 第10シリーズ  トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2006年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて

第10シリーズ  第17話 (Folge153)「Der letzte Coup(直訳=最後のクーデター)」 
(Season10 Episode17 2006年11月2日放送)  

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

ゲスト ローマン・クニッツカ(ファルク) ダニエラ・ヴィテ(レーナ) 

勝手なあらすじ(RTL社に掲載してあったあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
ゼミルはディーターと共にアウトバーンを走行していた。そこへ、暴走するワゴン車を発見する。ちょうどその時、税関が襲われ犯人が逃走したとの連絡が入った。ゼミル達が発見した車がそうだったのだ。
二人は犯人を追い詰めるも、逆にゼミルは犯人から銃口を向けられる。危機一髪の所を救ってくれたのは、追っている犯人の仲間だった。
実は、ゼミルを救った犯人、ファルクは恋人のレーナとの新たな生活を夢見ていた。そして、密かにこの仕事から足を洗う計画をしていたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回はトムがお休み。
ゼミルが全編に渡って出突っ張りなのだ。
クリスの時はよく見かけた演出だが、この時は単独1話って初めてだったのではと思う。
ちろっともトムの姿が見えないのは、ちょっと寂しい気がするのだけど、ゼミルファンとしてはおいしい1話となった。(トムファン様、すみません)

ゼミルは単独だが、主役はこのファルク。
彼とゼミルの頭脳戦とも言うべきかな。

物語はドイツ語だけだとちょっと分からなかった。
詳しいファンサイトさんの解説でやっと分かったのだった。
彼は、恋人と人生のやり直しを計ったのだと。

見ていて戸惑ったのが、ファルクの本心。
後を付けてきたゼミルにわざわざ挨拶をするのだ。
ゼミルも戸惑っている様子。(こいつはなんで俺に声を掛けてきたのか?)
そして、あの時命を救ってくれた男だと分かって、ゼミルの心情は益々複雑になっていくのだ。そんな表情が素敵だったゼミル。
ちょっとシリアスな感じだったなあ。

それでは改めて、ゼミルはと言いますと。
オープニング、犯人を追い掛けての身の熟しは身軽な感じでかっこよかった。
しかし、頭上に荷物が落ちてきて意識がもうろうとなった時には、ドギマギした。
ひ~ゼミル危ない~!!
立てそうで立てない感じが上手かったなあ、アタライ。
さらにラスト。
ゼミルの車が炎に包まれた時は、だ、大丈夫だよねえ~なんて思ってしまったのだった。

エンディング。
珍しい感じに終わっていた。
ちょっとゼミルの表情が切なかったなあ。

話はとんと変わるが。
この時に恋人レーナ役としてゲスト出演しているダニエラ・ヴィテ
現在の秘書スザンネだ。
このシリーズ終了後半年間あるとはいえ、第11シリーズのスペシャルで彼女が登場した時、視聴者は戸惑ったのではないかと思うのだ。
現に自分は戸惑った。(爆)
順番が違えどもアレ?となったからだ。
ついでに、彼女が来ていたジージャンの上着。スペシャルでも着てなかったか?(マニアック目線)

そうそう、
この主人公ファルク役の俳優さんは第2シリーズの未収録回「Crash」にゲスト出演していた方だった。
どっかで見た感じだなあ~と思っていたので、分かった時は嬉しかったぞ。
あの時は脇でしたが、今回は主役。
出世したんだね。(^_-)



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