Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 2- 第13話」 

2009-10-12 | 第2シリーズ アンドレ・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第2シリーズ 第13話(Folge21)「Sonnenkinder(直訳=太陽の子供達)」
(Season2 Episode13 1998年3月31日放送) 

出演 マーク・ケラー(アンドレ・フックス) エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)


勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
ゼミルは付き合い始めたアンドレアと共にアウトバーンを走行していた。ふとラジオから流れてきたニュースに動揺したアンドレアは、接触事故を起こしてしまう。現場に駆けつけたアンドレに事故処理を頼み、アンドレアと共に、彼女の妹カトリンを訪ねたゼミル。
そこは、「太陽の子供達」という宗教団体で、さっきラジオで言っていたのは、同じ団体がオーストラリアとインドで集団自殺と見られる死体が発見されたというものだったのだ。アンドレアは、妹を連れて帰りたいが、現時点では高速警察隊のゼミルでも手出しが出来ない。
そして、ゼミルが制するのを無視して、アンドレアは密かにもう一度妹に会いに行ってしまう。 

勝手な感想(自分の思い込み多々)
日本版が出ているDVDのオープニングに、ヘリコプターからゼミルが飛び降りるシーンがちろっと映っていると思うが、そのシーンがこの回のお話になる。
ゼミルが大好きになってから、どうしても見たかったから発見した時は大感激だった。

アタライ本人がきちんと訓練をして挑んだのがあのヘリからの飛び込み場面。
スタントマンなしで、本人が高所からダイブしているのだ。
凄いよアタライ。
仕事とはいえ、彼の運動神経の良さを実感させられた。
メイキング映像で何処までが本人か分かるので、YouTubeで見てくれ。

物語は、単純明快でハラハラしながら面白かった。
アンドレアはこのカルト教団に拉致されてしまい、集団自殺の中に妹と共に入れられてしまうのだ。
実行されるのは昼の12時。
それまでにゼミル達は救出できるのだろうか?というもの。

あらすじにあえて、「付き合い始めた」と言わせてもらったのは、その前の回までキス一つしなかった二人だし、回を重ねると少しだけラブシーンが待っているので、そう言わせてもらった。

いきなり運転しているアンドレアにキスするゼミル!!
嬉しいのは分かるが危ないぞ!微笑ましくて好きだけどさあ。(爆)

さて、今回のゼミル。
アンドレアが無茶言ったらしくケンカしてしまう。
その後、自分が目を離した隙に彼女が拉致されてしまったので責任を感じている様子。
恋人だからという事もあるけど必死に捜査するゼミル。
なかなか進展しない現状にイライラしたり、アンドレアのネームプレートを愛おしそうに見つめたり。
じ~んとゼミルの心の内が手に取るように伝わって来た。
上手いよねえ、アタライ。
もう最高に人間臭くてめっちゃかっこいいゼミルに見えたよ。

この時から、アタライ自身も体を少し鍛え始めたのかな?
髪も少し短くした感じなので、すっきりして、男っぽくたくましく見えた。
惚れ惚れしちゃうくらいに。
やっと現在のゼミルに近づいた感じ。
アクションの切れもよく、犯人の車の屋根に飛び乗り、銃を撃ち込んでいるシーンは、最高に素敵だった。
さらに、ロープで逆さづりになってるシーンも様になっていてかっこよかった。
バランスが取りにくいと思うがしっかり構えて狙っていたよねえ。

エンディングでアンドレアを見つめるあのゼミルの眼差しがなんともいい感じだった。良かったね、ゼミル。

ところで、
教団の壁に掛けられていた教祖の写真が地下鉄サリン事件を起こしたあの教祖の顔に見えたのだが、気のせいだったかな?(笑)
もしかして、その事件を元に脚本書いた?(@_@)

掲載日H20.10.23



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