「ワイルド・ランナーXX 第一容疑者 第2話」
「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン9」 第14話
*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。
注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2005年にドイツで放送された作品。
第10シリーズ 第2話「断崖絶壁」 (日本語字幕)
(2010年 DVD発売)
出演 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ
勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー)
恋人を人質にとられた、ザンドラは、彼らに従うしかなかった。
宝石の試験所があるビルに潜入し、鑑定書を盗み出し、そのビルからベースジャンピングで脱出するのだ。ゼミル達もなんとか犯行現場を突き止め駆けつけるが、彼女を逮捕出来たものの、鑑定書は持っていなかった。
ザンドラは、ゼミル達の説得ですべてを話そうとするが、そこへ、弁護士のフリをして、恋人を誘拐した人物が現れる。何も言い出せず、護送中に逃げ出したザンドラ。ゼミル達は、押収した証拠の中に恋人が誘拐されている画像を発見し、ザンドラを助けに向かう。
そして、黒幕のグルーバー博士を逮捕するのだった。
ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)
字幕が付いても、新たな発見も、新たに違った目線にもならなかった今回のお話。
単純明快だし、ゼミル達の活躍も少ないし・・・。(^_^;)
犯人の真の目的は、偽物を本物のように見せかけて売りに出す事。
博士は、宝石に疎い犯人では?と言っていたが(その本人が犯人でしたけども)実は逆で、鑑定書さえそろっていれば、わざわざ本物を盗まなくても、宝石として売れるという逆の発想だった訳なのだ。
黒幕が博士だけあり、なかなか考えた手口でした。
思い出した。
日本版になって一つだけ、面白かった事が。
ザンドラを追い詰めた時の二人の会話。
ぜぇぜぇ息をしているゼミルに向かっての、トムの一言が年月を感じさせていた。
「衰えたな」(^_^;)
ゼミルも「お前だって」と言い返しますが、二人とも、マジでキツかったのかもしれない。
もしかしたら、リハーサルも含めて、何回も走らされたのかも?
何気にレネが笑っていたので、そう思えてしまったのですが。
そんな事をいいながら、壁登りを披露したゼミルはと言いますと。
まだ、全力でがんばっている感じが素敵だった。
この時から、現在までさらにがんばっているのだから、まじで、アタライには頭が下がります。
自分もがんばらなくっちゃ。(*^^)v