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フランス・シャモニー

2017年10月24日 | サイゴン生活

 2014年夏に初めて海外登山した時のブログです。

 

 「エギ-ユ・デュ・ミディ」は、シャモニーへ観光に来た人達の多くが訪れたいと思う人気のスポットです。

 昨夜からの雨が朝になっても降り続き、今日は念願の「バルム」トレッキングをあきらめて、予定を変更してエギーユ・デュ・ミディへロープウェ-で行くことにしました。

 このロープウェ-も横風に弱いため悪天候だと運休します。だめもとでロープウェ-駅に行き、チケット売り場の中で、たぶん日本人と思われる係員のところに並ぶと私の順番が来た。

 「おはようございます」と挨拶するとやはり日本人だった。フランス語も英語も話せる係員。

 「運転していますが、頂上に行っても視界が開けず何も見えませんよ」。

  エギ-ユ・デュ・ミディは 頂上までのロープウェ-が1955年に完成し、モンブランの麓、標高1035mのシャモニ-から、3777mのエギ-ユ・デュ・ミディ山頂部の駅まで、2742mもの高度の差を、途中の標高2317mにある駅で1回乗り継ぎ20分程で登ることができる(Wikipediaから引用)。

 ロープウェ-駅前の広場。ここは麓なのでまだ暖かい。

 ロープウェ-駅から見上げると、上は雲にどんよりと覆われている。

 ロープウェ-の中間駅。ロバの親子かな。ここで乗り換える。ここまでは良かった。その後が大変

 二つ目のロープウェ-のゴンドラの中から。

 切り立った岸壁と雪渓

 エギ-ユ・デュ・ミディの山頂駅。温度計を見ると気温はマイナス3度凍るような寒さ

 強風と寒さの中、雪が降っていてじっとしていられない。視界は数m。

 日本人ツアー客と。

 

 「晴れていたらこんなに美しいモンブランの展望が開けますよ」という看板。 

 

 ロープウェ-にちょうど乗り合わせたのが日本人のツアー客。添乗員の説明を聞いていたが、寒さにたまらずそうそうに帰ることにした。

 

 ロープウェ-駅から下を見下ろすと、切り立った岸壁

 ロープウェ-駅

 シャモニーの麓駅に降りてきた。ほっとした。

 

 駅前広場

 


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