たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

増え続ける物と保管費用

2017-11-13 21:51:08 | 高砂の施設

 11月13日(月)、午前9時~地元自治会(島町内会)が活用している放送スピーカーの点検を行いました。(下の写真、赤いスピーカーは高砂市の防災無線用。島町内会の物は白いスピーカー)

これは私の所属する自治会は約1300世帯で、放送スピーカーを10か所(それぞれに3個~4個のスピーカー設置)に設置しているのですが、「放送が聞こえない、聞こえにくい」との声が以前からあり、今回機材のチェックを行ったというものです。

午後の予定があり、最終結果は聞いていませんが、あまり問題は無かった様です。

そして午後1時~は【決算特別委員会】にて委員会メンバーで、市の様々な備品や書類の保管状況等を確認すべく、5か所を視察。視察先は旧高砂幼稚園、旧高砂西保育園、旧北浜幼稚園等々。

その中には、万灯祭時に使用の備品や『高砂市史』編纂時の資料、昔の人々か活用した籠や農機具等々が保管されていました。

[上はかなり古い書物が保管されている木箱。これは旧高砂西保育園(浜田町2丁目)にあります]

[これらも全て『高砂市史』編纂時に参考にした資料とのこと](旧高砂西保育園内)]

[昔の籠(奥)や農機具(手前)。これらは旧北浜幼稚園内に保管されています]

上の物が保管されているのは全て今は本来の目的で使用されていない公共施設。結構なスペースを使っていますので、もしこれらを減らし、その施設を解体し売却することができれば、数千万円は捻出できるのではないかと思ってしまいます(推測です)

自治体には永久保存の書類が多数あり、高砂市も同様です。その結果、在庫費用でかなりの税金や場所を投入しているのが現実で、解決策を提示できる訳ではありませんが、大きな課題であることは間違いありません。

持続可能な仕組みにする為には、国の保管ルール等も変更していくことが必要なのかもしれません。

さあ、明日も頑張って明るく元気にいきましょう(with smile)

 

 

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