鯛の尻尾を奪い取れ

OCNブログから引越してきました、マンホールの蓋ばかりですがよろしく
のんびりやっています

田戸台長官舎

2016-04-07 20:29:39 | 日本海軍
田戸台長官舎

 田戸台長官舎1(通称)はかつての横須賀鎮守府長官官舎で今は会場自衛遺体田戸台分庁舎と呼ばれています。この歴史ある史跡を保護するために貴重な人員を割いているという事なのでしょう頭が下がる思いです。
田戸台長官舎2

 正面入り口をちょっと斜めの角度から、正面の屋根も三角左右の屋根も三角の切り妻である事がわかるだろうか、ちなみに玄関の旭日旗はいつもあるわけではない(去年平日に行ったらなかった)
田戸台長官舎3

 更にもっと左に寄ってみると正面からはレンガしか見えなかったが煙突の周囲だけ石積みである事がわかりますね。
田戸台長官舎4

 玄関をちょっと右手に、もう一つの煙突(この裏はピアノのあるあたり?)と右手の屋根の切り妻が見えてくる。
田戸台長官舎5

 右手の切り妻(三角屋根)、屋根の下の壁に注目すると柱が垂直方向に並べてあるのがわかる、これは呉の長官舎でも見られるがすべてが垂直なのはこの田戸台だけ。
田戸台長官舎6

 更に回り込むと右側に雰囲気の違う瓦拭きの建物が見えてくる、今までの洋館は賓客を応接したり軍事会議をしたりするいわゆる公の場なのにたいしてこちらは居住空間なのです、和室なのにベッドを持ち込んだりした事もあったのは内緒なのです。
田戸台長官舎7

 柱のラインをわざと残し、漆喰やレンガなどで装飾した壁面なのがおわかりでしょうか、これがハーフティンバーという建築様式、らしいですがそうなのですか?(なんだその弱気)
田戸台長官舎8

 そろそろ中に入ってみましょうか、その前にこれは踏むなよ、絶対に踏むなよ。
田戸台長官舎9

 客間、兼会議室、奥に見えるのはピアノ
田戸台長官舎10

 長官執務室、下の白いのは泥除けの敷布だがタイミングによってはこの部屋も奥まで入れない(ときもある)
田戸台長官舎11

 クジャクのステンドグラス、そういえば今年は見かけなかったなこれは。
田戸台長官舎12

 暖炉、一番目の煙突がここにつながっているのだろう、暖炉は庶民の憧れですね欲しい。
田戸台長官舎13

 洋館二階部分の出窓、ベイウインドウという名前があるらしい。

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