満開の桜の情報を聞き、淡墨桜を見に行きました。
混雑を予想して9時に家を出発し、スムーズに進んで約40分で駐車場に車を停めることができました。
桜が見える場所に、法被を着た男女の集団がいました。
見ていると、淡墨桜の歌碑の建立とその除幕式が行われており、歌手の石原詢子さんが参加されるということで、人々が集まっていたのでした。
ちょうど良い所に出くわしたようで、私たちもさりげなく仲間入りしてその様子を見学しました。
立派な歌碑で、ボタンを押すと歌が流れるように設計されていました。
歌を聴くことはできませんでしたが、美しく親しみやすい石原詢子さんに会えたことは幸運でした。
式典の後、ゆっくりと淡墨桜を楽しみました。
満開の桜が、少し淡い墨色に変わり始め、風が吹くとひらひらと美しく舞い落ちる・・・
横から見ると、桜の花は豊かに見えます。
しかし、下から見上げた時には、以前に比べて花の数が減少しているように感じられますが、
それでも、存在感は十分に感じられました。
帰宅途中に谷汲口駅に立ち寄りました。
桜と列車を撮影しました...鉄道ファンの真似事です。