Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

何が彼女に起こったか

2018年01月10日 | 日々、徒然に

カトリーヌ・ドヌーヴが

最近のセクハラ告発の動きは過激で、

性犯罪は許されるものではないが、

女性を口説くときのしつこさや不器用さは

非難されるものではない、という意味の発言。

 

勇気のある発言とは思いつつも、

物議をかもすだろうな。と。

やれ尊大だ、とか。女性蔑視とか。

そして、「さすが大女優は違う」と言う男性も

きっと非難されるんだろうな。

 

それはともかく、ドヌーヴの映画が見たくなった。

やっぱり貫禄のある美しさが際立つ「終電車」かな。

背徳感あふれる「昼顔」か。

神経症なイメージが炸裂する「反發」もいいな。

それともザ・パツキン(これも女性蔑視かな)なイメージだけど、

けっこう悲痛な「ハッスル」とか。

 

 

高級娼婦のドヌーヴが、

刑事のバート・レイノルズと愛し合う。

世渡りが下手なレイノルズが、

殺人事件を捜査しながらとことん苦悩する。

そんな彼を100パーセント癒すことができないドヌーヴ。

かなりの傑作ではないかと思ったりするアルドリッチ作品。

ドヌーヴ、めっちゃキレイです。

コメント
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