t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」見てきたの

2017-10-07 22:03:31 | レコメン・スクェア
今週は足腰ぼろぼろです。
ですので、今日行くはずだったお稽古はパスしました。
寒かったし(午前中は)

下半身が冷えまくった身体、
もう若くないです。哀しい。

で、家でごろっとしてたかというと、
せっかくなので
上映時間の関係でなかなか行けなくて
もう見れないかもと思っていた
「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」
これ、行って来ました。

結論から言うと、

見終わったら速攻で
猫に会いたくなる映画でした。

私、動物を使った映画ってあまり好きじゃないんです。
どこかあざといところを感じてしまって。

それに、動物って演技するでしょ、
そこもあまり好きじゃなくて。

で、本作は、複数のタレント猫が出演し、
それぞれ同じネコに見えるように撮影されている
(1匹、明らかにタビーの出方が違うでしょ、と
 猫がわからない人でも突っ込んでしまう柄の子も
 いたのですが、可愛かったからいいことにする)
撮影側の苦労が苦労に見えない編集に
センスを感じましたし、
シーンごとの間の取り方が良かった。
猫目線の絵が随所に見られまして、
いいねー、こう見えてるんだねーと。
撮影した側は相当猫が好きみたいですね。

最近のドラマとか映画(特に日本のはひどいと思う)は
コマ割りが細かすぎ、
いらないところまで(失礼!)こだわりすぎ、
一瞬の情報量があまりに多すぎて
結局何が言いたかったのかわかんなかったぜ、
つまり、つまんなかったと言うところまで行かない
欠陥作(御免ね、失礼な言い方で)が多発してると思うんですが、
(ついでに言うと、出演者ありきで作品として成立してない物も
多すぎます、暴言とわかって書いてます)
本作は丁寧につないだ編集と
フレームワークが素晴らしかったと思います。

どーーーしてこーーーいう作品を
邦画は作れないの?????
そもそも感性が違うから無理、っていうのなら、
私は邦画とか日本のドラマは一切見られないです。
だって、つまんないし(以下省略)

ストーリーラインはここでは書きません、
原作もあるし、これから映画を見る機会がある方もいるでしょうし。
強くお勧めもしません。

けど、年齢選ばず、ほっとできる
後味の良い作品って
今の世界には必要だと思うんだ、
たとえできすぎの、ハッピーエンドで、
そんなばかな、ありえない、っていう展開であったとしても。

現実の方が想像の斜め上を飛びまくってるんだから。
一時でもいい、やさしい夢を見させてくださいよ、
たった2時間弱ぐらい。

というわけで、私は大変気に入りました。
原作は英文、翻訳双方持ってますので
ちびちび読んでいきます。

もし、DVDなりブルーレイなりが出たら
買うでしょうねー。
英語学習と称して、猫だけずーっと追いかけて。

そして、しいちゃんに怒られるんだろうな ^_^;

しかし、ボブ、可愛い猫です。
私もしいちゃんとハイタッチしたーい。
(しいちゃんとやると……噛みつかれますのでねー、無理)
映画は最後の最後でまさかのサプライズ、
原作者ご本人もキャストとして登場しますよ、
探してみてくださいね。


コメント (2)
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