今日はしいちゃんを
予防注射接種の為に病院へつれて行きました。
初めて行く、新しい病院です。
今まで5分ぐらいで着けた病院が
やっぱり廃業されてしまったようなので
(改築中の玄関は、どうみても一般の住宅のそれ。
もう病院だったころの面影はありません…)
これ以上注射の間隔を開けたくなかったから…
しかたありません。
会社の人に紹介を受けてましたし、
ネットで調べた限りでは
わりと近くにあり、土日も診療してもらえるところでしたので…
しかたありません…
で、遠いので、しいちゃんをどうやってつれていくか。
ちょっと考え、今のハードキャリーに
ストラップタイプの別売り持ち手を着けて
肩にかけてせっせと歩いて通院を考えました。
チャリに乗せて
キャリーをくくりつけて走る方が早く着けるし
人間的にも楽。
けど、万が一を考えて、てれてれ歩く方法をとりました。
キャリーにはフックがかけられるようになってるんですけど、
プラスチックで外れやすい。
これ、大丈夫なのかな、と気にしつつ、
ストラップをセットしたんです。
…それが後々仇になりました。
道中は…苦行となりました。
重い。
肩に懸けることで両手は空くし楽ではあるけど
しいちゃんはそれなりに重いんです。
徒歩で30分内外の距離、さすがに応えます。
そして、行きは初めて行くところでしたので
道を間違えまして。
曲がるところをしくじり、
元に戻って軌道修正したりしたもんだから
30分でつくところが1時間弱かかってしまったんです。
しかも。
道を間違えたのに気付き、地図で場所を確認して
スマホってホントに便利ー。
今どこにいるかわかるんですもん。
いや、ちゃんと地図に目的地をセットしとけよ、と
今日は流石に思いました…
さあ、再出発とキャリーの持ち手を肩にかけたところで。
がっこん!
心配してた、キャリーのフックが外れ、
キャリーがどっすーーーーーんと落ちてしまいました!!!!
にゃーん! としいちゃん、
キャリーは転がっていきます。
ああ、しいちゃんが!
大慌てでキャリーを無事を確認、
しいちゃんにも何事もありませんでした。
…ああ、よかったというところで私、大爆笑しちゃいました。
とんでもねえ飼い主でごめん、
けど、ゲージの中で踏ん張ってるしいちゃんを想像すると
なんか笑えてしかたなかったんですよ、
けど、ここは笑い事ではなかったかもしれません、
ほぼ幹線の、車通りの多いところの歩道での出来事。
キャリーが大変丈夫でしたので壊れたりはしなかったけど、
万が一、蓋が開いたりしたらどうなっていたか。
笑い事ではすまなかったかもしれない。
行き過ぎた道を戻り、病院までついた頃には
腕は棒みたいになってました。
で、初めて診察した病院は、大層きれいで
設備も充実していて、
先生も丁寧で説明も十分で申し分ないところでした。
予防接種でアレルギーを起こしたことをお話したら
「どれを打ちましたか?」と持って来た
ワクチンの種類を見てびっくり。
こんなに多様なメーカーのワクチンがあるとは!
初めて知りましたよ。
目から鱗でした。
しいちゃんもさほどびびることなく、
無事、予防接種も終わり、
片道30分のしんどい道程が待っていて。
しいちゃん抱えてえっちらおっちら、
家に着いた頃には疲労困憊でばてばてで
へばってしまった飼い主がいたのでありました。
次の通院時にはどうするか、
キャリーを買い増すかどうかしないと、
通院が億劫になってしまう。
おそらく一番近い動物病院が今日行ったとこなんです、
手立てを考えなくては。
そして、今時の動物病院、きれいでしたけど
前の病院の方が何となく好きだったなあ…
ワクチンは1種類だけだったけど、
ぼろい病院だったけど…
近くだったし、安心感あったし、
土日も診てくれた。
病院って設備だけじゃないんですよね、
先生が信頼できるかどうかが大切なんです。
もちろん、今の先生ともこれから信頼関係を
作っていけばいいだけのことなんですがね…