t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

三銃士ですって???

2009-10-12 17:44:07 | TV雑記
発表会も終わって脱力してます。

ちょっと風邪気味だったこともあって、
なんか疲れたまってます。

今日は発表会のあれこれを書こうと思っていたんですが
(振り間違い以前のとんでもない失敗もありまして…)
何気なくつけたTVの番宣で、
今日からNHKで人形劇が復活する報に接しました。

演目は、当方がだーいすきな三十四…
いや、三銃士!

なんで話題を勝手に変更することにしました。
三銃士を語らせると長いですよ、私。
元はダルタニャン物語のほんのとば口が
一般に知られる三銃士。
徳川家康ほどではないにせよ、
(発行が講談社文庫でしたので…ちなんでみました)
大長編物語なんです。

残念ながら、日本では、
三銃士以降の続編は読みにくくなっています。
以前は文庫で普通に書店に並んでいたから
苦もなく買えたのですが、
絶版となって久しいです。

 売れてない、ってのもあるんでしょーけど、
 一説には今時の出版事情で
 差別表現等でそのままの刊行が難しくなったので
 絶版になったとも聞いています。

復刊された書籍は破格でして
一般人には手が出にくい。
若者ダルタニャンより、
壮年・老年ダルタニャンの方が
何倍も魅力的でかっこいいんですが、
コアなファン以外読まれていないのが
ホントに残念です。

今回の人形劇を契機に、
本編が普通に入手できることを祈ってます、
番組の成功も…
(成功してくんなきゃ本も出ませんから!)

脚色が入ったりアレンジが入るのは
対象視聴者を想定してみても
まあ、この手の番組にはありがちなんで
そこは許します。

でも、個人的に。
三谷氏の脚本は、ちといやだなあ…
あんまり好きじゃないんです、
人気のある脚本家さんだってことは承知してますけどねえ…
妙に遊ばれそうで気が気でないです。

ブランシェが猿! って時点でかなり不安です…

ダルタニャン物語〈第1巻〉友を選ばば三銃士
A. デュマ
ブッキング

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興味がないんです

2009-07-13 21:22:32 | TV雑記
毎年、今時分には
朝のくそ忙しい時間帯に
ゴルフ中継をする民放が存在します。

悔しいことに、朝は
その放送局にチャンネルを合わせていますので
のんべんだらだらしたゲーム展開って
(ゴルフに対する私の印象です…)
エンジンがかからないというか、
時間が読めなくて大変困るんです。

じゃ、他の放送局を選べば、
ってことになるんですが
どうも…今ひとつ、好きになれないんです、
どのチャンネルも。

(司会者がいやだ、とか、全体に眠い、とか
どーでもいい理由なんですけど)

でも、今日は、地域限定ですが、
都議選の翌朝に当たります。

まさか、ゴルフ中継が選挙に負けるとは
まったくの想定外。

せめて選挙結果の考察ぐらいは
すると思っていたんですが、なかったですね。

たしなまれる方には大変申し訳ない、
だけど、平日の朝っぱら、
6時とか7時にのんびりゴルフ見れる人間って
どんだけいるんですかね。

ふつーのサラリーマン家庭では
皆無に近いと思いますけど。

CSとかBS、ハイビジョンやら有料チャンネルが
山ほどあるご時世なのに、
なんで民放枠で朝っぱらからゴルフ中継なんだ。

だからゴルフは嫌いなんだ!

…とぶっとんだ叫びは横へ置いておきまして。

朝の報道番組って、いわば時計代わりになっているので、
長く見続けていると番組構成に合わせて
起きたり、顔洗ったり、弁当作ったり、
支度したりとかしているんです。

そのタイマーがなくなるのは
生活リズムが狂ってかなわないからやめて! 
って言いたいだけなんです。

ええ、わがままなのはわかってます。

今の世の中にどれほどゴルフ人口がいて、
どれだけ重要なトーナメントか
まったくわかりませんので
その価値がわからない人間の戯言と思っていただければ。

ただ、今後も平日の朝に
ゴルフ中継が続くようだったら、
おそらくではありますが
わたしはゴルフを好きになることはないと
断言しますよ、ホントに。
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放送されてると、つい、見てしまうんですよね

2009-07-10 21:43:30 | TV雑記
原作では翻訳がけなされ、
映画では期待はずれとけなされ
(私の受け取り方、変ですか??)
あまり評価されていないような気がする
ハリー・ポッター。

わたしがハリー・ポッターを知ったのは、
インターネットが広まりだした頃、
yahooのニュース欄で、
発売日に徹夜して並ぶ様子を見てからです。
たしか3作目ごろだったかと。
大層分厚い本を、徹夜して並び、
読ませるだけの作品に
興味を持ったのがきっかけでした。

以後、何度か原文で読もうと
無駄な挑戦を続け、
ことごとく玉砕した、曰く付きの作品でもあります。

つうか、自分の英語力のなさを嘆け、
自分…

なんで、身の丈に合わせ、
翻訳版と映画で作品世界を堪能してます。

現在、TVで放映中の第一作目
「ハリー・ポッターと賢者の石 」の映画版。
何度も見ているにもかかわらず、
つい見てしまうんです、
何でなんだろうなー。

多分、全7作の始まりで、
可能性の固まりで、
楽しいからだと思うんです。
メインキャラクターもみんな
幼くて可愛いしねえ…

TV放映もあと1時間未満で終わります、
後半戦のおいしいところを
堪能しますー。

できれば6作目公開に合わせて
他の4作も放映してくれると
とってもうれしいなー。

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トンボに涙した昨日

2007-07-23 22:40:01 | TV雑記
今年は大河ドラマの当たり年だと、
勝手に決めている当方。
「風林火山」、とても気にいっております。

ここ数年の、俳優・女優・タレント・アイドルありきで作られ、
話が見えない大河とは思えないほどの骨太さ。
久々に次の週が愉しみなドラマを堪能しています。

先週は、家臣の甘利・板垣が去る、肝になる回かと思ったのですが、
忠臣を失った後の晴信の変転の描き方こそが
肝心だったのだなあ、と。

感心しつつ、昨日ばかりは制作者の意図に乗って
存分に泣かせていただきました。

最近のドラマは、とかく安直に泣かせようとする展開が
かえって寒かったりするのですが、
昨日は、故人を惜しむお北様や晴信の心の動きに
すっかり引き込まれ、シンクロして泣けてしまった。

すいっと飛んでくるトンボが出てきただけで
「やられた!!!」

板垣役・千葉真一氏懇親の演技も堪能させて頂きました、
今後の展開にも、とにかく期待をしております!

それにしても、勘助の影の薄いこと、薄いこと…。
ウッチー! 勘助! がんばれ!


(追記)
トンボの到来に、「ハチドリ?」と思ったのは
私だけではないのではないか、と…。
前番組の「ダーウィンが来た!」の特集が
ハチドリでしたからねえ…
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わりと気に入ってます、「風林火山」

2007-02-05 15:16:03 | TV雑記
日曜日の夜は、
適当にチャンネルを合わせることが多く、
大概は日曜美術館の再放送を、
内容がイマイチか、本放送を見ている時は
大河ドラマをつけっぱなし。

というのも、その時間帯は
台所で片付けをするか、
メールを書いているか、
風呂に入っているかのいずれかだからです。

で、現在放送中の「風林火山」。
内野氏が主演ということもあって、
他のドラマよりは身を入れて観ている方ですが、
5回目まで観た範囲では、
骨太で良いドラマだなあ、と思っております。

内野聖陽氏という俳優さんを意識し出したのは
ずいぶん前、NHKで「蝉しぐれ」を放送した時でして、
剣戟も乗馬も立ち振る舞い等、
巧さを感じさせる俳優さんと、強い印象を持ちました。

 最近、市川染五郎主演で映画化もされましたね。
 内野氏の文四郎ははまり役でしたので、
 イメージ壊されたくなくて…
 観ていない私です。

昨日の放映を見ていて、
剣戟の匠さを改めて実感しましたですね。
不自然なアップを駆使しなくても
大写しで耐えられる存在感は見事でした。

現時点では2ヶ月ぐらいの枠で放映される
時代劇がちょっと豪華になったような、
一見すると地味っぽい造りではありますが、
骨太で丁寧な造りには好感が持て、
ポッと出のタレントがドタバタしている
ドラマよりはよほど安心して観ていられます。

(去年も一昨年もお世辞にも良いとは…
いえなかったと思いますので……
変な決め台詞もいらないですしね…)

今後出演する役者次第では評価は変わるかもしれませんが、
現時点では8割から9割ほど満足をしている「風林火山」。

今後に期待100%、ですね。
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ER IX 放送開始です!

2005-10-08 21:09:53 | TV雑記
本日、正確には明日になりますが、
ER IX 緊急救命室がやっと
地上波で放送開始になります!!
待ってたんですよー。
前シーズン放映から1年近くたちますよね。
週末の楽しみが戻ってきました。

韓流ブームのあおりを食って、
ERもホワイトハウスも他の海外TVドラマの
放映時間枠が遅くなったり、なくなったり
していました。
久々のER、うれしいです!
でも、ベントンもグリーン先生もいません……
寂しいですが……
でも、放送される限り、見守りたい番組です。

私のごひいきキャラは、
グリーン先生を除くと、ロマノ先生なんです。
毒舌が玉に瑕ですが、捨てがたい味があるので
目が離せません、けど、
彼の行く末はお先真っ暗だそうで、
それも気になります…


(ぼそりと)
そろそろ○流もおしまいでいーんでないですかい?
はっきり言って、ジリ貧だし……
(今は華流の時代ですよー)
ERを元の時間枠に戻して欲しいな、とか思う私は、
○流にはまったく興味ありません。
食わず嫌いかもしれないけど、
世界観に入り込めないので仕方ないですわ。
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「アウシュビッツ」を観て思い出した本アーカイブ

2005-08-28 16:26:28 | TV雑記
アウシュビッツの放映後、
雑記を書きたかったのですが、
ちょっと込み入った話を書くお頭が
いまのところありません。
生活が落ち着くまで、
当方が忘れない為の備忘録として、
思いついた書籍をリストアップしてみます。
(多分、逐次更新すると思います)

ホロコースト大事典

柏書房

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夜と霧?ドイツ強制収容所の体験記録

みすず書房

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夜と霧 新版

みすず書房

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第三帝国の神殿にて〈上〉ナチス軍需相の証言

中央公論新社

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なお、シュペーアを主人公に、
2002年に劇団民藝にて
「アルベルト・シュペール」という
演目が上演されました。
衝撃のラストは圧巻でした…
再演の機会があるようでしたら、
ぜひもう一度観劇したいタイトルです。

不服従を讃えて?「スペシャリスト」アイヒマンと現代

産業図書

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イェルサレムのアイヒマン?悪の陳腐さについての報告

みすず書房

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戦場のピアニスト

春秋社

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戦場のピアニスト

アミューズソフトエンタテインメント

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ショア

ジェネオン エンタテインメント

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コルベ神父物語

聖母の騎士社

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先に掲載しているシュピルマン著「戦場のピアニスト」に、
連行されるコルベ神父?の記述があったように
記憶しています。



【以下絶版本】

「ヒトラー・ジョーク」関楠生 翻訳
「第二次世界大戦前夜」笹本駿二(岩波新書)
「第二次世界大戦下のヨーロッパ」笹本駿二(岩波新書)
「ベルリン日記」ウィリアム・シャトナー
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NHK総合・アウシュビッツ 雑感

2005-08-20 20:55:13 | TV雑記
本日、全5回をやっと通しで
視聴終わりました。

流石BBC、手堅く丁寧な作りで、
ホロコースト問題に興味を持たれた方への
入門編としては及第点かと思います。
小中学生の教科書程度の描き込みで、

 (要点を押さえて細目まで至っていないと
 いう意味です、幼稚ということでは
 断じてないです)

語られていない部分が多々あります、
映像になっていない面は、
個々で探求なさってみてください。

ユダヤ人問題は、ホロコーストだけでも
充分悲惨で残虐極まりない出来事ですが、
差別問題につきものの過去から継がれてきた
歴史的経緯は絶対に無視ができない、
根の深い問題をはらんでいるようです。

その面の描き込みが皆無だったのは、
多分、番組のテーマから逸脱するからでしょうが、
過去の歴史(少なくとも一次大戦以前)を
知っておくのは無駄ではなかろうと思います。

 言うほど私も知ってませんけど…

今回の番組で、アイヒマンの露出度が高かったのに
ちょっと感慨深いものを感じました。

ちょうど5年ほど前、公開された
「スペシャリスト」をきっかけにして
アイヒマン実験として著名な
ミルグラムの「服従の心理」を読み、
心理学を勉強しに大学へ行ったんですよね。

まるで旧知の友にでも会ったような
妙ちきりんな感情に一瞬とらわれてしまった私です。
うーん、彼のことは良く知らなかったけど、
案外「ワル」だったんだなあ……。
所長のヘスの職務の義務感が納得できるくらい、
「スペシャリスト」内のアイヒマンも、
回りが期待する「反省」の色は
ちっとも見えていませんでしたねえ…。

閑話休題。

この「アウシュビッツ」については、
きちんと筋道立てての文章は書けない気がします、
「悪」なんです、絶対「悪いこと」であることは
間違いない。
その悪い面を自分の言葉で書くのに
ためらう自分がいます、
なので、雑感としてつらつらと
回をつないで書き続けてみたく思います。

私見の垂れ流しで結論が出ない可能性大ですけど……

(この項・多分続く)

スペシャリスト(トールケース)

アイ・ヴィー・シー

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服従の心理?アイヒマン実験

河出書房新社

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※2005年8月現在ではamazonでは
在庫切れとのこと。
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NHK総合・アウシュビッツ 第3回め「収容所の番人たち」

2005-08-19 13:13:28 | TV雑記
アウシュビッツ 第3回「収容所の番人たち」

例によって例のごとく、
前回放送はおろか、
初回の放映を消化するまでもなく、
今回の放送でもやっぱり途中で
ぐーすかぴーと眠ってしまいました。

平日の11時代は起きていられないです…



尚、本日、


(4)「加速する殺戮」後
最終回「解放と復讐」


2回分放映になるそうです、
雑感は5回分見終わった後に
まとめて。


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NHK総合・アウシュビッツ 第2回め「死の工場」

2005-08-18 08:36:01 | TV雑記
アウシュビッツ 第2回「死の工場」

一昨日の放映を消化する前に、
今回の放送でも途中で
ぐーすかぴーと眠ってしまいました。

断じて、放送内容が退屈なのではなく。
最近、10時を過ぎると
睡魔に襲われて勝てないからなのです。
この時期、仕事は普通よりやや軽め、
なので、仕事疲れは断じてありえない。
気が張っている時は案外眠れないものです。
おそらく、夜間の熱帯夜から
(25度ごときで熱帯夜などと。生ぬるい!)
そろそろ解放されつつあるからでしょうか、
涼しい陽気に誘われて
ついつい眠ってしまいます。

ぐー……

これって、もしかして
ババアになったってこと?
そんな!!!!

先日のこの欄で予告したとおり、
5回通しでまとめてでないと
感想がかけない模様です。
まいったね、こりゃ。

睡魔におそわれる直前まで見た印象では、
淡々と進む内容はあっさりとしていて
突っ込みパンチが弱いような気がします。
良く言えば上品。
そーでない言い方をすると物足りない…。
あと3回の展開に期待しています。

あれで足りないの?というお方に
お勧めの一冊。

夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録

みすず書房

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最近新版も発売されましたが、
当方未読なので、あえて旧知の旧版を。
(新版も手元にありますので、折りをみて
比較をしてみたく思っていますが)
新が出たのに旧も購入可というところに
この書籍の底力を感じます。

淡々と綴られた筆致に
物足りなさを感じた方、
貴方は想像力が欠如しています。
先人達がもたらしてくれた
平和な今日をせいぜい感謝しましょう。
コメント (2)
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NHK総合・アウシュビッツ 第1回め「大量虐殺への道」

2005-08-17 08:52:30 | TV雑記
先週あたりから
戦後60周年にあたり、
NHKが放映している特番を
可能な限りチェックしています。

可能と前置きするのは、
単純に時間の工面がつかない為と、
途中でチャンネルを変えてしまった場面が
あったためです。
ドキュメンタリーは客観視できますので
じっくりみれますが、
討論は……見るに耐えず、というシーンが
散見されました。

人は、自分と違う意見を
受け入れるところまで行かないまでも
理解するよう努めるべきだとは思いますが、
なかなか実践は難しいです。

特定の誰の発言の
どの辺りに同意できなかったか
疑問を感じたのかを、
ここ数日、blogに書こうかどうしようか
ちょっと悩みましたけど、
今回は見送ることにしました。
数日経つと不満の熱も冷めますし、
相手の主張の根幹をなす部分を
論破するだけの知識を
現時点での私は持ち合わせていません。

ま、有り体に言えば。
面倒になったのですねー。
身も蓋もない。

ただ、戦犯に戦争責任はない、的な意見には
脳天をぶん殴られたような衝撃は
受けましたね。
…そんな見方もあったのか、いやはや。


で、昨日16日からNHKで放映されている

アウシュビッツ

英国BBC作成の5回シリーズだそうです。

あまり大きな声ではいえませんが、
全体主義発生のメカニズム
(特定すると、ナチスドイツですね)を
ちまちま調べ続けて早20ウン年になります。
ありがたいことに、
彼らの主義には一切染まっていません。
当時の状況を考えると、
理解できなくはないのですが…
だからといって許されることではありませんから。

不思議なのは、
極東の地にすむ1個人が、
一般書店で購入できる範囲の資料で
得られる他国の負の遺産と
同等の知識を、
果たして自国の歴史において
知識として持ち合わせているかというと、
お恥ずかしながら
ほとんどないと言って過言ではありません。

自国の過去と他国のそれでは、
歴史に置ける重みも深刻さも
単純に比較できはしませんが、
あえてふたをしてるのではないかしら、と
いぶかりたくなるぐらい、
公にはなっていないように思います。

自国の歴史となると
「感情的になる」
「理詰めでわりきれない」
からでしょうか。
うーん、それでいいのかなあ。

で、今回の5回シリーズ、
作成はBBCとのことですので、
「戦勝国」である英国の視点から見た
アウシュビッツになるのだろうか、と
大変期待しています。
ホントはドイツ作成の同テーマの
番組を見たいんですけどね。

 …って、1回目、途中で
 睡魔に勝てず、寝てしまいましたが…
 もちっと早い時間に放映して欲しいなあ…
 
1回目を半分ぐらい見た印象では、
5回通しで見ないと最終的な判断は
できないなあ、と感じました。

しかしなあ、
作中で出てきた高官の名前の大半を
知ってますけど、
戦時下における自国の政治家と
か政府高官の名前はほとんど知りませんよ、
私の努力不足は認めますが、
やっぱり、日本の歴史って
微妙に閉じられていませんかねえ、
何をそんなに隠したいのでしょうか??

コメント (2)
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80年代の徒花 トップガン

2005-07-01 23:07:58 | TV雑記
TVで放映していたもので、
何度観たか記憶してないけれど
やっぱり観てしまいました。
「トップガン」です。

トップガン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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1987年作ですかあ…
何かと思い出される、懐かしい作品です。
若かりし頃のあれやこれや…
つきあっていた男のこととか、
痛い事とか、ま、いろいろと。

今回は、グース役の
アンソニー・エドワースばかり見ていましたが、
ERのグリーン先生に見慣れた目には
頭ふさふさのエドワース氏には
違和感ありまくりでした。
グリーン先生の印象は強烈ですからねえ……
かんたんに払拭できませんでした。
ごめんなさい、グリーン先生。
(違うって…)

映画のストーリーについては、
脳天気な80年代軍事力礼賛映画とだけ
申し上げておきましょう。
戦争・軍事力行使反対主義の当方ですが、
悔しいことにドッグファイトのシーンは
「かっこいい」と思ってしまいます。
そりゃそーですわね、
アメリカ海軍全面協力作品ですもの。

お恥ずかしいことに、今日の今日まで
「トップガン」は空軍のエリートパイロットのことだと
思っておりました。
ほら、戦闘機が飛ぶから。
正解は海軍だったんですね。
空母から戦闘機は離着陸しますが、
船は海軍、飛行機は空軍と
棲み分けができてるんだと信じていたんです。
命令系統が二系列になるから現実的じゃないですよね、
なぜ今まで気づけない、私…ああ……
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日曜日の朝は、新日曜美術館のおたく特集で幕をあける…

2005-02-28 09:53:25 | TV雑記
ヴェネチア・ビエンナーレで、
まさか「おたく」が展示物のテーマとして
扱われるとは…

日曜日の朝、NHKの教育テレビの
新日曜美術館で大まじめに取り上げられるとは。

インパクト強すぎて、もう…
夜の再放送は迷わず録画してしまいました。

ホントは昨日書くべきことなんですが、
録画した番組をまだよく見てませんので。
まあ、思うところがあったら何か書くかもしれません。

ああ、でも、わび・さびとならんで「萌え」の
文字が並んでるのを見て、「おいおいおい…」
なるべく、偏見はもちたくないけど、
ぎょっとしたのは何故かしら。
なんでも恵比寿の写真美術館にて
ビエンナーレの凱旋展示が行われているとのことなので、
行くだけ行ってみようかしら。
当惑の理由がちらりとても見つかるかしら。

おたく:人格=空間=都市 ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展-日本館 出展フィギュア付きカタログ

幻冬舎

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これ…大きめの本屋さんで見たことありましたよ、
そっか、ビエンナーレのカタログだったんですか。


ランドセルを背負った女の子のフィギュアを見て
「DAIKONのアニメかい?」と思ったのは
私だけではないと信じたい。
(…歳ばれますかね)

もっとも、SF大会で上映されたという以上のことは
知りませんけど。
(当時大阪在住だった為、このSF大会に参加するために
大阪へ来た友人を泊めていたんですが、
当日夜、興奮さめやらぬ状態で語っていたことの方が
インパクト強くて…キャラクターグッズをあれこれ買って
店開きしてるのを横目で見ながら「………」
あれがおたくのハシリだったのですかねえ…)
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新選組……?

2004-12-13 08:46:02 | TV雑記
新選組 ! 完全版 第壱集 DVD-BOX

ジェネオン エンタテインメント

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新選組 ! 完全版 第弐集 DVD-BOX

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昨日で最終回を迎えた大河ドラマの『新選組!
賛否両論ありましたが、私個人はといえば。

大河のみならず連続ドラマは
ほとんど見ない質にもかかわらず、
珍しくこのドラマは
ビデオ録画をきっちりとり、
まめに見ている方だったんですが……

井上の源さんの最後での特殊効果で
かなりひいたけれど、それでも
最後までは温かく見守ろうと思いましたが…

一言申し上げてよかでしょうか。

『唖然呆然がっかりな最終回でした!』

主役の近藤勇が刑死したのちも続く話を
どのようにまとめるのか興味を持っていただけに、
良くも悪くも期待を裏切られました。

こーいうラストがあっていいのか。
これが三谷氏の脚本家としての
スタイルなのでしょうか。
もしくは最近の傾向なのか。
ドラマに疎いので
そこんところよくわからないんですけど、
好意的には見がたいような…。
これだから続き物はいやなんだよな、
と強く思ってしまった作品でした。

お好きな方、ファンの方、支援している方、
暴言三枚御免です。
でも、どこを持ち上げれば良いと言えるのか
正直わかんないんです。

創作物は、経過より結果、
最後が肝ではないですかねえ
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ブラック・ジャックが始まりましたね

2004-10-11 21:28:13 | TV雑記
普段、じっくりは見ないですけど、
つけっぱなしで放置は多い方です。

今日のつけっぱなしは、
ブラック・ジャックでした。
ブラック・ジャックの声は大塚さんが
吹き替えているのですねえ、
目を閉じて声だけ聞いていると、
ERのベントンがちらちらしちゃう私は、
10月からのERIIIV
地上波放映がうれしくて仕方がないのです。
だって…私の中では、
医者=大塚さん=ベントン
の図式は不動なもんで。

NHKさん、なんで深夜枠の放映なんすか???

人気沸騰中の韓国ドラマには残念ながらまったく
興味がない私ですので
(元から連続ドラマ、特にラブストーリー系は
見ない質ですので、今回も例外にもれずというだけ、
他意はありません)、
春の番組編成にはちょっと 
釈然としないものがあったんですけど、
秋には土曜の11時代にはERか
ザ・ホワイトハウス
復活してくれるのを期待していたんです。
ERが帰ってきてくれただけ良しとしますが、
放映時間が微妙に起きているのが辛い時間ですので、
(夜更かしが応えるお年頃なんです)
ビデオ録画で我慢の週末が続きます。
ぶつぶつ… 

人気沸騰中の韓国ドラマは
平日のゴールデンタイムの放映の方が
時流に合ってるように思うのですが
如何でしょうかね。

ブラック・ジャックを表題に掲げながら、
まったく関係ない展開を連ねて
収集がつかなくなったので、
この項、終了しますです。
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よかったら…

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