春の風景を表現したいと思って描きました。
今、小豆島はオリーブ百年祭ということでいろいろな催しがあるそうです。
春の小豆島の風景を描くために4月に行ってみたいと思っています。
庭の片隅に「ふきのとう」が芽を出していました。
少し苦いが春を感じさせる味は格別なものです。
子供の頃の思い出が蘇ってくるのも、春という季節ならでは・・・ではないでしょうか?
そういえば通勤時に自転車で通る畑に、梅の花が満開となっていて、いい香りが流れてきています。
「ふきのとうの味」と「梅の花の香り」によって一挙に子供時代に返っているようです。
どうも春という季節は五感で味わう季節のようです。
今日はレンタカーで大王崎にスケッチです。 灯台の前に来たら、一匹の野良ちゃんが歩いていました。
野良猫とは言っても、とてもしっかりした上品な顔をしていました。
かなり人なつっこい猫なので、たぶん周囲の民家で食事を頂いているないのでしょうか?
猫の目線での撮影にちょっと驚いた様子で、照れくさそうに逃げていってしまったので、灯台を背景にした決定打は出ませんでした。
大王崎灯台のスケッチ作品は明日アップします。
名古屋鉄道の犬山線に布袋駅があります。
この駅は名鉄では珍しく、昭和の初め頃の姿のままでたっています。
最近、駅周辺を整備しているようなので、布袋駅も建て替えられてしまうのではないかと心配しています。
布袋の町は昔ながらの古い町並みがあって、とても情緒のある風景です。
その中に布袋駅がしっくりと調和して建ってているのです。
周辺の駅は既に建て替えられてしまって、唯一つ残った昭和の駅なのです。
今日、NHKBSで「世界ふれあい街歩き」という番組がありました。
韓国の慶州を訪ねたのですが、この町は実に保存が良くて昔ながらの路地がとてもシックな感じで、おそらく誰もが一度訪ねてみたくなるような町でした。
最近は町に特徴がなくどこへ行っても同じような姿をしています。
古い町並みを保存して町全体を博物館化したいものです。
慶州でみた町も、気持ちが癒されて落ち着くのは自分だけではないと思います。
布袋の町もせっかくこれ以上壊さないで、古い景観を保存したらどうでしょうか?