初台で毎年この時期に行われている阿波踊りを観にいってきた。
新宿から京王線で1駅、オペラシティやロッテ本社を構える都心的な顔を持つ初台。でも駅の反対側は「え?ホントに新宿から1駅?」と疑うほど、のどかな住宅地と商店街が広がる。そののどかな商店街で、40年ぐらい前から毎年この時期に阿波踊りをやっているそうだ。
初台商店街のHPをのぞいてみたら、『昭和45年から代々木八幡神社の例祭で奉納の踊りという形として初台阿波踊りがスタートしました』とのこと。そういえば近くの代々木八幡神社も出店でいっぱいだったなぁ~。
阿波踊りと言えば徳島県だけど、なぜか東京で阿波踊りを開催している街が多い。確か高円寺もそうだったはず。阿波踊りに限らず、東京はやたらカーニバルが多いように思うんだが…(浅草サンバカーニバルとか)。
ワタシもご縁あって上京以来この街をよく訪れるので、去年もこの阿波踊りを観たが結構面白かった。なもんで今年も初台阿波踊りへ。
初台阿波踊りでは都内各所の阿波踊りサークル?がたくさん集まって、商店街を踊り歩いてくれる。その数11連・700名以上というピックイベント!。
去年も思ったけど阿波踊りってすごくエネルギッシュ。独特の掛け声・リズムにエネルギーが渦巻いてるように見える。ただでさえしんどい中腰姿勢で、爪先歩きしながら見事な両手の繊細な動き。すごいよぉー。
あの手の動きは、「空気をかき混ぜる」沖縄のカチャーシーの手の動きと似通ってるなあ。その上、阿波踊りの指先はすごく繊細で美しい。あそこまでいくと感動の域やねー。観ていても楽しいし。本場・徳島の阿波踊りはもっと大規模だから凄いんだろうなぁ、きっと。
で、毎年この初台阿波踊りにやってくるのがこの方々↓。
ブラジル・サンバガール(笑)。サービス満点の露出度で、沿道の男性陣は老いも若きも大興奮。なぜに阿波踊りでサンバ?。まあいいか、楽しいし。