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乳製品によるアレルギーの症状について

2018-06-01 14:43:22 | 日記
乳製品によるアレルギーは、食後すぐ発症することもありますが、数日後に突然発症することもあります。そのため、乳製品を食べてすぐに発症しなかったからといって油断することはできません。アレルギーの症状が現れやすい部位としては皮膚が挙げられます。皮膚では皮膚の赤みや発疹、かゆみや蕁麻疹などの症状が見られます。

口内ではかゆみや腫れ、声のかすれや口内炎など、目ではかゆみや腫れの他、充血などが起こることもあります。内臓では消化器と呼吸器に症状が現れます。消化器の場合は腹痛や下痢、血便、吐き気と嘔吐、呼吸器の場合はくしゃみと鼻水、鼻づまりや咳などの他、喘鳴や呼吸困難を引き起こす可能性が考えられます。

さらにアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。これは上記のような症状が一度に起こり、ショック状態を引き起こすというものです。この時は急激な血圧低下や頻脈、意識消失などを引き起こし、命にかかわることもあるため、特に注意が必要となります。

乳製品によるアレルギーについては、検査によって確認することができます。そのため早いうちに病院で検査を済ませておくことが推奨されます。そのうえで、食品の成分表などもよく確認し、アレルギーの発症を事前に避けるようにした方が良いでしょう。