ワンコの母として

ショウちゃんの様子は　日一日と弱ってきていることを実感します。

それでも痛いとか苦しいとかいうことなく精一杯生きていることが痛ましく

どうすることもできない切ない気持ちの中で付き添ってやることしかできません。

なにも食べれなくなって今朝は、アイスクリームを初めて少しなめました。

 

 

家族の中でも、やはり母親は一番の甘えられる存在らしく

マール（１５歳）も、蒸し暑さといつもと違う雰囲気に私にまとわりついて離れず

呼吸も荒く、こちらも抱きしめ安心させててあげることしかできません。

１匹づつ気を遣いながら　なでなでしています。

 

 

予定では、今日から４日間　大人の休日パスを利用して上京することになっていました。

今ごろ、仙台の友だちとランチして弟宅にお泊りして

翌日は弟と一緒に上京し

大宮で姉夫婦や兄も合流し埼玉の叔母たちと会って

今春一旦退職した従妹のReiちゃんの慰労会を兼ねてのお食事会をし

弟も一緒に姉宅に遊びに行くことになっていました。

 

 

先月、藤沢の姉夫婦が遊びにきたとき、

これからはいつ誰に何が起きても不思議ないし会える時に会う機会をつくりましょうと

今回に限って早々と計画を立ててみんなとメールで連絡取り合って切符も手配して。

 

あの後、藤沢のお父さんも入院しショウの病気も急に悪くなってしまいました。

結局、言い出しっぺの二人は不参加になってしまいましたが

他の皆さんが予定通り集まって兄と弟は藤沢にお見舞いにも行くことになり

良かったと思っています。

身内のお付き合いもだんだん遠のく中で一番会いたいのも仲の良い身内や友だち。

今回は残念でしたが、また機会を作ってお出かけしょうと思います。

 

 

 近頃　様々なことの判断力や機転が利かなくなり、夫だけではなく

希望的観測からいろんなことを迷っていましたが、急に悪くなっていくショウの様子に

現実を受け止めて悔いのない対応をしなければならない

時間が迫っているような気がします。

 

 

 

 

 

食べたいきもちはあるけれど

梅雨空の元　今日おとーさんはマールだけ連れてお散歩に行ってきました。

１匹だけ連れて歩いた　いつものお散歩コース

妙な気持ちだったそうです。

 

 

きのうは、暑かった前日より少し元気になってベランダに出たがって

何度も強風の中、風に吹かれていました。

そのたびに戸の開け閉めや抱き上げて出し入れしてやり

嬉しいわがままに答えてあげました。

 

 

きのうは明け方、黄色い液をたくさん吐いても

朝は食べたがって　いつものようにワンワンクルクル食卓に着いて

たべたのですが　やはり吐いてしまいました。

 

 

お口の腫瘍もひどくなり食べづらさもあるのでしょう。

今朝はカボチャやお肉をスムージーのようにしてお皿に入れましたが

たべませんでした。

手のひらにのせた、バナナやお肉は好んでたべますがやはり吐いてしまいます。

それでも、いつもの時間になると　おとーさんのお迎えに出たり

 

 

食卓に着くというルーティーンを　けなげに守っているショウちゃんです。

 

 

 

 

いつものお散歩コースへ

きょうは、蒸し暑い一日でしたが　明日は大雨の予報　

庭は　アジサイの季節となりました。

 

ショウのあまり具合悪い様子を見て居ない執爺は

希望的観測もあり、お散歩もいつもの通り連れて行こうとしている。

きょうは、私も付き添い　いつものコースへ

ワンコのリムジン　いえ　走る犬小屋に乗車して出発です。

 

 

助手席で上手にバランスを取って座っています。

後部座席にマールと私

数日前から、途中で歩きたがらないと言っていましたが案の定

歩き始めて間もなく

　

排便に時間を要するマールに付き合わせるのはもう限界だからと

私が抱き上げてベンチに座り待つことにしました。

その前に、記念写真を

マールは、あっちむいてホイでなかなか一緒にうまく撮れません。

ショウは、この写真が一番かわいく写っていました。

 

 

マールがお散歩している間、私はショウを抱っこして

目いっぱい　なでなでしていました。

「マールは、きょうは、たくさん出た！」と任務を全うした執爺は

いつもの　ルーティーンで帰る準備です。

１０年以上続いている

私の知らないワンコとおとーさんの決まり事

お顔を拭いて～　頭をなでなでして～　あんよを拭いて～・・・

なにやら、いろいろ順番があるようです。

 

 

車に乗ると、紙コップで水を飲むのだそうです。

おいしそうに、たくさん飲みました。

 

 

ショウは　お家に帰って朝の食事は　やはり残し　また吐いてしまいました。

寝てばかりいて夕方、水をたくさんのんでまた吐きました。

しかし、おとーさんが帰って来たら

またいつものパターンで動いて　バナナや鶏ひき肉のボイルしたものを

少しずつ手からもらって食べました。

お薬も飲んだので吐かないといいな～と願いつつ

ひとりで歩いてオシッコにいく姿をみただけでも拍手したいきもちです。

 

雨が上がったら　またお散歩にいけるといいね！

 

 

 

 

あまり元気がありません

ショウちゃんのお口の腫瘍は悪性で進行の早いもののようです。

あっという間に口の外にまで炎症が広がり、血を流していることが多くなりました。

腫れるとは思っていましたが正直、口内がここまでひどくなるとは思ってもみませんでした。

痛々しくてかわいそうでなりません（涙）

フードも元のに戻し食べていたのに夕方残し、その後吐いてしまいました。

あまり元気もありません。

 

 

かわいそうで抱きしめていたいのですがマールがやきもちやいて邪魔します。

「お肉のおやつはもうお終い」と言った後、マールがショウに歯向かって

ショウの口から血が噴き出し騒ぎになり怒られましたが懲りずに夕方もやりかけました。

そういうトラブルは食べ物を前にした時だけですが

ショウが元気なくおとなしいせいかマールが、やたらと動き回ったりうるさいのです。

元気で良いのですが。

 

 

ショウの様子を見て、お父さんは「現実に思えない」と言います。

先代のロッキーが亡くなったときペットロスに陥って

もう二度と犬は飼わないと言っていたのに私が迎えた二匹です。

初めての多頭飼い、ショウは特に末っ子らしい男の子として可愛がられてきました。

生きているものには、いつかは訪れる別れが愛犬の場合また特別なもの

「母親の時とはまた違う・・・」と。

庭の手入れをやる気になれないと言っていたのに

今日の午後、ひとりで道路端のドウダンツツジの垣根を剪定していました。

「ショウちゃんが、苦しんでひとりで頑張っているのに俺がのうのうと

テレビみている訳にいかなかった」と。

 

 

今まだ　ぬくもりを感じながら、

その時の心構えを家族で話し合っておかなければと思います。

 

 

新しい療法食は、きらいだワン！

 

ベランダに出て風に吹かれるのが大好きなショウちゃん

気持ちがよさそうに　この頃よく出ています。

窓の外を眺めながら、ワンワンしたり　いつもの元気は健在ですが、、、

 

お口の腫瘍が、日々痛々しくなるばかり・・・

くいしんぼで、これまで何一つ好き嫌いなく拒むことはなかったのに

今日、初めて夕方のごはんを残してしまいました。

 

（１週間前）

昨日に比べ、また腫れは口元に広がり口を開けなくても見えるようになりました、、

それでも、食べたい！食べたい！とおねだりして何でも食べていたのに

病気に対応した、お取り寄せの療法食がお気に召さないようです。

そんなこともあろうかと、食いつきチェック用のサンプルを先に取り寄せ

ちゃんと食べていたので、１ヶ月分のフードと亜麻仁油＆花びらたけパウダーを注文し

これまでのフードに半分混ぜてたべさせていました。

口の粘膜にあたると痛そうなのでふやかして、その上にパウダーとオイルをふりかけて

 

　

 

 これまでのフードだけ手で与えると食べます。

いつも、おやつに与えている鶏むね肉のボイルしたものやサツマイモなどは

もっと！もっと！と。

送られてきたサクランボもたべました。

よかれと思って与えるものより、もうなんでも食べたいものを食べさせてあげる時期に

入ってきているのかもしれません。

ショウちゃんが食べないなら　マールに代わりに食べてもらおうね！

 

 マールは元気です。 

 

２匹を連れて病院へ

「いよいよ老々介護が始まったか～」と執爺がつぶやきました

が、決して悲壮感はなく、苦笑いしながら交互に２匹を抱きかかえて病院へ。

ショウの病気は深刻なものですが元気に走り回っているので救われます。

 

 

マールは１５歳を過ぎて半年、ショウの病気に気を取られて元気にみえますが

歩いているとつまづいたり、排便がスムーズにできなく難儀して

肛門とお尻の尻尾のあたりが腫れてきていました。

「会陰ヘルニア」という診断でしたが去勢していない高齢犬に多いようです。

腸の曲がった部分に蓄積した便をうまく排泄できなくなっているみたいで

先生が直接指を入れてとってくれました。

首の周りもしこりのようなものが触れています。

 

 

 

 年齢的にも手術はしないことにしましたが

犬も人間も歳を取って長生きするということは

いろんな病気と闘って生きていかなければいけないということですね。

 

 

 ショウの血の混じったよだれで、タオルや胸毛がベロベロになって

お口の腫瘍の強烈なにおいが部屋中に充満しています。

これから腫瘍はまだ大きくなって食べれなくなるそうですが

痛み止めのお薬を飲ませて、毎日なでなでしながら

「いたいのいたいのとんでけ～！」と抱きしめています。

きょうも、元気でいてくれたことに感謝しながら。

 

 

 

 

元気キープ

　１３歳のショウ　＆　１５歳のマール　

高齢犬だけど見た目は若い　家族と食べることが大好きな２匹です

 

 

これまで大きな病気もせず元気な２匹でしたが　

今年に入ってショウのお口の中に腫瘍ができていることがわかりました。

ここにきて頬の腫れは大きくなり口内の粘膜の炎症は口元に広がり

歯がぶつかって血の混じった粘液のよだれが多くなってきました。

 

 

 

 

 食べることが何より楽しみのワンコにとってお口の中の異常を

「痛い」とも言わず、どのように感じているのか知ることはできませんが

「食べたい！」と　”元気”　は健在でいつもの生活が続けられています。

 

 

 

一日でも長く元気で楽しい日を一緒に暮らせるように

飼い主として出来ることをと

ネットで見つけた「犬のがん対応のナチュラル療法食」を取り寄せました。

 

 

免疫力を上げ　がんに栄養を奪われ腫瘍が成長しないように糖質制限し

栄養トラブルに対応した食事で　説明をよく読んで納得して注文しました。

人間のように病院に入院して治療することは

ワンコにとっては幸せなことではありませんから

楽しい食事をしながら家族と一緒に元気でいて欲しいとの思いです。

 

 

どんな、お食事も　おやつも拒むことなく

なんでも食べたい！食べたい！ショウちゃん　

おいしいものを、いっぱいたべて　元気でいようね！

 

 

 

梅雨の季節

カレンダーに入梅と書かれていた１１日　北東北も梅雨入りしました。

昨日も一日中、梅雨らしい雨模様、、、

気温も低く、あわてて厚手のものをまた引っ張りだしています。

手足がじんじんして冷え性の私には辛い季節

 

（１週間前）

 

先週は、お天気が良く気温も上がったので朝早く涼しいうちにと

夢中になって庭の手入れをしました。

１０種類くらいあった花が付かなくなったジャーマンアイリスを掘りあげ

株分けした良いところだけ残し少し乾燥させて

手入れが大変だから、もうやめようかと随分悩みながら、何も植えていない畑に植えました。

そして庭の空いた部分に、ジギタリスなどの新しい宿根草の苗を買ってきてまた植えて。

 

庭も断捨離中のはずなのに、、、

 

 

ワイルドなイングリッシュガーデンを目指すも

花の命は短くて、、、あっという間に盛りを終えて後始末が待っています。

 

 

このバラも数日で満開になり今日は雨に打たれて散りはじめました。

ツルバラが無くなって周りが寂しいからと増えてしまったクジャクソウを植えましたが

秋に花が終わった後、刈りこんだり大変だし、、、それも、やっぱりやめようか・・・

横目で見ながら、まだそのままにしてあります。

あちらが気になればこちらも・・・やることがたくさんあって

やりたい！・・・でも　後でつけが回ってくるし、、、

楽しくもあり　悩ましくもある庭仕事　

 

今日は、どっと疲れが出て身体が悲鳴を上げてしまいました　

歳を取ると疲れは、あとでやってくるーーー　

 

その日の体調で　ころころと方針が変わるオバサンの庭なのでした～

 

 

 

きょうも元気に吠えています

 

ベランダに出ては、あっちに向かいワンワン！！　こっちに向かいワンワン！！

相変わらず吠えまくっているショウちゃんです。

 

 

腫れたほっぺの大きさは変わらないように思いますが

首元のリンパのあたりも固くなってきました。

 

 

 

口の中の粘膜は奥の方が病変して茶褐色に肥厚している部分と

白くふやけたような部分、口元の近くは赤く腫れて時々血がにじみ痛々しいですが

元気はいつも通り、食欲も旺盛　変わらぬ姿に救われます。

 

 

いっぱい　おいしいものください！！

おねがいだワン！　

 

今、目の前のことしか理解できず、

入院して寂しい思いをしたり手術で怖い思いをするよりも

何より大好きな家族のもとで、安心しておいしいもの食べていたいワンコです。

 

 

 

 

宿根草の庭

 

きょうは、２７℃にまで気温も上がり初夏を感じる一日でした

 

 

庭の花々も、日一日と装いを変えています

 

 

 毎年顔を出してくれる　手要らずの宿根草が多い我が家の庭

今年は白い芍薬が　あまり良い花をつけていません

 

 

白いアヤメも　今日の高温で終わりを迎えしぼんでいました

 

４種あるクレマチス　今年はこの花がよく咲きました

 

 

  

毎年、様々な色の花を次々に咲かせていたジャーマンアイリスが

今年は、ちらほらしょぼい花をつけて虫にくわれていました。

やはり植え替えをしないと良い花は咲きませんね

　今年こそは掘りあげて別の場所へと構想を練ってはみるものの、、、

さ～て、どこから手をつけましょうか？

 

 

庭の主役は　これからバラにバトンが渡されます　♪