2014年9月3日 15:00開演
THE PIANIST コンポーザーピアニストフェスティバル★2014
私と姉夫婦は、その日会場である東京のサントリーホールにいました。
国際的に活躍している 辻井伸行 加古隆 レ・フレールの3組の演奏が始まります♪
ステージには 3台のピアノ
それを囲むように作られている素晴らしい大ホール 1階前から2列目の席
もう そこに座っただけでもスゴイ・・・ と興奮
いつもテレビで見ていた 辻さんが手を引かれて登場 目の前でピアノの演奏が始まりました。
しなやかな指先で奏でる ピアノの音色は心を揺さぶられます。
『神様のカルテ』『それでも生きていく』『マエストロ』など
テレビでみたスイスに行った時、ラフマニノフのピアノを弾いた時のお話などを交えながら
最後に弾いたリストの『ラ・カンパニュラ』は圧巻でした!
第2部は ピアノの詩人と評される 加古隆さんの演奏
『ポエジー』『白い巨塔』『クレー』『パリは燃えているか』・・・など
私はNHKスペシャル「映像の世紀」で悲惨な戦争の映像とともに流れていた音楽が
とても印象に残り 彼の事を知りました。心に残る音楽として
「ドキュメントにっぽん」「にんげんドキュメント」など多くの映像作品で耳にしています。
繊細でしなやかで やさしさにあふれた美しいピアノの音色は心に沁みて涙がでそうでした。
第3部は
兄弟デュオの レ・フレールの演奏
1台のピアノを小さな椅子に二人で腰かけて手をクロスさせたり移動したりの連弾
パフォーマンスを取り入れた演奏はとても楽しく迫力があり
海外でクラッシクピアノを学んできたという二人の楽曲はすばらしく息もぴったり!
最後に1台を辻さんも交えて三人での即興は会場を大いに沸かせました
その日は、全国公演を続けてきたツアー最終日
アンコールの最後は加古隆さんも登場
メインのピアノに加古さんが座り 3台のピアノで
加古さんの 『黄昏のワルツ』が 3組によるセッションで演奏され
会場は割れんばかりの大きな拍手 感動と興奮の渦で終わりました
早々と先行予約で この席を予約してくれ とても楽しみにしていた
a子さんが来られなくなってしまって本当に残念!!
ピンチヒッターで出席した姉の旦那様もクラッシックは眠くなるかも?・・と言ってたのですが
3組それぞれ違ったピアノだけの演奏に とても良かったと感動していました。
腰が痛かった私も、その痛みはすっかり忘れてコンサートを楽しみました
a子さん 素晴らしいコンサートのチケットありがとう~
今度必ず一緒にまた行きましょう
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