塀ができたぞ！へぇー！

我が家の庭は　春爛漫　　　写真を公開しないうちに　次々と花が咲いては散り

ひらひらと薄い花びらを何枚も重ねた　美しい八重の桜も今が満開です　

 

 

さてさて　助っ人の休みに日に合わせて４月から進めていた　

家の裏の通りに面した　単管パイプを使った塀工事

日曜日に　やっと完成しました！

じゃーーん！！　　

 

なかなか　良さげでしょう～？　手造りの風合いが気に入っています　

まさか、ここまで本格的に出来るとは！

最初は、イチジクの木にネット張るための　パイプの設置だったのですが

防風と目隠しを兼ねた塀も造るという夫　それはそれはもう夢中の毎日でした。

寝ても　設計図が夢に出てくるのだとか　何ごとも大それたことをしでかす人ですが。。

いろいろやってみては、何度　追加のパイプや材料を買いに行ったことか。

とにかく広いので　ハンパではなく材料を使いました。

ホームセンターに二人で見に行って安くて面白い杉の皮の付いた端板が２枚と平板が３枚のセットを

見つけました。　それに防腐剤を塗り乾かして準備

 

　

 

ハンマーで打ち込む単管パイプの設置が一番大変でした。

 

支えながら金具で留めていく作業は２人では大変なので私も手伝ったのですが

めまいがしてダウンしたのはその後のことです。

よくぞ夫は倒れないと思うほど　ヘロへロになっても　早く完成したくて仕方がなかったようです。

もうやりだしたら止まらない！

 

　

 

パイプに板を打つ垂木を金具で取り付けて　板は並べてみて　だいたいのバランスを見てみます。

板の素材は、半端物なのでそれぞれ厚さや幅が違うのです。

その辺のセンスは夫は疎いほうなので、わたくしが任され　１枚ずつ選び差し出し

夫と助っ人が釘をインパクトドライバーで打っていく作業

釘もその板の厚さに合わせて選ばなければいけないので大変な作業です。

でも、それが仕上がっていく達成感がなんとも楽しくて！

 

　

　

表の道路沿いのケヤキの下にあった半分死にかけていたドウダンツツジ

昨年秋に移植したのも息を吹き返したように花をつけてくれました。

その部分だけ板の間隔をあけて　チラリズム

 

　

 

毎回、日が暮れるまで作業は続けられ　終わってからも

何度も外から眺めては　満足！満足！疲れも忘れて見入ってしまいます。

助っ人のⅯ君も　キビシイ親方（夫）にカツを入れられながらも

やはりその達成感に　はまってしまったようです。

幼い時から母の実家によく遊びに来て夫の子分のように、どこにでもついて歩いただけあって

夫の気性もよくわかっていて素直に従って手助けしてくれて本当に助かっています。

もちろん、彼が居なかったら夫もここまではやれなかったでしょう。

 

　パイプの目立つところにはペンキも塗っています。

夢中になると　とことんやらないと気が済まない夫ですが、こんな知恵や技を持っていたとは

なんと、スマホから　アイデアをゲットしたのだそうな！

それだけでも　スマホに変えた効果があったというもの。

 

（なかなか　やるじゃん！）

 

かなりの枚数の板をはり、釘を打ち付けて　手や肘はしびれ　さすが今週は疲れ切っていた夫。

「俺が死んだら、うちのおとーさん、私にあの塀を残していってくれたって

お前は言うだろうな。俺はそれで本望だよハハハ」　

今いろいろと楽しくって　しょうがないのだそうです