しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

彼女の笑顔が見たいから

2020-07-02 00:10:20 | 日記

相続手続きの必要性から母の銀行口座の過去5年分の履歴を請求していた。

2つの支店分の履歴が揃ったと連絡があり月曜日に伺いますと答えておいたが

月曜日の朝から大学病院に行き連日検査続きの日々に激変した。

各種検査中は検査着に着替えてスマホはロッカーの中にある。

信金から何度か着信があったが検査に追われて銀行へ行く時間がない。

 

今日の検査はお昼から。

9時きっかりに信金から電話があった。

担当のSさんは制服ではなくスーツを着た上級職のプライドの高い女性です。

30歳前後の若さでエリート街道をひた走る目元がきりっとした美人でもある。

ただしこれまで笑顔を見たことがなく能面のように冷たい印象。

以前手続きで対応してくれた時に雑談に引き込もうとしたらピシャリと却下された(-_-;)

なので初めに「癌になってしまい連日検査が続いて遅くなりました」と挨拶。

「そ、それは大変でしたね…」心配そうに私を見つめる表情に優しさを感じた。

でも手続きは淡々と進めるし無駄な会話も一切しないので親指を見せながら

「この親指を切断する事になりペンも握れなくなるので必要な書類があったら今書きますよ」

「仕事で怪我をされたのですか?」

「いえ、8年前に猫に噛まれたのがきっかけですが悪くなったのは昨年からです」

「手術が無事に終わるといいですね」

Sさんの笑顔を見ることは出来なかったが雑談に応じてくれただけでも嬉しかった。

受け取った書類を会計事務所へ届け会社に戻る。

 

お昼前に検査を受ける為に会社を出た。

先日、車で行ったら駐車場がなかなか見つからず1時間30分で¥3,000もとられたので

今日はバスと電車で行く事にした。

JR御茶ノ水駅から歩いてすぐの駿河台クリニックへは新小岩駅から総武線で1本です。

でもバスの時刻表を見ると通勤時間帯以外は本数も少なくて隣のバス停まで移動した。

ここだとシャトル7や急行バスの本数も多く、でも次の便は亀有行きなので✖

反対車線のバス停に移動し都営地下鉄新宿線の一之江駅に向かう。

小川町で下車し地下通路を歩いて千代田線方面に歩くと御茶ノ水駅に近づく。

タオルハンカチで汗をぬぐいながらクリニックへ到着。

電車で通勤通学は歩くだけでも結構いい運動になってますよね。

神保町でバイトしてた頃とは街並みがすっかり変わってしまい懐かしさは感じない。

この日も造影剤を投与して手のMRI検査でした。

3日間連続で左手に注射針を刺しているので左腕は針孔だらけです。

私も看護婦さん泣かせの細い血管の持ち主で左しか血管が浮き出ない。

右手を固定されて横向きに寝て検査を受けたので頭の検査よりも疲れます。

検査後は駅前で昼食を食べて小川町から新宿線で帰りました。

タオルハンカチは汗でびっしょりになり改めて汗かきは辛い季節だと感じる。

これで3日間連続の検査がすべて終わりました。

検査データはクリニックで届けてくれる。

金曜日に妹の付き添いで検査結果を聞き手術の日程が決まります。

親指の爪が浮いてきて臭い膿が流れだしてます。

 

 

 

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