Wine&Dish&Music・・・

2009年11月に念願のJAZZ BAR をオープン。
よちよち歩きで、何とかやっています。
飲み食べ歩きは激減。

第二力酒蔵番外編・・・食べ物の恨みは・・・

2006-02-27 14:14:35 | おうちご飯

<お姉さんが勘違いしただけなのはわかってるけど>
金曜日に行った、中野の第二力酒蔵(記事はこちら
白ワイン頼んだのに、生牡蠣売り切れだったのは書いたけど・・・
実はその前に、生牡蠣にするか牡蠣フライにするか大いに迷った私たち。
なぜかといえば?・・・牡蠣フライが・・・

 でかくて美味そうだったから

隣の席に運ばれたのを見ちゃったんです。大きなのがドンドンドンと・・・

「お客様、生牡蠣なんですけれど・・・」の後、「牡蠣フライは?」と聞いたとき
お姉さんは確かに、確かに「フライも売り切れです」と言った。
「売り切れです」と申し訳なさそうに・・・
それで、私たちは諦めて他のものをオーダーしたのよね。

なのに、なのに、なのにーぃ

すべての料理を食べ終わった後、斜め横のテーブルに

牡蠣フライが運ばれた_| ̄|○orz
         ↑フライ色↑


私たちが牡蠣フライを逃した後に、入店してきたお客さんの席に、なぜ牡蠣フライ?

運んだお姉さんは、私たちのテーブル担当とは違う人。
ということは、私たち担当のお姉さんが「牡蠣は全部売切れ」と勘違いしてたわけね。
なんという悲運ざんしょ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
逃した魚は大きい!

DH氏の脳裏にこびりついた「でっかい牡蠣フライ」の図は、
ちょっぴり二日酔い気味の翌日になっても、消える様子はなく、
「今晩牡蠣フライ作ろうか?」という私の一言でさらに拡大保存された模様。

土曜日なのに、午後から会社に出かけたDH氏。
夕方になってメールが届く。
「仕事がなかなか進まない。もう少し頑張る・・・・今日は牡蠣フライだよね」
8時ごろにまたメール
「目途が立たない、出張のアポ断られた・・・・・今日は牡蠣フライだよね」
10時過ぎにまたまたメール
「疲れた、後は明日にしてそろそろ帰ります・・・・牡蠣フライ作るんだよね」

こちら、11時過ぎの牡蠣フライです。











スーパーの牡蠣は水に入っていて、揚げると小さくなるから、
ちゃんとお魚屋さんで広島産の加熱用を買って揚げたの。

「レモンと塩」「ウスターソースにマスタード」「ウスターソースにマヨネーズ」
3種類の味を堪能し、前日の夜から約26時間経過して、
念願の牡蠣フライはやっとDH氏のお腹におさまったのでした。
よかったね v
(^・^)ノ


雨の中野で記憶をなくす=その2=・・・@石松

2006-02-25 18:30:12 | 焼き鳥・やきとん・刺身居酒屋系

<DH氏の秘密・・・唯一記憶がなくなるお店 石松>
力酒蔵を出て、目指すは今日の目的のお店、レバ刺しを食べに石松へ。
時間は9時半、空いてるかな?
いつものように、焼き台のある窓から中を覗く、春ちゃんと目が合う。
小窓を開けた春ちゃんが「一人立って飲んでね」

よし、オッケだ~、ラッキー

あらら、ハンサムなH本さんが特等席(カウンターの中)にいるぞ。
「この間はどうも」とご挨拶。今日は最初から石松で飲んでいるそう。
ボトルを出してもらって、ホッピーを冷蔵庫から出すのはH本さん(笑
レバ刺しとガツ刺しを頼んで、焼き物はみんなに便乗。








お通しはもやしと豚耳ね。耳大好きなのです。奥に見えるのはオッパイちゃん。
そしてレバ刺し。いつ食べてもおいしいニャン。

お隣りの人が頼んだので、
ついでに焼いてもらったシロたれ。

シロも好き、好き好き大好き。

あと、野菜も焼いてもらった。
これも便乗ちゃん。

お隣りの3人組の会話が聞えてくる。
焼き物ができると真ん中の人に
「早く写真撮って、撮らないと食べちゃうよ」
と言っている。

「写真撮る」・・・・「もしかして?」・・・・「ブロガーさん?」

チラリと聞いたら、恥ずかしそうに「宇ち中というブログを・・・」というお答え。
えーっ!なんと、ここっとさんのところに登場していたuchidaholicさんでした。
私たちも、実は・・・と自己紹介。

いろいろ話をしていたら、私の隣りに座っていた方が
(uchidaholicさんの記事によると、しげるさんかふじもとさん、どちらかです)
DH氏と同じ大学、同じ学部だったことが判明(DHの方が上ですが)
しばし母校の話題や教授の話で盛り上がっていました。
その上彼は、後輩BUSH氏ともお知り合いだそうで、
何だかみんな一本の糸で繋がっているような感じだなぁ、なんて思っちゃった。
ミクシィで声かけるお約束して、uchidaholicさんたちとさようなら。
いい所(どこじゃ?)に行くみたいでしたよ・・・うふふ。

ほどなくして、焼き台窓から覗いた後入ってきたのは、はまださんでした。
新しいデジカメをすごく安く買えたそうで、いつにも増してニコニコちゃん。
これからの居酒屋礼賛の写真が楽しみだなぁ。

いつにも増して、いろいろな方に会って話して、すっかり飲み過ぎた私たち。
ビールとワイン1本飲んできたのに、金宮1本半!ちょっとヨッパ。
お勘定して帰りま~す。ごちそうさまでした。
はまださんも一緒に石松を出て、早稲田通りでそれぞれタクシーに乗ってさようなら。
楽しかったね~と言いながら、家に帰ったのですが・・・・・

翌日・・・・・
「僕がお金払ったの?払った記憶がない。」
「バスで帰ってきたっけ?タクシー乗った記憶がない。」
「ねぇねぇねぇ、ボトルに名前書いた記憶がないんだけど・・・」(飲み切りました)
「ワインの話なんかしたっけ?覚えてないんだけど・・・」
「そうだっけ?そうだっけ?覚えてないなぁ・・・・」

     ダメじゃん~

春ちゃん、ごめんなさい。今度からは程々に飲むことにします。
ちゃんと覚えていないと、飲んだ意味ないものね。


雨の中野で記憶をなくす=その1=・・・@第二力酒蔵

2006-02-25 18:14:34 | 焼き鳥・やきとん・刺身居酒屋系

会社の帰りにDH氏と待ち合わせ。
レバ刺し食べに石松行こうって、月曜日から約束していたの。
クライアントと「もめにもめて」の打ち合わせを終え、お疲れモードのDH氏。
聞けばお昼ご飯も食べなかったそうで、朝は紅茶一杯だから、超空腹状態。
石松行く前にちょっとお腹に入れよう、魚がいいね!で第二力酒蔵へ。

まだ学生だった頃、時々飲みに連れて行ってくれるお兄さん友達が何人かいた。
会うのは大抵中野で、ケンタッキーを左折、ブリックの手前を右に曲がる。
ウナギ屋さんのいい匂いを嗅ぎながら、「ここ?」って力酒蔵を指差すと、
「そこはおいしいけど、高いからダメダメ、こっちだよ」
連れていってくれるお店は、もう一回左に曲がって右側にある「赤ひょうたん」
何回行っても、赤ひょうたんオンリーだったなぁ。
その時刷りこまれた「おいしいけど高い」がネックになって、力酒蔵は未訪。
姉妹店の「ふく田(ふぐ料理屋さん)」には行ってるのにね。

雨の金曜日の夜でも、お店は満員。少し待って席に案内される。
まずは生ビール、お刺身はブリと中落ち、生牡蠣とふろふき大根をオーダー








お通しの小松菜の煮びたし/半分コしたふろふき大根








ブリの刺身/マグロ中落ち
ブリは脂がのっていて、甘~いです。マグロは海苔でクルクルして食べます。

生牡蠣にはキリリと冷えた白ワインだよねと
オーダーしたのに・・・・・

「お客様申し訳ございません、生牡蠣売り切れです」
と、お姉さんが・・・orz○| ̄|_

「牡蠣フライは?」
「フライも売り切れです」・・ガックリ
え~い!でフグの白子焼きをオーダー











とろうま~な白子焼きにうっとりこん、惚れぼれだわ~ん。
空腹過ぎのDH氏、おむすびとお新香を追加注文。
隣りのテーブルに座っているおじ様たちが、「きんきの煮付け」を食べている。
「僕も食べたいよぅー、おむすびには煮付けでしょ~」
足バタDH氏になりそうだったので、あわててきんきもオーダー

脂がのって、うまうまのきんき煮
甘い味付けなんだけど、脂のおかげで
 甘味はそれほど感じない。

 ここでDH氏が「きんき」と「金目鯛」が
同じ魚だと思っていたことが発覚!
 なんてこったぁ~

やっとお腹も落ち着いて、ごちそうさまでした。
お勘定は16,000円ちょっと。
中野にしたら高いかもだけど、ワインもおいしかったし、まっいっかー。

 2人ともお給料日だしね

 


春野菜シリーズ第2弾

2006-02-24 11:18:54 | おうちご飯

暑い寒いが交互にやってくる、最近の東京天気状況。
三寒四温じゃなくて、一寒一温ね。
でも確実に春は近づいていることを、店頭に並ぶ野菜が伝えてくれている。











天豆/わけぎと笹カマのぬた/菜の花の辛し和え

九州産の天豆です。はしりなので柔らかい。まだちょっと粒は小さいけどね。
わけぎは長いのではなくて、春先に出てくる7~8センチのもの。山形産です。
ぬたってやっぱり春の食べ物だよね。石野の白味噌で作った酢味噌がグー!
菜の花は当然千葉産です。房総といえば菜の花だもの。

スーパーでは外国産のお野菜をたくさん売っているけど、
季節を感じながら、国産のお野菜を食べたいと思う私。
例えば天豆やグリーンアスパラ、今は九州産だけど、徐々に産地が北にいくのね。
東北の天豆や北海道のアスパラが出ると、そろそろ春夏野菜は終わりだなって思う。
野菜とともに季節の流れを感じられるのって、素敵だなって思いませんか?

「リゾット、リゾットーッ!」とDH氏が足バタするので・・・

 







野菜のリゾット、カルボナーラ風
冷蔵庫に残ってたお野菜たち、新タマネギ・インゲン・アスパラ・しめじ+チョリソを、
白ワイン入れたコンソメでリゾットに。
火を止める寸前に、卵・生クリーム・パルミジャーノを混ぜ混ぜしたソースを投入
余熱のあるうちにかきまぜて出来上がり。クリーミーでおいしいちゃん。

ふ~っ、お腹いっぱいでぇぃーす (⌒-⌒)ニコニコ...


発見!こんなところにお蕎麦屋さんが・・・@ふじ多

2006-02-22 23:39:19 | お蕎麦

家から歩いて10分くらい?
後輩BUSH氏オススメのラーメン屋「一福」へ向かう途中に
ひっそり佇むというか、あまり目立たない「蕎麦 ふじ多」を発見!

ぽつ・ぽつ・ぽつりと、お店は何軒かあるけど、ほとんど住宅ばかりの通り。
目の粗い麻地かな?生成りの暖簾が下がってるけど、無地なのね。
横の木の看板も地味~だし、前通っただけじゃ、何のお店かわかりにくい。










暖簾しまった後に撮ったけど、プラス

無地の暖簾が風に揺れてるところを
想像してくださいね。
看板にもどこにも「蕎麦」の字はなく、
ガラス戸に貼られた説明を読んで
お蕎麦屋さんだと理解できるわけorz

昼の部は2時半までと書いてあるが、最初1時50分頃行ったら、
暖簾しまっていて入れなかった・・・・・○| ̄|_
お蕎麦がなくなったら、時間前でも終わりになるみたい。
夜は5時半から8時半まで。
2日前までに予約すれば、3,500円のコースもあり。
さらに、6人以上は貸切りにできるそうです。

ガラガラガラ、引き戸を開ける。誰もいないぞ・・・
店内はモダン、ポルトガルの白い壁を思わせる内装で天井は高い。
そこに木を切っただけのような、一枚板の大きなテーブルがドンとある。
10人以上座れる、ホントに大きなテーブル、それだけです。
BGMはジャズボーカル、多分有線だと思うけど、好きだから花丸だな。

実直そう、生真面目そうなご主人と、奥様で営んでいるみたい。
まずはビールとおつまみを何品かと、〆のお蕎麦をオーダーした。
壁にボードがかけられていて「本日のおすすめ」が書いてある。
「バクライ」に惹かれたけど、昼間から日本酒飲むと寝ちゃいそうなのでガマン。

メニューには「作るのに時間がかかります、ご了承下さい」みたいな文が・・・
定年後に蕎麦打ちを勉強してお店を開いたのかな?脱サラかな?
プロっぽくないというか、ゆっくり一つひとつオーダーをこなしてるご主人。












ビールとお通し/私の定番、板わさちゃん
お通しは小松菜と油揚げのさっと煮。七味がたくさんかかっていて、ちょいピリカラ。
蒲鉾はプリプリしていて、ちゃんと魚の味もしてグーでした。山葵もいいの使っていた。











焼味噌/出汁巻き
焼味噌はいわゆる蕎麦味噌じゃなくて、柚子味噌に蕎麦の実が入ってるみたい
DH氏がすごく気に入った出汁巻き。出汁がいっぱいで、しかも甘くない。
ほくほく美味しくて、祇園のお店で食べた出汁巻きに似ていた。












もり蕎麦/蕎麦湯
お蕎麦おいし~!ホントにおいしい。
細いのですがこしがあって、噛んでいると甘みが口の中に広がるのね。
蕎麦汁は辛め。江戸蕎麦風で濃口。ちょっとつけるだけで十分です。
私もDH氏も、もう少し薄くて出汁が利いた方が好きなのだけど・・・
何もつけなくてもおいしいお蕎麦なので、文句は言いません。
大変おいしゅうございました。

この蕎麦湯の器、木製なんです。
本体のほうは「曲げわっぱ」みたいに、くるりと巻いてくっつけたような作り。
取っ手や注ぎ口も貼り付けてあるの。
木だからとっても軽くて、しかも2人にちょうどいい大きさ。
気に入りました。きっと古いものなんだろうな・・・素敵です。

ちょっと前まで、南台にも手打ちのお蕎麦屋さんがありました。
細くて白くて、繊細なお蕎麦を食べさせてくれるお店でした。
とってもおいしいんだけど、やっぱりゆっくり出てくるから、
回転は悪かったんだと思います。
これで採算合うのかなと、少し心配もしていました。
だんだん営業時間が短くなって、お休みの日も増えていって、
気が付いたら「閉店のお知らせ」が貼られていました。
とっても残念で、もっと行けばよかったと悔やんだものです。
(微力なのはわかっていますが・・・)

近所においしいお蕎麦屋さんがあると、うれしくなります。
幸せだな、と思います。新蕎麦も食べられるし、休日の昼間にちょっと飲めるし・・・
だからこのお店、見つけてよかった、大事にしたいなと思いました。
今度は夜に行ってみよう。その報告も必ずします。
ご近所の方、ぜひ一度行って、おいしいお蕎麦を食べてみてくださいね。
「もり蕎麦」は600円、大盛りは150円アップです。
ビールを2本飲んで、このおつまみで4000円弱のお勘定でした。

◆蕎麦処 ふじ多◆
  渋谷区本町6-28-9  03-3320-4863
  今月は火曜休み いつもなのかは不明
  中野新橋駅前の通りをまっすぐ進み、東大附属の横を通り過ぎ
  六号通り入口、コンビニ(サンクス)の角を左折してしばらく行くと
  右側に大衆中華屋さんがあります。角をはさんで、その隣り。


ふじ多


2人でお昼ラーメンを・・・@すずらん

2006-02-22 11:14:29 | お昼ごはん

<ホントだおいしい、とDH氏も納得>
「1時半頃渋谷に行けるかもしれない」とDH氏
「一緒にお昼食べようか」になって、メガネドラッグの前で待ち合わせ。

   メガネドラッグにある、メガネの無料セルフクリーニング。
   超音波でするのですが「こんなの・・・」と言っていたDH氏
   かけてみて、「すごいっ!よく見える!」と興奮気味。
   眼鏡かけてる人は、前を通ったら是非トライしてみて。
   約1分半で完了です。

「さてさて、タイにネパール、イタリアンに和食、何を食べますか?」
お返事は「・・・すずらん」

私がいつも「おいしい、おいしい」と言うので、食べてみたかったらしい。

ヒョコヒョコ歩いて、お店に到着。
一時半過ぎなのに、並んでる。5~6人がお店の中で待機。
外で並んだら、次々と人が後ろに並ぶ。
待っている間に、お兄さんが注文を聞いてくれる。
2人で違うもの頼んで途中で交換しよう。2回食べたのと同じになるしね。
で、ワンタン麺と野菜つけそば(寒いのであつもり)をオーダー

ワンタン麺は細い麺で透明なスープ、つけそばは太い麺
私のオススメはこの太い麺なんだけど、細麺好きのDH氏がまずワンタン麺を・・・

「うん、おいしい。油が浮いてる割にはあっさりしてるね」

実はつけめんが苦手なDH氏。
今はわからないけど、彼が暮らしていた頃、関西にはつけめんがなかったそう。
東京に来て初めて知ったらしい。もちろん「あつもり」なんて未知の言葉ね。
で、あつもり初体験・・・感想は?

「わ、こっちの方がいいかも・・・、麺がいいね、おいしいおいしい」

そうなのよね、この麺の歯ごたえと小麦の香りが私も大好き。
その間にも、周りの「平打ち麺」や「ひもかわ麺」が気になるご様子(^・^)

「早く換えっこしようよ~」
ということで、器を交換。
なんだかうれしそうな顔して、つけめん食べてました。
最後にスープ割りにしてもらって、「この出汁もおいしいねー」と・・・

だけど、今日のはちょっと味が濃い感じだったなぁ。
もう少し薄いと、スープ最後まで飲めたんだけど。
「忙しいからお店の人も疲れているのかな?疲れると味付け濃くなるものね。」
そんな話をしながら、すずらんを後にしたのでした。

お腹いっぱいのはずなのに、
「次は平打ち麺にしようっと。つけめんっておいしいね。冷たいのもいいかも・・・」
もう次に食べるメニューをあれこれ考えてるDH氏。

フフフ、君もすずらんにはまったね~

写真撮れなかったので、すずらんが大好きなこの方のブログを見てください。
タイトルは「音・麺・酒」、カテゴリーの中にちゃんと「すずらん」があるんです。
わかりにくいので、地図を・・・

◆中華そば すずらん◆
  渋谷区渋谷3-7-5 03-3499-0434 
  11:30~15:30 17:30~23:00 
日祝休

すずらん


今年2回目のジャズ・ライブ  ジョナサン・クライスバーグ

2006-02-20 23:38:42 | DH氏のライブレポート

<written by DH >
「ニューヨーク・ジャズシーンの台風の目」というキャッチフレーズに惹かれて、
ジョナサン・クライスバーグのライブに行った。
週1回は行きたいジャズ・ライブだけど、今年はまだ2回目(残念)。

予習としてCDを聴いたけど
(何しろ、キャッチフレーズに惹かれただけだから聴いたことがない)
パット・マルティーノ風のギタリストというだけで、あまり特徴がなかったので
特に期待はしなかった。
けれど、これが期待に反して良かったのだ。
速弾きがカッコイイし、決めのフレーズの格好良さはフュージョン的。
また、元ロック・ギタリストだったせいか、
くねくねと続く息の長いフレーズは
後期クリムゾンのロバート・フィリップを思い起こさせるところもあった。


ライブ終わってからのサイン会でサインもらって写真も撮りました。
とても、人柄の良さそうな人で、また応援したいです。
ジャズ・ギタリストというよりも「ギター小僧」という感じで、
ジャズというジャンルにこだわることなく、ギターの格好良さを追求してほしいな。

やっぱりジャズはライブ聴いてみないと、本当の姿は見えないし、
特にこのジョナサン・クライスバーグのような人はそうだと思う。
次は、ニューヨークのジャズクラブで聴いてみたいな。
今回聴いた武蔵野スウィングホールは、
学芸会かピアノの発表会みたいな会場だったから。

という訳で、
「レコードはメニューだ。本当のジャズを聴きたければライブに来い」
というマイルスの言葉(多分)を思い出しながら、
今日の外ご飯、トルコ料理屋に向かった僕たちなのでした。


初めての味、今度は軽く行きたいね。@イズミル

2006-02-20 07:49:21 | その他専門料理

<ニューヨークの次はトルコだぜぃ>
18日の土曜日、武蔵境でジャズコンサート
「NYJAZZシーンの台風の目/ジョナサン・クライスバーグトリオ」
ギタートリオでしたが、なかなかグーでした。
コンサートの感想は後日DH氏が書くので、お楽しみに~!ホントダロカ?

武蔵境だと、帰りの食事は中野が便利なんだけど・・・
「中野でご飯」は、ちょっと厳しいものがあるのよね。
もちろん「中野で呑み」はオッケなのですが・・・
ゆっくり落ち着いて、飲みながら食べられるお店が少ないのよね。
なので、阿佐ヶ谷で途中下車。
入ったのは、ロッテリアの2階にあるトルコ料理屋さん「イズミル」。

渋谷にもトルコ料理屋さんがあって、ランチに惹かれてはいるけど
食べたことない料理なので、いつもお店の前でUターンしちゃう私。
一度トルコ体験してみたかったんだ、ムフフ。
そんな私とは裏腹に、乗り気じゃないDH氏。
前に神戸で食べたけど、美味しくなかったらしい。
でも、どこが美味しくなかったのと聞くと「覚えてない」・・・○| ̄|_ダメジャン

ブツブツブツは聞こえないフリして、お店のドアを開ける。
明るくていい感じの店内。期待できそうだ~ワイワイ
でもね、メニューを見ても「シシカバブ」以外は知らないお料理名ばかり。
なので、お店の人にいろいろ聞きながらお勧めメニューをセレクト。

 まずはトルコの生ビール、エフェスピルスナー
 ベルギービールみたいな味でオイピ~
 なかなかいけます










5種の前菜(メゼ)盛り合わせ/パン
前菜はトルコのパン・エキメキと一緒に食べるそうで、頼んだところ焼きたてが・・・
カレーにナンみたいな感覚ね。これがおいしいの。

メゼは上から時計回りに、ヒヨコマメのペースト(ほのかにカレー風味で美味)
トルコのチーズ(カッテージチーズを固めた風、ちょっと塩気が多いのが特徴)
いろいろ野菜の和え物風(やさしいお味でした)
なすのペースト(なぜか焼茄子の味)
ほうれん草のヨーグルト和え(これもおいしかった。ガーリック風味です)
いろいろ野菜のピリカラペースト(ちょっぴり辛いのがいい感じ)







こんな感じでエキメキに載せて食べます。
隣は地中海風サラダ。これも味が濃い目なのでエキメキと食べました。

ここでエキメキをおかわり

 お勧めのワインはありますか?と尋ねたら
 メニューにはないけれど、これが良いと・・
 お店の名前「イズミル」と同じ名前の町で作られた
 トルコのワイン「カバなんとか・・」だそうです。
 一押しだけあって、美味しいワインでした。
 1本3,500円と、わりとリーズナブル。








チーズ入り揚げ春巻き/イスケンデルケバブ
揚げ春巻きはちゃんとしたトルコの料理で、きちんと名前もあるのだけど、
味は居酒屋さんで食べるおつまみと一緒でした。もち、好きなのでぜんぜんオッケよ!
カウンターの中でシュラスコみたいにお肉がくるくる回っている装置があって、
よく見るとシュラスコみたいな塊のお肉じゃなくて、薄いお肉を包帯みたいに
グルグル巻きつけてるの。これが「ドネル・ケバブ」と言う名物料理だそう。
それにヨーグルトソースをかけたのがイスケンデル・ケバブ
お勧めだというので頼んだけれど、ウウウ・・・すごく塩辛いの(ー”ー;)
残すと悪いので、エケメケやサラダと一緒に食べたけど、ムムムムム・・・
そしたらDH氏が突然「思い出した!」 へ?何?
「トルコ料理って、すごく塩辛かったんだ~」 ですと。オソイッテバ~

全体的に味が濃い目なのは、トルコ料理の特性なんだろうな。
どんどん思い出すDH氏が、ギリシャ料理も濃かったなぁ・・・とブツブツ
向かい側の国だから、似ているのかもね。
でもね、前菜はそんなに濃くない、優しいお味です。
何人かで行って、前菜とパン、サラダぐらいをオーダーして、
お勧めワインを飲みながらっていうのが、ちょうどいいかも。
ヒヨコマメのペーストとほうれん草のヨーグルト和えは、また食べたい味だなぁ。




お店の看板です。かわいいね。


春みたいにポカポカな日は・・・

2006-02-16 16:14:44 | おうちご飯

<野菜&野菜&野菜でも大満足>
「4月中旬の陽気です」と天気予報で言っていた。
4月中旬がどれくらいか、寒い寒い冬だったから体は覚えていないけど、
「クンクンクン」と鼻を動かしてみると、どこからとなく春の匂いが漂ってくるみたい。

「春の匂い」は、気持ちがいい
「春の匂い」は、こそばゆい
「春の匂い」は、ワクワクをくれる
「春の匂い」は、芽吹きの匂い
「春の匂い」で・・・・・
野菜が食べたくなる!

久しぶりに、小田急百貨店の野菜売り場へ
ここの野菜は、東急よりも品揃えがいいのよね。
ちょっぴり早いけど、春野菜が少しずつ並んでいるよ。









たらの芽の天ぷらを塩とレモンで・・・ほろ苦い春の味
春の匂いを嗅ぐ、プーさんのぬいぐるみ・・・わかるのか?
中野西友近くのゲーセンでゲットしたこのぬいぐるみ。
なぜかお顔が阪神の金本似、やんちゃな言うこと聞かなさそうな顔ね。
そういう子供を関西弁で「ごんたくれ」というそうで、ゴン太と呼ばれている。









佐賀県産のグリーンアスパラガスとトマトのサラダ、アンチョビドレッシングで・・・
愛知県産の絹さやと卵のバター炒め
サラダと一緒に写っているのは、アメリカのコーネル大学のマスコットベア
DH氏のアメリカ出張土産、コーネルだからサンダースと呼んでいる(???)









しっとりウマウマのポテトサラダ。新ジャガじゃないのが惜しいけど・・・
お隣は前日の残り、ブイヤベースとフランスパン
ブイヤベースは、鱈と海老と帆立とムール貝で・・・・
サフランいっぱい入れたから、おいしかったじょ~
出汁を吸ったジャガイモがウマウマだそうです(ポテト好きのDH氏談)

春野菜、まだまだ出てくるよね。
新タマネギ、新キャベツ、新ジャガ、菜の花、独活、アスパラ、山葵菜、
山菜類も・・・フキノトウ、ワラビ、コゴミ、コシアブラetcetc
考えただけで、何だかウキウキしてこない?


こんな運のいいこともあるのね@富士鮨

2006-02-15 18:21:30 | 和食・お鮨・うなぎなど

<韓国出張前夜の富士鮨>
風邪、2歳児、バレンタインといろいろありまして、ちょっと前後しますが・・・
DH氏韓国出張前夜、2月4日の富士鮨であ~る。

行くのは決まってて、エアのチケットも予約したのに、アポが取れない、
取れたのに翌日キャンセルになった等々、二転三転すったもんだした
DH氏の韓国出張プラン。
何とか予定通り出発できることになり、やれやれ~の晩

 「行く前にお鮨が食べたいなぁ・・・」

と呟くDH氏。

 「飛行機落ちたら2度と食べれないし・・・」

・・・・お、弱気発言・・・・乗り慣れてるのに ~(・・?))(((;・・)ドチタノ?

いつだって空いてることないし、最低1週間前に言わなきゃ無理だよ~
と言いつつ電話してみた。
すると、「だいじょぶですよ」というママのお返事。
奇跡だ・・・というより飛行機ホントに落ちるかも・・・ブン( ̄ω ̄= ̄ω ̄)ブン

イヤな予感を振り払いながら、足取りは軽く・・・ルンルンルン~
ガラガラガラ(引き戸の音)、こんばんはー

「お、いらっしゃいー!」

あれれ、ホントだ、2組しかお客さんいないぞ。
こんなラッキな土曜の夜もあるのね~ ヽ( ´¬`)ノ ヤッタ~ !!
ということで、まずはビールで乾杯ちゃん。
コースは無理だから、食べられそうな量のお刺身を適当にオーダー









子持ち昆布と貝のヌタ/食べられそうな量のお刺身(完食したぞ!)
   ※写真を大きくしました。クリックしてみてね









お刺身の右と左のアップ

うっま~っ!


この牡蠣が、牡蠣が、牡蠣が・・・

今季一番かもっ!の味。
甘い牡蠣って初体験




ビールの後は白ワイン(ここはシャルドネのハーフボトル)を2本飲んで
このお刺身さんたちを見事にやっつけた私たち。エッヘン
熱燗1本頼んで飲んだりもした。
そして握りね。最初はコハダから・・・









コハダおいしくて、おかわりしちゃった。お隣りは烏賊&鱈子&ウズラ卵

この辺までは順調に写真撮ってたんだけど
「ヘイ、お待ちっ!」「パクリ、モグモグ」が身に付いちゃってるから、
気付くとない、というかゴックンしちゃってて・・・あぁぁぁぁ・・・○| ̄|_
穴子とか雲丹とか鱈の白子(これ最高)の握りなぞをパクパク食べました。
前日、料理が出てくると一斉に写メする「これぞブログ道」という現場を
目撃したばかりだというのに、食欲に負けるダメな僕たち・・・
グルメブログの世界では、「念写」現象がブームになってるというのにさ。

*******************************
念写現象とは・・・?
朝起きると、食べた記憶のない料理やラーメン類の写真が携帯に残って
いること。どれだけ酔っても写真を撮るのを忘れない、既に「写真を撮る
のは息をするのと同じ」という段階に達している、すごいブログ精神の
持ち主が、しばしこの現象を経験しているらしい。
*******************************

で、酔ってるわけではないが、あわてて撮ってボケてしまった中トロ君をご紹介


カウンターにいる一粒のご飯が悲しげ・・・
DH氏は、よくご飯粒を落としたりする。
本人は、こぼしたことに全く気付かないけどね。

ボケてても美味しそうな中トロ君



最後に魚のお出汁の利いたお吸い物をいただいて、ごちそうさま。
お勘定は全部で11,500円でした。

◆富士鮨◆

中野区弥生町3-27-18
    03-3373-1568

富士鮨
  
<お詫び>
前に富士鮨の記事を書いたとき、コメントをくださったこむこむさん
「ぜひご一緒しましょう!」のお約束をしました。
今回、DH氏が急に行きたいと言い出し、出張前日ということもあって
2人だけで食べに行ってしまいましたことを、この場を借りて
こむこむさんに深くお詫びいたします。ごめんなさいでした。