Wine&Dish&Music・・・

2009年11月に念願のJAZZ BAR をオープン。
よちよち歩きで、何とかやっています。
飲み食べ歩きは激減。

今年2回目のジャズ・ライブ  ジョナサン・クライスバーグ

2006-02-20 23:38:42 | DH氏のライブレポート

<written by DH >
「ニューヨーク・ジャズシーンの台風の目」というキャッチフレーズに惹かれて、
ジョナサン・クライスバーグのライブに行った。
週1回は行きたいジャズ・ライブだけど、今年はまだ2回目(残念)。

予習としてCDを聴いたけど
(何しろ、キャッチフレーズに惹かれただけだから聴いたことがない)
パット・マルティーノ風のギタリストというだけで、あまり特徴がなかったので
特に期待はしなかった。
けれど、これが期待に反して良かったのだ。
速弾きがカッコイイし、決めのフレーズの格好良さはフュージョン的。
また、元ロック・ギタリストだったせいか、
くねくねと続く息の長いフレーズは
後期クリムゾンのロバート・フィリップを思い起こさせるところもあった。


ライブ終わってからのサイン会でサインもらって写真も撮りました。
とても、人柄の良さそうな人で、また応援したいです。
ジャズ・ギタリストというよりも「ギター小僧」という感じで、
ジャズというジャンルにこだわることなく、ギターの格好良さを追求してほしいな。

やっぱりジャズはライブ聴いてみないと、本当の姿は見えないし、
特にこのジョナサン・クライスバーグのような人はそうだと思う。
次は、ニューヨークのジャズクラブで聴いてみたいな。
今回聴いた武蔵野スウィングホールは、
学芸会かピアノの発表会みたいな会場だったから。

という訳で、
「レコードはメニューだ。本当のジャズを聴きたければライブに来い」
というマイルスの言葉(多分)を思い出しながら、
今日の外ご飯、トルコ料理屋に向かった僕たちなのでした。


初めての味、今度は軽く行きたいね。@イズミル

2006-02-20 07:49:21 | その他専門料理

<ニューヨークの次はトルコだぜぃ>
18日の土曜日、武蔵境でジャズコンサート
「NYJAZZシーンの台風の目/ジョナサン・クライスバーグトリオ」
ギタートリオでしたが、なかなかグーでした。
コンサートの感想は後日DH氏が書くので、お楽しみに~!ホントダロカ?

武蔵境だと、帰りの食事は中野が便利なんだけど・・・
「中野でご飯」は、ちょっと厳しいものがあるのよね。
もちろん「中野で呑み」はオッケなのですが・・・
ゆっくり落ち着いて、飲みながら食べられるお店が少ないのよね。
なので、阿佐ヶ谷で途中下車。
入ったのは、ロッテリアの2階にあるトルコ料理屋さん「イズミル」。

渋谷にもトルコ料理屋さんがあって、ランチに惹かれてはいるけど
食べたことない料理なので、いつもお店の前でUターンしちゃう私。
一度トルコ体験してみたかったんだ、ムフフ。
そんな私とは裏腹に、乗り気じゃないDH氏。
前に神戸で食べたけど、美味しくなかったらしい。
でも、どこが美味しくなかったのと聞くと「覚えてない」・・・○| ̄|_ダメジャン

ブツブツブツは聞こえないフリして、お店のドアを開ける。
明るくていい感じの店内。期待できそうだ~ワイワイ
でもね、メニューを見ても「シシカバブ」以外は知らないお料理名ばかり。
なので、お店の人にいろいろ聞きながらお勧めメニューをセレクト。

 まずはトルコの生ビール、エフェスピルスナー
 ベルギービールみたいな味でオイピ~
 なかなかいけます










5種の前菜(メゼ)盛り合わせ/パン
前菜はトルコのパン・エキメキと一緒に食べるそうで、頼んだところ焼きたてが・・・
カレーにナンみたいな感覚ね。これがおいしいの。

メゼは上から時計回りに、ヒヨコマメのペースト(ほのかにカレー風味で美味)
トルコのチーズ(カッテージチーズを固めた風、ちょっと塩気が多いのが特徴)
いろいろ野菜の和え物風(やさしいお味でした)
なすのペースト(なぜか焼茄子の味)
ほうれん草のヨーグルト和え(これもおいしかった。ガーリック風味です)
いろいろ野菜のピリカラペースト(ちょっぴり辛いのがいい感じ)







こんな感じでエキメキに載せて食べます。
隣は地中海風サラダ。これも味が濃い目なのでエキメキと食べました。

ここでエキメキをおかわり

 お勧めのワインはありますか?と尋ねたら
 メニューにはないけれど、これが良いと・・
 お店の名前「イズミル」と同じ名前の町で作られた
 トルコのワイン「カバなんとか・・」だそうです。
 一押しだけあって、美味しいワインでした。
 1本3,500円と、わりとリーズナブル。








チーズ入り揚げ春巻き/イスケンデルケバブ
揚げ春巻きはちゃんとしたトルコの料理で、きちんと名前もあるのだけど、
味は居酒屋さんで食べるおつまみと一緒でした。もち、好きなのでぜんぜんオッケよ!
カウンターの中でシュラスコみたいにお肉がくるくる回っている装置があって、
よく見るとシュラスコみたいな塊のお肉じゃなくて、薄いお肉を包帯みたいに
グルグル巻きつけてるの。これが「ドネル・ケバブ」と言う名物料理だそう。
それにヨーグルトソースをかけたのがイスケンデル・ケバブ
お勧めだというので頼んだけれど、ウウウ・・・すごく塩辛いの(ー”ー;)
残すと悪いので、エケメケやサラダと一緒に食べたけど、ムムムムム・・・
そしたらDH氏が突然「思い出した!」 へ?何?
「トルコ料理って、すごく塩辛かったんだ~」 ですと。オソイッテバ~

全体的に味が濃い目なのは、トルコ料理の特性なんだろうな。
どんどん思い出すDH氏が、ギリシャ料理も濃かったなぁ・・・とブツブツ
向かい側の国だから、似ているのかもね。
でもね、前菜はそんなに濃くない、優しいお味です。
何人かで行って、前菜とパン、サラダぐらいをオーダーして、
お勧めワインを飲みながらっていうのが、ちょうどいいかも。
ヒヨコマメのペーストとほうれん草のヨーグルト和えは、また食べたい味だなぁ。




お店の看板です。かわいいね。