写真で綴る気ままなすぎさん

野鳥・花・祭り・生活など気ままに撮り歩いた写真の紹介

常磐線・我孫子駅開業120周年記念イベント開催

2016年12月09日 21時28分45秒 | 我孫子・手賀沼・あけぼの山公園

常磐線・我孫子駅開業120周年記念イベント開催されます。

常磐線は常磐炭鉱の石炭を早く安く大量に東京に運ぶ為の目的に計画された鉄道、そして常磐線は沿線地域に様々な恩恵をもたらいる。
120周年を記念して アビイクオーレー階エントランスで常磐線と我孫子の町の歩みを振り返るイベントが開催されます。
応募総数750点の中から常磐線・我孫子駅の懐かしい写真を紹介するパネル展や記念撮影会なども楽しめる内容だそうです。

常磐線・我孫子駅120周年記念イベント
平成28年12月11日(日曜日) 午前11時から午後0時30分まで
※お楽しみコーナー、写真展は午前10時から午後4時まで開催します。
アビイクオーレ(我孫子市本町3-2-28〉 1階エントランス

あびこ少年少女合唱団
ソノライフ
我孫子市役所合唱団ひだまり
ボーカルの千坂ちさか 義樹よしきとピアノの北出きたで 満みつるによる二人組ユニット。
2014年より我孫子市を拠点に、柏市や松戸市などの東葛地区を音楽で盛り上げるべく、
演奏の場を広げていく。我孫子駅南口「アビイクオーレ」で行われているの
毎月のフリーライブやジャパンバードフェスティバル、あびこカッパまつりなどの
イベントへの出演等、地域に根差した活動を行なっている

お楽しみコーナー
子ども駅長服を着ての写真撮影会
JR顔出しパネルでの撮影会
我孫子駅オリジナルぬり絵缶バッジの作成
常磐線クイズに答えてオリジナルマスキングテープをゲット!(先着30人)
我孫子駅開業120周年記念フレーム切手の販売
常磐線・我孫子駅開業120周年記念写真展 ・・・・・主催 JR我孫子駅、我孫子市

今から120年前の1896(明治29)年12月25日、我孫子駅に黒い煙を上げた1台の蒸気機関車が到着した。
我孫子駅が開業した日である。

鉄道を誘致した「飯泉喜雄」さん 常磐線は当初、埼玉県川口市から東北本線と分岐して土浦方面へ結ぶ計画だったが、
予定地域の反対で、上野・田端・松戸・土浦・友部コースに変更。これにより流山、松戸、野田、柏、取手、龍ケ崎など、どこを通るかに関心が集まった。
すでに開通していた東京~横浜開業時の我孫子駅間の鉄道で、停車場の無い宿場町は茶店も店舗も減って衰退していくことに着目したのが
飯泉喜雄さん、代々名主の家の長男に生まれた喜雄さんは、我孫子の町が鉄道から外れると大きな打撃を受けると考え、
私財を投げ打ち誘致運動に専念した。25歳の年・・・同様に柏、土浦も推進したのだが、水運の発達していた野田、流山は反対の立場を取った。
こうして常磐線は現在のコースになった。喜雄さまは38歳で亡くなるまで町の発展に尽くし、その顕彰碑が我孫子駅南口に建てられている。


都心から近く水辺のある手賀沼の畔には多くの文化人がやって来た。柔道創始者の嘉納治五郎の別荘や
山下清の下宿した弥生軒も・・・・志賀直哉、武響小路実篤なども白樺派の仲間たちと共に移り住んだ。

本文は「ちいき新聞」より抜粋しました。 


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