月日の経つのは早いものですね。今年も残り僅かになりました。
ここで、この1年を振返ってみることにしましょう。
国内をみると、政治、経済ともに比較的安定した年ではなかったかと思います。
5月の伊勢志摩サミット、それ以降トランプ会談、プーチン露大統領との日ソ首脳会談、そして年末の真珠湾の慰霊の歴史的訪問とオバマ米大統領との首脳会談など積極的な外交で安倍首相の存在感と日本の存在感を大いに示しました。
7月の参議院選挙では自公の与党勢力が圧勝し、また改憲勢力が2/3以上を占める結果となりました。野党は民進党が蓮舫を代表とするも二重国籍問題で迫力はなく、共産党と選挙協力するも効果はそれほどありませんでした。国民は政党の力と中身をよく知っているのです。その結果、安倍政権及び与党の勢力基盤はより安定したのです。
8月の都知事選は候補者が乱立する中で、脱政党のイメージを打出した小池百合子が圧勝しました。「都民ファースト」とキャッチフレイズはいいのですが、五輪問題。豊洲の中央市場移転問題はうまく対応できず、「小池ファースト」に先走ったようにしか見えませんでした。期待するほどのことはなさそうで、一時的なものに終わるようにも思います。
経済的には、円高に振れて一挙に110円/ドル前後まで進みましたが、トランプ効果でしょうかアメリカ復活の期待もあって117円/ドルまで回復し、株価も19,000円台を維持して今年は終わりそうです。
8月に行われたリオ五輪では日本選手は金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個で合計41個のメダルを獲得するという大活躍を見せてくれました。なかでも、男子体操内村航平、男子水泳萩野公介、女子水泳金藤理恵、女子レスリング伊調馨、男子陸上400mリレーの(小縣、飯塚、桐生、ケンブリッジ飛鳥)、女子バドミントンの(高橋・松友)、男子卓球水谷隼などのプレーは強く印象に残りました。次の2020年東京五輪に向けて勢いがつき、期待が膨らみました。
4月の熊本大地震、10月の鳥取地震や夏季の北日本での天候不順などでの自然災害や農作物被害に苦しめられ、自然の力の大きさを思い知らされたり、事件や事故の多い年でもありました。
他方海外をみると、6月のイギリス国民投票でのEU離脱派の勝利、11月のアメリカ大統領選挙でのトランプの逆転勝利をみていると、これまでのグローバル化の流れから、ナショナリズム、保護主義の方向へと流れが変わりつつあるような気がします。
7月南シナ海の南沙諸島の海域を中国が埋立て領土としている問題で、国際司法裁判所は法的根拠がないと裁定しましたが、中国はこの判決を聞こうともしないばかりか無視して、逆に軍時基地として整備に躍起になっています。この中国という国は無法で野蛮の大国としか言いようがありません。また、IS国のテロ活動、シリア問題と難民問題、クリミア問題など中東地区の不安定な状況や北朝鮮、中国の東アジア地区での脅威の問題など世界の情勢は不安定さは変わらないままでです。ここにも各国のエゴ、ナショナリズムが強くなっている傾向があるように思います。
我方といえば、今年は恒例の海外旅行ではスペインを観光し、また古稀の祝いを兼ねて有馬や京都の家族での小旅行を楽しみました。
また、近辺の散策や山歩きをしながら、六甲全山縦走を5月には達成したり、スポーツジムでの筋トレや水泳などをしまがら比較的健康に過ごすことができました。
来年は果たしてどのような年になるのか、新しい年に期待したいと思っています。
ここで、この1年を振返ってみることにしましょう。
国内をみると、政治、経済ともに比較的安定した年ではなかったかと思います。
5月の伊勢志摩サミット、それ以降トランプ会談、プーチン露大統領との日ソ首脳会談、そして年末の真珠湾の慰霊の歴史的訪問とオバマ米大統領との首脳会談など積極的な外交で安倍首相の存在感と日本の存在感を大いに示しました。
7月の参議院選挙では自公の与党勢力が圧勝し、また改憲勢力が2/3以上を占める結果となりました。野党は民進党が蓮舫を代表とするも二重国籍問題で迫力はなく、共産党と選挙協力するも効果はそれほどありませんでした。国民は政党の力と中身をよく知っているのです。その結果、安倍政権及び与党の勢力基盤はより安定したのです。
8月の都知事選は候補者が乱立する中で、脱政党のイメージを打出した小池百合子が圧勝しました。「都民ファースト」とキャッチフレイズはいいのですが、五輪問題。豊洲の中央市場移転問題はうまく対応できず、「小池ファースト」に先走ったようにしか見えませんでした。期待するほどのことはなさそうで、一時的なものに終わるようにも思います。
経済的には、円高に振れて一挙に110円/ドル前後まで進みましたが、トランプ効果でしょうかアメリカ復活の期待もあって117円/ドルまで回復し、株価も19,000円台を維持して今年は終わりそうです。
8月に行われたリオ五輪では日本選手は金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個で合計41個のメダルを獲得するという大活躍を見せてくれました。なかでも、男子体操内村航平、男子水泳萩野公介、女子水泳金藤理恵、女子レスリング伊調馨、男子陸上400mリレーの(小縣、飯塚、桐生、ケンブリッジ飛鳥)、女子バドミントンの(高橋・松友)、男子卓球水谷隼などのプレーは強く印象に残りました。次の2020年東京五輪に向けて勢いがつき、期待が膨らみました。
4月の熊本大地震、10月の鳥取地震や夏季の北日本での天候不順などでの自然災害や農作物被害に苦しめられ、自然の力の大きさを思い知らされたり、事件や事故の多い年でもありました。
他方海外をみると、6月のイギリス国民投票でのEU離脱派の勝利、11月のアメリカ大統領選挙でのトランプの逆転勝利をみていると、これまでのグローバル化の流れから、ナショナリズム、保護主義の方向へと流れが変わりつつあるような気がします。
7月南シナ海の南沙諸島の海域を中国が埋立て領土としている問題で、国際司法裁判所は法的根拠がないと裁定しましたが、中国はこの判決を聞こうともしないばかりか無視して、逆に軍時基地として整備に躍起になっています。この中国という国は無法で野蛮の大国としか言いようがありません。また、IS国のテロ活動、シリア問題と難民問題、クリミア問題など中東地区の不安定な状況や北朝鮮、中国の東アジア地区での脅威の問題など世界の情勢は不安定さは変わらないままでです。ここにも各国のエゴ、ナショナリズムが強くなっている傾向があるように思います。
我方といえば、今年は恒例の海外旅行ではスペインを観光し、また古稀の祝いを兼ねて有馬や京都の家族での小旅行を楽しみました。
また、近辺の散策や山歩きをしながら、六甲全山縦走を5月には達成したり、スポーツジムでの筋トレや水泳などをしまがら比較的健康に過ごすことができました。
来年は果たしてどのような年になるのか、新しい年に期待したいと思っています。