神戸から徒然なるままに

海と山の自然豊かでハイカラな街・神戸より

事業仕分けは茶番劇!

2010-04-27 13:44:47 | インポート
 事業仕分けの第2弾が独立行政法人を対象として行われている。
 無駄を省く、制度をチェックすることでは良いことだが、公開してこのように大げさにやる必要があるのか疑問である。無能力な政権が支持を挽回したいがためのパホーマンスで茶番劇であり学芸会にしか映らない。
 仕分け人の方が説明人よりも多いというのは一体どういうことなのか。仕分け人に事業仕分けする資格はあるのだろうか。この経費だけでも無駄なことである。別の方法で粛々とやる方法はいくらでもある。
 鳩山、小沢のほか違法な政治資金疑惑を持つ多くの政治家のいる政権与党である民主党の政治とカネの問題は一体どうなっているのか。まずは政治とカネの事業仕分けからやるべきではないか。それも出来ない政治家が事業仕分けする資格は果たしてあるのだろうか。
 事業仕分けというなら郵政事業はどう仕分けすのであろうか。
 迷走する政権与党にはもっと他にするべき大事なことがたくさんあるはずである。
 民主党のやり方、弁舌には、もう騙され愚弄されてはいけない。すべての政策には根拠もなく、選挙での票が欲しいだけなのである。それは、これまでの政策、政権運営をみていればよくわかる。彼らの政策はすべてがその場しのぎで、将来の日本、国民の生活はどうなるのかというビジョンを残念ながら何ら持ち合せていないのである。
 このような茶番劇(学芸会)に騙され、愚弄されてはならない。
  「(政権は)交代はするが、国家は後退し」  

私は「鳩」です!「かごの中の鳥」の嘆き!

2010-04-16 17:14:24 | インポート
 日本には迷走する正体不明の鳥がいるようでしたが、この鳥自身は実は鳩だと言っていたようですね。
 その後も、この鳩は迷走し続けています。
 この鳩(私)の嘆きを聞いてやって下さい!
 ・アメリカからは「お願いです!信じて下さい!と言っても相手にしてくれません」
 ・中国からは「舐められて適当にあしらわれています」
 ・ロシアからは「適当に遊ばれています」
 ・欧州の諸国からは「一体あなたは誰ですか?と無視されています」
 ・アジアの諸国からは「何を考えているのかと白い目で、冷ややかに見られています」
 ・日本では「平成の脱税王、詭弁使いの詐欺師、金持ちのバカ息子といわれ、国民の皆さんからもばかにされ、逃げられています」
 実は、この鳩自身は内政も外交も財政も何もかも無知で、ましてやリーダーになるような資格も能力もありません。この鳩自身は意思も弱く、物事を何も決断できないのです。
 頼っていけるところは母親とオザワだけなのです。この両者はこの鳩のいうことをよく聞いてくれます。そして今まではこの両者のいう通りにしておれば、有余るお金とでうまくやって来れたのです。
 この鳩自身、実は「一体どうすればいいのでしょうか?」と虚ろな死んだ眼をして悩んでいます。
 この鳩自身、実はもう「かごの鳥」になってしまって、身動きが出来ないのです。
 この鳩自身、実は「何も出来なくてもう辞めたい」というのが本当の気持ちなのです。
 この鳩自身、実は「ママ!オザワ!なんとか助けて・・・!」と心のなかで嘆いているのです。

平城遷都1300年は静かに盛上がっている!

2010-04-10 10:56:45 | インポート
 奈良は710年飛鳥藤原京から唐の都長安を模して建設した平城京に遷都し、784年長岡京に移るまでの間、日本の都のあった所である。
 今年平城遷都1300年ということもあり、先日桜の花の満開の暖かい時に久し振りに奈良に出かけることにした。
 近鉄奈良線で西大寺駅から奈良駅に向かって間もなく北側に最近復元された「大極殿」が大きな姿を現していて、ここが平城京跡ですよという大きなインパクトをもって迎えてくれた。
 近鉄奈良駅から、まずは昔からの商家、民家の建ち並ぶ「ならまち」を散策した後、再び奈良駅から東大寺の北側からお水取りの「二月堂」、「若草山」、「春日大社」、五重塔の「興福寺」と4時間余りを徒歩で散策した。
 天気も良く、いたるところで桜は満開で、散策には絶好であった。
 観光客は多く見られたが、外国人の観光客が意外と多く、中でも欧米人が多かったが印象的であった。欧米人には日本の歴史と文化という観点からも関心が高いのであろう。
 散策の最後に、興福寺の「国宝館」を拝観したが、ここは一見する価値は十分にある。700年代からに作られた仏像、灯篭、梵鐘など数多く展示され、何れもが国宝級で、その数の多さには改めて驚かされた。特に「千手観音立像」と全国展示で有名となった「阿修羅像」は最高級の傑作で強く印象に残った。
 奈良は長い歴史と文化を持ちながら、京都のような雅やかさはなく、都のあったことをあまり表に出さず地味で、どちらかといえば大阪のベッドタウンのような感じを持っていた。
 今回、このように奈良の一部ではあるが、ゆっくりと時間を掛けて散策してみると、長い歴史と文化が脈々と引き継がれていることがよく理解できた。まさに奈良は「古都」と言うにふさわしい町であり、欧米からの観光客が目立つこともわかるような気のする。
 遷都1300年は日本の原点を一度見詰直すのに良い企画ではないだろうか。外国人だけでなく、日本人も是非一度この機会に奈良を訪れてはいかがであろうか。
 遷都1300年は派手なPRはされていないが、奈良らしく静かに盛り上がりを見せていることを今回の散策の旅で感じることができた。

  写真 : 上段左 (奈良の桜)、   上段右 (奈良の鹿)
        下段左 (興福寺五重塔)、下段右 (興福寺三重塔)

        
          

会下山公園での花見の宴!

2010-04-05 15:35:44 | インポート
 4月に入り、気候も暖かくなり、ようやく春らしくなってきました。
 桜も満開で、まさしく春爛漫の季節を迎えました。また、桜の花は我々を気持ちよく目覚めさせて開放的にしてくれます。
 先週の週末は花見でどこも賑わっていたようです。
 小生も親しい友人達10名と連れもって、会下山公園で毎年恒例の花見の宴に行きました。会下山公園といってもあまり知られてないと思いますが、公園の周りは桜の木で覆われ、花見の宴には絶好の穴場といえる所です。場所はJR兵庫駅の北へ約1kmにあり、神戸市内が一望できる小高い山で、その昔楠正成が湊川の決戦で足利尊氏を迎え撃つのに陣を張った歴史に登場する場所でもあります。
 花見の宴の方ですが、料理の達人と70年代の音楽が好きな輩が我々の仲間にいて、宴に合うように、さしみ、焼き魚、フライ、おでんなど色々な美味しい創作料理と懐かしいポップスや歌謡曲を準備してくれて、それらを食べながら、また音楽を聴きながら、酒を酌み交わして、和気藹々と語らいながら、ほぼ満開の花の下で、旧交を温め楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

     「手料理で 酒酌み交わす 花うたげ」 
      「歌流れ 若期に戻る 花見酒」

 小生実は先週から花見は3回目で、明日はまた遷都1300年を迎える奈良へ花見に行く予定にしています。

新年度がスタートしましたね!

2010-04-02 11:32:02 | インポート
 平成22年度がスタートしましたね。我国では会計年度に合わせて官公庁がスタートするが、民間企業の多くもこれに合わせているため、入学式、入社式、人事異動などフレッシュな行事が各所で行われ、新しい年度のスタートとなるのです。
 新しく社会人になる人、新しく上級学校に入学する人、新しく昇格する人など多くの人が希望に夢を膨らませて迎えられたと思います。
 その夢を実現できるようにがんばってほしいと思います。
 どちらかといえば、社会の流行に流され、他人と同じようなことしなければと思いがちで個性があるようには感じられません。そうではなくて自分をしっかりと見て、流行に流されること無く、自分の個性を十分に発揮してもらいたいものです。
 社会や他人と協調していくことは大切ですが、決して依存(頼る)してはいけません。
 自分で自立するということが大切なことなのです。
 今の日本は、政治、経済、外交どれをとっても明るい材料はありません。
 「初心忘れるべからず」という言葉があるように、今持っている夢を大事にして、自分の足元をしっかりと見つめて歩んで下さい。