神戸から徒然なるままに

海と山の自然豊かでハイカラな街・神戸より

高取山~丸山~鵯越を歩く!

2014-11-29 08:38:39 | 日記
「高取山~丸山~鵯越を歩く」
 今月の中旬、晴れた暖かい日に高取山から丸山を抜けて鵯越から湊川公園へとの散策をしてみました。

 実を言うと、この一月ほどは同窓会や会社のOB会など色々な行事が重なりあまり落着けなかったが、これらの行事も無事に終わり、ほっと一息ついているところでもあります。

 散策した日は天気も良くて、しばらく振りでの山歩きがしたくなり、思いつくままにぶらっと出かけました。
 まずは妙法寺から高取山に登り、そこから丸山、鵯越、烏原水源池(六甲全山縦走コース)を経て、山を下り湊川公園までのコースを約4時間ほど歩きました。

 妙法寺側から高取山への東側の登山ルートはほぼ一直線の登りで少し厳しいルートでした。
 山頂(西側の須磨側の山頂)に着くと荒熊神社(319.9m)が建立されていて境内は憩いの場としての広場もあり、休息するのには丁度いい場所でした。
 また(東側)丸山側の山頂には高取神社の奥の宮(328.8m)が建立されています。こちらの方が高取山の最高峰で、標識も建っています。
 高取山は神戸のほぼ中央部にぽっこりと全容の見える小高い山で昔から親しまれ、信仰の山とされていたのでしょう。 
特に奥の宮からは神戸市内、大阪湾の大パノラマが眼下に一望され、それは絶景で、気分も大きく、清々しくなりました。

 次に高取山を東側へ下り、丸山を抜けて鵯越へと向かいました。
 丸山、鵯越この辺りの地理は幼い頃から地元にいながら不案内でもあった。六甲全山縦走コースの案内看板を見ながら(頼りにして)坂の多い丸山の住宅地、神鉄と山麓バイパス鵯越ICの市道の2つの横断BOXを潜り抜けると、すぐに神鉄「鵯越駅」であった。駅を超えた側には、鵯越墓地公園の鵯越大仏があり、こちらに向いて微笑んでいるようでもあった。

 鵯越駅の手前の道から烏原水源地への山道に入った。しばらく歩くと烏原水源地の上流部に出て、左折すれば六甲全山縦走コースの菊水山へと行くが、今回は右折して烏原水源池を通り、千鳥町から湊川商店街を抜けて地下鉄「湊川公園駅」を散策の最終地とした。
 烏原水源地はほぼ満杯の水を貯えて、周囲の山の景色とよく調和していた。湖水の東側にある遊歩道を歩いたが、深まる秋を感じさせてくれて、春に歩いた時とはまた趣が違って良いものであった。

 今回は、歩いたことの無い新しいコースで新鮮味を感じながらの山歩きであった。。そして、このコースの地理がよくわかったのは収穫でした。

 「六甲全山縦走コース」のうち、西側から、須磨アルプスの鉢伏山、旗振山、鉄拐山、高倉山、栂尾山、横尾山、東山と今回の高取山、丸山、鵯越と、約1/5から1/4を走破したことになる。
 これからも折をみては、六甲全山縦走コースの走破を目指して東へと延ばしていきたいと思っている。

 とりあえず、次は菊水山から鍋蓋山、再度山、市が原なりまでを歩いてみようかと思っている。

(写真は高取山頂で荒熊神社、高取神社奥の宮です)


       


解散、総選挙と浮足立っているようだが・・・

2014-11-16 16:26:25 | 日記
 なぜか永田町は解散総選挙で浮き足立っているね。
 臨時国会が始まった頃は、内閣改造で信任大臣の身の上問題だけが話題となり、肝心の政策課題については何も議論されない国民不在の、低調な中身のない国会だったね。
 野党連中の存在感の無さに尽きるね。
 真剣に国政に取り組んでいるようにはみられない野党の連中は政策が見えず、何をしているのか解らないね。
 そうしていると、総理、閣僚がAPECなど重要な国際会議で外国に出向き、国会が休会になると、どこからともなく解散総選挙が話題が出始めたのである。
 解散総選挙の話が出てくると、野党の連中は、もう国会そっちのけで足元が覚束無いまま、あわてふためいき出した始末である。
 野党連合を模索はしているが、協調すべき政策もなく、数合わせでしかなく、いつも通りの烏合の衆の集まりとしか写らない。
 これでは国民も野党に期待するところなく、むしろ消滅すればいいように思う。
 逆に考えると、全く政府と与党(自民、公明)のペースなのである。  
 経済政策、外交政策の取り組み方みれば安部内閣は力強い日本の復活を目差しての国家運営は着実で積極的で実績を挙げており、大きな問題も無く極めて順調に推進している。
 それ故、何故今の時期に選挙なのかという疑問も感じる。
 総理が国内に不在の時期に、何故、解散総選挙の噂が先行するのだろうか。
 一対誰が仕掛けているのであろうか。
 無責任なマスコミが誘導しいるようにしか思われない。マスコミの連中は選挙が好きなのか、それとも売れるネタの話題が欲しいのかで煽っているように思えてならない。また、政治ジャーナリスト称してTV、新聞等に出てくる輩にはろくなやつはいないね、責任は無いものね。
 解散総選挙は総理大臣の専権事項ではある。もしそうなれば内閣と与党に対する信任の総選挙でしかないだろう。
 それにしても、野党連中の影は薄いものだね。



アメリカ中間選挙でオバマ民主党に「No You Can’t」!

2014-11-06 11:40:09 | 日記
 11月4日に投開票されたアメリカ中間選挙で米議会の上下院で野党共和党が過半数の議席を獲得して,議会の主導権を共和党が握った。
 予想されていたことではあったが、オバマ政権と民主党にとっては大きな打撃で、政権運営が一層厳しものなった。
 この原因は、オバマが「YES WE CAN]と、世界や米国を変革させるかのようなマウス・マジックで希望に満ちて大統領に当選したが、その後の政権運営をみれば、内政、外交とも失政の連続で何もかもがうまくいかない、決められない優柔不のオバマ、民主党に対しての失望がこの結果に表れた。
 内政面では経済情勢の停滞とオバマケアの混乱からの不満、外交面ではウクライナ危機、イスラム国問題、エボラ出血熱問題などの対応の拙さから国民の信頼を失っていった。特に、シリア問題での対応でアメリカの存在か大きく失墜したことが転機になったと思われる。以降、強いアメリカはどこかに消えて、ロシア、中国などの共産国家に足元を見られ、言うことを聞かなく、体よくあしらわれている状態である。
 弱いアメリカ、何も出来ない(変わらない)アメリカにアメリカ国民は苛立ち、失望しているだろう。
 アメリカが弱くなって困るのは民主国家と言われている西欧諸国と日本ではないだろうか。
 最近の世界各国の情勢を見るとナショナリズムが押し出してきている国が台頭してきているようにみえる。
 アメリカも国民は強いアメリカの復活を望んでいるのが本音であろう。
 とにかく、一貫性のない弱腰外交と決断力のないオバマと共和党に対してアメリカ国民は「No YOU CAN'T」を突きつけた中間選挙であった。
 次の大統領選までのアメリカ、オバマ、米議会には注目していかねばならない。