神戸の商店街の物語 Part1 （三宮センター街）

　神戸には昔から市民によく知られている「三宮センター街」、「元町通り商店街」「新開地本通り商店街」の3つの商店街があります。この3商店街についてシリーズで紹介してみることにします。
　まずは第1弾として「三宮センター街」について紹介をしてましょう。JR三ノ宮駅から元町駅の間でJR線及び国道2号線の南側に平行して東西方向に位置し、それぞれの駅からも歩いて数分の所です。 　現在では神戸の都心部に位置しいつも人出が多く神戸市内では最も賑わっている商店街である。
　小生は昭和30年代頃までは商店街の道幅も今よりもっと狭く、小さな雑貨店が数多く建ち並ぶゴミゴミとした活気のある商店街であったように記憶している。おそらく神戸市役所が現在の場所する時期に都市計画によって再開発され、現在のような明るい全天候型のアーケードのある広い道幅となり、ハイカラでセンスのある街といわれる神戸の街をを代表する商店街になって来たように思う。
　東京や他地域の資本の店も多く進出して神戸らしさを持つ店は少なくなっているように思われるが 港町の神戸と融合して洗練されたセンスのある商店街として発展してきた。そういう面からみるとここでは古い神戸の歴史・文化はほとんど感じられない。
　センター街の表通りは垢抜けしたセンスのよい洋品雑貨の商店が多く建ち並び華やかな雰囲気を醸し出している。しかし、北側に位置するセンタープラザビルの地下１階には昔からの三宮市場や地上6階には映画館がひっそりとして店を出しているような昔日の思いを感じさせてくれる所もある。
　商店街（三宮町1丁目から2丁目）は全長でも2丁（約400ｍ）で、三宮の「神戸そごう」から元町の「神戸大丸」までを普段着では少し歩きにくいが少しおしゃれをしてぶらり（三ぶら）と歩いてみるのには丁度良い距離でもある。
　人通りは多いがそれほどの混雑さもなくほど良い人込であり、ショッピングを楽しんでいる人、三ぶらをしている人それぞれに何となくセンスの良さを感じさせる商店街である。
　写真は三宮センター街の三宮側と元町側の各々の起点・終点の出入口付近です。雰囲気が伝われば幸いです。

　　　　　　　　　　　

がんばろう！阪神タイガース！（Part2）

　シルバーウィークとか馴染みの無い連休でですが小生には全く関係がなく何時ものように暮らしております。車で旅行されている方は渋滞でご苦労さんの事とお察しします。
　さてプロ野球の方ですがせーリグも残り10試合程になってきました。クライマックスシリーズへの出場権をかけた3位争いが予想（9月11日のプログでコメント）通りに熾烈になってきています。我、阪神タイガースは選手力、ファンの応援力では優位にあります。しかし指摘した通り監督力で劣っています。優秀な選手の起用の方法、使い方また作戦、ベンチワーク全くお粗末で戦いの中で残念ながら監督力が伝わってきません。従ってチーム一丸というムードがいまだに感じられ無いのです。
　今日も最下位横浜にぶざまな連敗です。残り試合はあと僅かです。
　クライマックスシリーズへの出場権を勝取るのだという気力が最後の決め手となります。
　監督力、ベンチワーク力を発揮せよ。！　（（凡蔵）監督よ　しっかりしろ!）
　残り僅かだ！確率は30％！必死でがんばろう！阪神タイガース！

鳩山政権がスタート

　16日民主党鳩山政権が誕生した。閣僚人事も決まり政府は鳩山、党は小沢という2頭体制での出発である（小沢傀儡政権ということも垣間見られるが・・・）。世論調査では新政権への期待からか支持率も約70％と高い。果たして本当のその期待に応えられるのであろうか。
　選挙での風を受けて凧を揚げるかのようにマニフェストを実行に移そうと張切っているようである。 本当に選挙のマニフェストはばら色なのだろうか。マジックにしか思えない。すなわちこの国はどのようなの姿になるのかが残念ながら全く見えてこないのである。
　経済は回復基調にあるがまだ不安定で企業の業績も回復しておらず、雇用状況は悪化している。 この低経済成長時代に歳入が減るのを無視して、子育て資金、高速道路無料化、農家個別保証、高校教育の無償化、年金給付の見直し等税金をばらまく政策ばかりである。財源を一体どうするのか。その財源はどこにあるのか。その為にあたかも公共事業を悪玉にあげて事業の見直しという削減で捻出しようとしている。その政策の道具として八つ場ダムの中止を地元住民の声を無視して走り出した。地元民は怒り心頭である。公共事業は決して悪玉ではない。生活の基盤整備には欠かせない事業である。環境問題に対してはCO2削減量25％（1990年比）を2020年に達成というが果たして実現可能なのだろうか。また地方分権ということは良いことであるが具体的に何をどのように分権するのか。地方に本当に任せられる能力があるのかということを議論してからでないと地域格差はますます拡大するだろう。このように国内問題だけをみても多くの問題を抱えている。
　外交、安全保障については特に日米関係、北朝鮮問題、国際貢献問題等の各論になるとマニフェストはどこにあるのやらなんらメッセージが見えてこないし政策が不明確で不安定である。
　いままでの政府の体制・制度を変えようと国家戦略局を設け、官邸主導で意思決定をしようとしているようだが、各行政府との間の役割・権限があいまいになりうまくいくのか、そうでないと単なる権力闘争、体裁の具にしかならないと思われる。何故ならそれほど優秀な政治家はいないからである。
　経済マーケットの方はこれまで民間主導のオープン型に移行してきたのにまた政府主導のクローズ型に逆戻りするのではないというような懸念からであろうか新政権発足による御祝儀相場もなく冷静にその動向を見ているようである。
　総選挙後のブログでもコメントしたように多く課題を抱えている新政権である。国民は自民等の政権運営に嫌気を示しただけであって決して民主党を好んで投票した訳ではない。新政権の運営がマッジクではないのか、はたまた砂上の楼閣ではないのか今後の動向をしっかりとみていきたい。

盲導犬は偉いですね

　昨日地下鉄のホームで盲導犬を見ました。夜の8時過ぎだったと思います。電車待ちをしている最前列に御主人の足元に寄り添って待ちの姿勢でじっと寝そべっていました。電車がホーム入ってくるとすーと立ち上がり、電車が停止すると扉の前に立って降車客が降りるのを見とどけてから御主人と乗車するではありませんか。そして空席までエスコートして御主人が着席するとまた足元に伏せの姿勢で降車するまで寝そべってからだを休めているようでした。周りの乗客には決して迷惑をかけるようなことはありません。この盲導犬の背中には「ただ今仕事中です」というゼッケンが付けられていました。
　ぎすぎすとした世知辛い現代の世の中では忠義・忠節という言葉は薄らいでいるいるようにも思います。御主人に忠義・忠節を尽くし御主人の手足となって安全にエスコートすることが使命の盲導犬の姿は御主人に忠実であり清々しく感じました。いくら訓練されている盲導犬とはいっても胸を打たれるものがありました。

がんばろう！阪神タイガース！

　プロ野球も残り20試合程になってきた。セ・パ両リーグともクライマックスシリーズ出場に向けての 3位争い（セリーグはヤクルト、阪神、広島、パリーグは楽天、西武）が熾烈となってきた。
　我が阪神タイガースは一時は3位ヤクルトに13.5ゲームも離され最早蚊帳の外かと思っていた。ヤクルトが負け続けてくれているお陰でゲーム差が1.5ゲームとなりクライマックスシリーズ出場の可能性が見えてきた。
　阪神、ヤクルト、広島３チームの選手の戦力をみれば投手力、攻撃力はともに互角である。ファンの応援力は阪神タイガースが圧倒している。但し、問題は監督力である。はっきり言って最も劣っている。従って最後までもつれるだろう。
　今年の阪神タイガースのオープン戦、リーグ戦とこれまでの戦いを見てきたが戦力が十分に発揮されていないと思う。実に歯がゆい思いである。阪神タイガースの選手は実によく頑張っているが僅差での勝負に弱いために借金成生活の状態を強いられて来た。これは監督力、ベンチワークが大きな原因である。
　阪神タイガースの今年の戦いの総括は全てが終わってからする事として、残り20試合程を全力で存分に戦い、クライマックスシリーズ出場の権利を獲って貰いたい。
　選手やファンの士気を鼓舞する為にも、監督に対して「ベンチの中で白い歯を出してにたにたと笑うな」と「選手交代の時にはベンチから出てはっきりと審判に告げろ」と２つ注文をあえて言っておきたい。
　とりあえずクライマックスシリーズ出場に向けて頑張ろう！阪神タイガース！