blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

フォークリフトに乗りたい!!PART2

2015-10-21 19:12:20 | 日記
PART1をいつ書いたか忘れてしまった。
たぶん今の土地に来る前だったと思うので、現場仕事に復帰することが決まってまた以前のように「乗り回す」(?)ことができるのが待ち遠しかった。
実際に出勤初日に確かめてみたら、室内用室外用合わせて3台を使用していることが分かった。
いよいよ、という思いがしてテンションが上がったものである。

当然ながら各人にはそれぞれの仕事があり、それぞれのリフトを「愛車」にしてしまっている状況は見て取れた。
来たばかりの人間に簡単には回ってこないというのは当たり前といえばそうである。
それでも、例えば朝一番で荷物が入り偉い人は朝礼に出ていて不在、などという時がチャンスなので練習がてら乗ってみた。
しばらくブランクはあったというものの、体に染み付いているものはそうはやすやすとは抜けないもので、久々の恐怖感を感じつつ無難に役割を果たすことができた。
新入りだからと尻込みしていてやる気を疑われる方がよほど怖い。
おずおずとでもいいからどこにでも顔を出すくらいでありたい。

さて、これまでの間に室内用の2台は触る機会があって自分なりにも感覚をつかんだつもりだが、今日は室外用のリフトに初めて触ることになった。
富山での室外用はガソリン式で3ペダルだから慣れは必要で、ツメを上げる時には若干吹かしながらという繊細な操作もあった。
今の職場にあるものはバッテリー式なのでペダルは2つしかなく操作も簡単で、乗ってみればすぐになじむことができた。
免許があるのだから私が動かしても何の問題もないはずだが、動かすのに何の断りも入れてはいなかったので中にはけげんそうな顔をする人もあった。
おとがめは受けることはなく、とりあえず場内にあるものはこれですべて動かしたので第一段階としてはOKだ。
今はまだ職場にいること自体に緊張があるからいいが、もう少しして慣れてきた頃がたぶんいちばん危ないと思う。
大切な製品を運ぶのだから、あわてず急がず慎重に、の気持ちは忘れずにいきたい。

さすがに富山の頃のように4トントラックで職場の敷地の外へ出るような場面はないと思われ、当面は乗り物といえばフォークリフトということになる。
他人に任せるべき時は任せなくてはいけないが、乗らないと腕が錆びるのはどんな乗り物でも同じだ。
極端な若手1名を除いては私の年齢でもまだ若い方、そんなベテランぞろいの部署にあっても無駄な遠慮は必要ない。
役割を果たすことが前提とはいえ、運転というのは純粋に楽しいものだし、気分転換にはもってこいだ。
ほうっておいたら乗る、というくらいのイメージを今のうちに作っておくくらいに思っておけば、職場が今よりももっと過ごしやすくなっていくのかもしれない。

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