blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

職場とは戦場なり

2024-01-19 21:01:46 | 日記
今日の朝礼では人の異動の発表があった。
我が社は元をたどれば富山県ではなく他県が本拠であり、その県のナンバーを付けた車もけっこう見る。
何も当人の富山での最終出勤日にいきなり発表することもないと思うが、数か月前には当時ただひとりいた女性の事務員さんがやはり本拠のある県に帰るというので最終日に発表があったから「そういう会社」ということだろう。

その方は現場ではなく事務方なので今まで会話もできないままであったが、今日はたまたまメーカーさん側の倉庫に作業の手伝いがあって行ったらその方もおられた。
「この作業は初めてですか?」と話しかけていただいて、最後の最後にわずかだが会話をすることができた。
当人は富山では今日が最後であったからか、メーカーさん側の何人かと連絡先を交換する姿があった。
仕事の話だけの関係なら勤務地が変わるからと言って連絡先の交換まではしないと思うが、本拠に帰ってもある程度は富山とのつながりが残るのかもしれないし、そこのところはよく分からない。

作業の手伝いは30分程度で終わったので我が社の現場に戻ると、私が仕事をするスペースにフォークリフトが2台、ご丁寧に縦に並べられてとまっていた。
担当者はふたりとも休憩ということで2階に上がっていたようだが、本来リフトをとめておく場所は決まっていてそことはまったく違う場所でしかも私の仕事に思い切りジャマになる。
面倒くさいので動かしてもよかったのだが、今までにはなかったことなのでまずは現場保全、証拠保全のために写真を撮影して、不便を感じながらも仕事を続け担当者の帰りを待った。

休憩が終わった担当者がオロオロと2階から下りてきたので、ひとりをとっつかまえて「なんでココに置いた?」と聞いた。
「{私が}いなかったから」と聞き苦しい言い訳をするので「人がいようがいまいがリフトをとめる場所は決まっているだろう?」と返した。
普通なら「ジャマになってたんだったら悪かった」くらいの一言があってもいいが、何も言わないので「悪いけど写真撮ったし」の一点張りで押し通したら「なんで写真なんか撮るの」と逆ギレして最後には何かブツブツ言いながら去って行った。
どうやっても謝らないということは、意図的に私の仕事にジャマになるように、もしくは私に反感を持つ誰かの命令を受けてわざわざイレギュラーな場所に駐車するという嫌がらせ行為に及んだということだろう。

ことの重大さを考えれば当事者どうしでは当然終わらせられないので、事務所に足を運びちょうど在席していた社長に直接報告した。
撮影した写真もちゃんと見せたので、状況は理解してもらえたと思う。
結果がどうなるかはともかく、嫌がらせを受けても絶対に泣き寝入りはしないという強い意志を示しておかないことには今後は言われっぱなし、やられっぱなしになってしまうからこちらも必死である。

ラジオ体操をやらないメンバーのことを社長と話してわずか2日後にこの仕打ち、分かりやすいと言えばそうだがいいトシをして小学生でもやらないような物理的な嫌がらせに及ぶとは何とも幼稚な集団である。
私としては決してひとりで抱えて悩むことはしないで文字通り速攻で誰かに話す。
組織の中にいるのだから、発言力の強い人にとにかく話す。
そうしなければ、職場という戦場では生き抜いてはいけない。

どうしても、何をしてでも私の足を引っ張って引きずり下ろしたい人間など何人いてもかまわないわけだが、「お前なんか、お前なんか」で接してくる人間はいずれ自滅する。
こうやって私と争って何らかの穴に落ちなかった人間は今までただのひとりもいない。
短期的にはコチラが負けても数週間数か月経って本人(たち)が会社から処分を受けるとか、あるいは会社そのものが経営破綻するとか、必ず何らかの報いを受ける。
今の職場であれば、事務の方が一名異動したタイミングでもあり私が近日中に事務方に入ることだってないわけではない。
コイツの言うことなんか聞いてたまるかと思っている相手から会社としての指図が出てくることほど屈辱的なことはないだろうが、嫌がらせをするような人間にはそういった可能性を考えるアタマが残念ながらないということである。

いわゆる底辺と呼ばれる業種にいると、世の中の9割はただただ感情に流されて自分では何も考えないという言い草もあながちウソではないなと思えてくる。
私自身は間違ってもそう思われないよう、実際に人様からどう見えているかはともかく、絶対にその9割には入りたくないと思って日々暮らしている。
まだ昼にもならないうちから疲れた疲れた早く帰りたいを連発しながら他人様には嫌がらせをするような向きは間違いなくその9割の一部だ。
人の風上にも置けないポンコツ社員は、自宅といわず親族のいる土地にサッサと帰ってほしいのである。

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