blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

ひとつひとつが大切

2009-06-01 20:45:42 | 日記
今日の午前は、毎月通っている魚津市の病院へ行った。
クルマが使えない現状にあっても、体に関わることはおろそかにできない。
時間を調べてJRで魚津に向かった。
幸い、JR魚津駅から出ている市のコミュニティーバスがその病院の前にも止まってくれる。
1乗車100円では行政も赤字には違いないが、使うほうとしてはありがたい。
運転手さんが乗客1人1人にあいさつをしてくれたのも気持ちよかった。

病院からは、3ヶ月に1回程度は担当の先生の診察を受けるように指導されている。
診察といっても数分話をするだけで、投薬のみの時より費用は倍くらいする。
私あたりは症状もごく軽いから、本当は毎月薬をもらうだけにしたいのだが、長年お世話にはなっているし、病院といっても営利の「医療法人」ということでこのあたりは仕方がない。

さて、今日は月曜にしては順番待ちもほとんどなく早めに用事が済んだ。
今度は駅に向かうほうのバスに乗るが、少し時間があった。
天気も良かったし、病院の敷地のまわりをふらっと歩いてみた。
病棟や作業場もある施設だが、決して暗いとか特別とかという空間ではない。
バスを待つ間、病院の門のそばで草むしりに汗を流す人たちの姿を見た。
通いで作業に来ている患者さんだろうか。
1人1人、本当にいい表情をしていたので、また少し元気をもらった。
障害があろうがなかろうが、1つ1つの命の重さは変わらないはずだ。

昨日も書いたが、私程度のごくごく軽い症状の人間が日々落ち込んだり不安がったりしているのはもったいない。
笑顔を出すのは苦手な私だが、明るい気持ちだけはいつも忘れないようにしたい。

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