2023年9月10日から、北海道へ行ってきました。
突然ですが、話を三日目から始めます。実は大変な経験をしたからです。
この日は、小樽市内を散策してから積丹半島へ、そしてルスツ高原のホテルに宿泊する行程でした。朝は予定通り宿を出発して小樽につきました。天気予報では、強い雨が予想されるとありました。10時過ぎだったと思いますが、小樽の運河の近くの駐車場に着き、さあ自由に市内を散策して来てくださいとバスから送り出されました。その途端、強烈な稲光とともに雷鳴が鳴り響き、突然猛烈な雨が降り始めました。全く突然にです。小さな傘をさして、ホウホウの体で近くのお土産屋さんに飛び込みました。道路はみるみるうちに冠水し、自動車が通るたびに、店内に波が押し寄せ、浸水し始めます。最近の天気予報でたびたび「これまで経験をしたことのない降雨」という言葉を聞きますが、まさにこのことかと感心していました。 店は、「これでは商売にならない。閉店する。」と言って追い出されることとなり、かと言って身動きもできず、取りあえず隣の店の軒を借りて様子を見ることとしました。小一時間も待ったでしょうか、さすがの雨もやや小降りとなってきたので、雨宿りと昼飯が取れるところを探そうと動き出しました。冠水した道路の排水作業に当たっている作業員の様子を横に見ながら、海鮮丼の店を探し出してやっと一息突きました。結局小樽市内は、何も見ることができませんでした。
この小樽の道路冠水のことは、NHKの夕方のニュースで報じられていました。
幸い午後からは小雨の状態で、予定通りの見学となりましたが、少し興ざめでした。念願の積丹半島からのオーシャンブルーは残念ながら見られませんでした。旅は、天候が第一です。
神威岬
女人禁制の門 通行止めとなっていました。
羊蹄山の伏流水が湧き出ている名水とか。
京極ふきだし公園
ふきだし口 ちょっと興味があったので。
このあとルスツ高原 ウェスティン ルスツリゾートへ。