オランダ広場とムラカ・キリスト教会 世界遺産
マレーシアの一日、マラッカ観光に出かけました。クアラルンプールから車で約２時間。かつての東西交易の拠点。いくつかの国の文化が混在して残っています。丘の上にほとんど廃墟のようなセント・ポール教会があります。丘から眺めるマラッカ海峡に沈む夕日は絶景といわれていますが、残念ながら真昼間とて海の色だけを見てきました。
マラッカ海峡を見る。
この日ではありませんでしたが、飲茶の昼食の時、アクロバティックにお湯を注いでくれる姿を撮影しました。
ホテルのロビー 花の名前は聞き忘れました。
部屋にはフルーツの盛り合わせが運ばれていました。
手前の黄緑色のものは、スターフルーツ、左の赤くて棘のあるのがあのレイチ？
翌日も違った果物の皿が運ばれていました。真ん中の大きいものがドラゴンフルーツというのだそうです。真ん中で切ったものが次の写真です。スプーンですくって食べます。甘酸っぱい果肉でした。
次がマンゴスティン。へたを切って中の白い果肉を食べます。
マンゴスティンは、果物の女王様というそうですが、それほどとは思いませんでした。ちなみに果物の王様はドリアンです。どうしたわけか街中でも見かけませんでした。見かけても食べないでしょう。
７月９日に出発してマレーシアの首都クアラルンプールに行ってきました。飛行時間は７時間３０分位で比較的楽な旅です。熱帯地方ということで、大変暑いところと覚悟していましたが、このところの日本の連日の猛暑からすると、案外過ごしやすく、ホテルなど施設の中は冷房が効きすぎるくらい室温を下げていて、そういえば飛行機の中は寒すぎる感じでした。
クアラルンプールの街は、こじんまりした街で市内を車で走っていると、ここはさっき通ったなという程度ですが、旺盛な経済成長のお蔭でどんどん郊外に街が広がっている様子です。市内は緑も多く、道路端もきれいに清掃されていて、日本のように雑草が背高く伸び放題という様子は見えませんでした。市の職員が丁寧に清掃しているようです。うがった見方をすれば、雇用創出のためかもしれません。まだまだこれといった産業、企業も少ないようです。
観光するところは少なく、私達には時間を持て余すところではありました。ランドマークのKLタワーやツインタワーは見てきました。巨大なショッピングセンターもありました。
王宮前の広場からKLタワーとツインタワーを見ています。
ツインタワー
真下から。首が痛くなります。
知恩院 女坂を下る。朝はまだ暑さはましでした。
今日の京都は、大変な暑さでした。ニュースで市内の最高気温が３５度を超えたと言っていました。知恩院と大谷祖廟をお参りして、祇園祭真っ只中の八坂神社にも参拝しました。本殿の前の舞台では、丁度、船鉾のお囃子、「菖蒲乱獅子（あやめみだれ）」が奏されていました。
午後は、義兄が大学時代に所属していた美術部「クラマ画会」の創部１００周年記念展が寺町通御池下るの「ギャラリーカト」で催されているとの案内をいただいていましたので行ってきました。義兄はモントリオール大聖堂の美しい内部の写真を出展していました。鮮やかな青色の光が印象的でした。ご本人も画廊におられ、久し振りにお会いしましたが、相変わらず元気な様子に感心もし、安心もしました。
祇園から四条河原町へ、高島屋から大丸へ、画廊から河原町へと、今日は暑い中をしっかり歩いてきました。