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6月20日「ペパーミントの日」 誕生花:アカンサス(ハアザミ)

2016-06-20 01:09:48 | 雑記

 記念日

○ペパーミントの日
ハッカが特産品の北海道北見市まちづくり研究会が1987(昭和62)年に制定。
「はっか(20日)」の語呂合せ。6月は、この月の北海道の爽やかさがハッカそのものであるとのことから。
ペパーミント: ペパーミント(英名:Peppermint、学名:Mentha x piperita)は、シソ科ハッカ属の多年草。和名はコショウハッカ、セイヨウハッカ。スペアミントとウォーターミントの交雑種であるといわれる。原産地はヨーロッパ大陸である。ハーブの一種であり、独特のメントール臭がする。ニホンハッカに比べると、メントール(ハッカ脳)の含有量は50~60%と低い。
 ヨーロッパ、アラビアで、葉を摘み取って乾燥させたものをハーブ(薬草)や薬味として使用したり、花を枝ごと水蒸気蒸留して精油を抽出して香料として利用されてきた。ペパーミント由来の香料は菓子に広く使われ、またハーブティーにも用いられる。
ハッカは漢名の「薄荷(ハクカ)」 の転訛。ハッカの漢名は「薄荷」のほかに、「夜息花」「蕃荷菜」「人丹草」などががある。そのうち「蕃荷菜」を書き誤って「薄荷」になり、一般名称になったとも言われる。
Peppermintは、「pepper(胡椒)」と「mint(薄荷)」の合成語である。「ミント」(Mint)は、シソ科の総称。その由来は、ギリシャ神話に登場する妖精「メンタ」(Mentha)。
妖精メンタは、冥界の神ハデスに愛されていたが、嫉妬深い妻ペルセポネに地面に踏み付けられて「草」になったという話がある。

○健康住宅の日
住宅の健康とそこに住む人の健康を守るために、業種を超えた専門家が集まり研究活動などを行っている大阪に本部を置くNPO法人日本健康住宅協会・健康住宅推進協議会が制定した。健康住宅というのは、各地域の特徴、気候や風土などに適した設計がなされており、人に優しい住居であることを条件にしている。研究活動の成果は住宅関連の問題解決などに役立たれている。
日付はカビをはじめとしたさまざまな健康被害が懸念される梅雨の時期から。記念日に合わせて住宅見学会やセミナーなどを行う。

また、同協議会では、11月9日を「換気の日」と定めている。

世界難民の日(World Refugee Day)
国連が2000(平成12)年12月に、それまでの「アフリカ難民の日」を改称して制定。
1974(昭和49)年、「アフリカ統一機構難民条約」が発効した。 

○薬物乱用防止運動月間(6月20日~7月19日)
麻薬・覚せい剤乱用防止センターが1993(平成5)年から実施。
「国際薬物乱用・不正取引防止デー」(6月26日)を含む1か月。

 誕生花:アカンサス(ハアザミ(葉薊)) bear's breeches、 sea dock、bearsfoot oyster plant 

【花言葉】「芸術」「美術」「技巧」「巧妙」「巧みさ」「友情」「離れない結び目」「不死」

【概要】
アカンサス(Acanthus、ハアザミ、葉薊)は広義にはキツネノマゴ科ハアザミ属(アカンサス属 Acanthus) の多年草。地中海沿岸に約20種が分布する毎年花を咲かせる多年草です。ギリシアの国花になっています。古代ギリシア・ローマ時代、コリント様式の建築に、アカンサスの葉が彫刻のモチーフとして用いられました。
よく栽培されているのはスペインからギリシアにかけて分布するモリス〔Acanthus mollis〕で日本には明治末~大正に入ってきた。葉がアザミに似ているので、ハアザミ(葉薊)の和名がある。園芸ではアカンサスというとモリスを指すことが多い。
属名の「アカンサス、またはアカンツス(Acanthus)」は、ギリシャ語の「ake;アケー(刺)」と「anthos;アントス(花)」が語源で、花を抱いている包葉にトゲがあることからとされる。 種小名の mollis は「軟毛のある」という意味である。
英名は「bear's breech(ベアーズ ブリーチ)」、「sea dock(シー ドック)」、「bearsfoot(ベアーズフット)」など。 
モリス以外にはヨーロッパ南部、西南アジア原産のスピノスス〔A. spinosus〕が花壇などで比較的よく栽培されている。

【特徴】
大型の常緑多年草で、地中海沿岸(北西アフリカ、ポルトガルからクロアチア)の原産。葉には深い切れ込みがあり、光沢があり、根元から叢生して長さ1m、幅20cmほどになる。晩春から初夏に高さ2mほどの花茎を出し、緑またはやや紫がかったとがった苞葉とともに花をつける。花弁は筒状で、色は白、赤などがある。乾燥にも日陰にもまた、寒気にも強い。

【主な原種・園芸品種】

アカンサス・モリスAcanthus mollis
最もポピュラーで代表的な種類。タネから育てた苗は、多少の個体差がある。
https://deiborghi93.files.wordpress.com/2012/12/acanthus-mollis.jpg
・葉
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/21/Acanthus_mollis_leaves_01.JPG
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/88/Acanthus_mollis_02_by_Line1.JPG
・花
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8b/Acanthaceae_-_Acanthus_mollis_%282%29.JPG
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e2/Acanthaceae_-_Acanthus_mollis-4.JPG

アカンサス・モリス‘アルバ’Acanthus mollis ‘Alba’
萼が緑色の品種。
http://2.bp.blogspot.com/-vSGIwTj2W5A/T5U4ZdQRIJI/AAAAAAAABRg/7khTvJvyzmM/s1600/acanthus-mollis.jpg

アカンサス・モリス‘ホーランズ・ゴールドAcanthus mollis ‘Holland's Gold’
葉色が黄色みを帯びて明るい色彩。
http://www.sciencephoto.com/image/615690/350wm/C0219240-Acanthus_mollis_Holland_s_Gold_-SPL.jpg
https://dorsetperennials.co.uk/wp-content/uploads/2015/11/Acanthus-Hollards-Gold.jpg

アカンサス・モリス‘トレジャー・アイランド’Acanthus mollis ‘Treasure Island’〕 
葉に白い散り斑の入る品種。萼も苞も乳白色。春の新葉は斑の部分が特に広い。

アカンサス・スピノサスAcanthus spinosus〕 英名:spiny bear's breech
葉はアザミのように深く切れ込む。やや小型で花つきがよく、萼の色は赤みが強く鮮やか。 
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fa/P1000255_Acanthus_spinosus_%28Spiny_bear%27s_breeches%29_%28Acanthaceae%29_Plant.JPG
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a3/Acanthus_spinosus_leaf.jpg

アカンサス・ハンガリカスAcanthus hungaricusA. balcanicus=A.longifolius
ナガバハアザミ(長葉葉薊)、バルカニカス、ロンギフォリウスとも呼ばれ、細長い葉で優雅。落葉性。 
http://www.gardenmyths.com/wp-content/uploads/2013/06/acanthus-hungaricus-full.jpg
https://dorsetperennials.co.uk/wp-content/uploads/2014/06/acanthus-hungaricus.jpg
http://farm7.static.flickr.com/6009/5954188877_5a997cdb53.jpg

【詳しい育て方】

■主な作業
手のかからない宿根草で、花がらや枯れ葉を取り除くほかは、ほとんど作業の必要はない。

■栽培環境
耐寒性、耐暑性が強く、よほどの寒地でないかぎり栽培できる。太い根が地中深くまで入り、水はけのよいことが条件となる。乾燥には強く、日当たりから日陰まで幅広く適応する。ただし、花つきをよくするには木もれ日程度の明るさが必要である。モリス種などは常緑性であるが、鉢栽培では夏に葉が枯れて休眠状態になりやすく、秋に新葉が出る。また、寒冷地では、冬に地上部が枯れる。

■水やリ
ほとんど必要ない。鉢植えは、春と秋の生長期は、極端に乾かさないよう、葉のしおれ具合を見て与える。

■肥料
鉢植えは、春と秋の生長期に少量施す。庭植えでは、ほとんど必要ない。

■用土
一般の草花向けの培養土が利用できる。水はけをよくしておくことが大切なので、山野草向けの用土などもよい。 

■植えつけ・植え替え
植えつけ:春と秋が適期であるが、ポット苗の植えつけは、ほぼ周年可能。大きく育つので、生育スペースを十分確保しておく。植えつけの際に、株元にバークチップなどでマルチングをしておくとよい。狭い場所で小さく育てることもできるが、その場合、花はほとんど咲かない。
植え替え:4~5年、あるいはそれ以上植えっぱなしで育てられる。表土が硬くなったり、水はけが悪いようなら、植え替えや植え直しをする。

■ふやし方
株分け:早春か秋に行う。葉はしおれるので切り取っておく。
根伏せ:同じく早春か秋に、太い根を5~10cmくらいの長さに切り、横にして土に埋めておく。
タネまき:春に7.5~9cmのポットに1粒ずつまいて育てれば、3~4年後には花が咲くが、花や葉などの性質にはばらつきが出る。

■病気と害虫
ほとんど見られないが、水はけが悪いと根腐れしやすくなる。また、(ネコブ)センチュウがつくことがある。
害虫:センチュウ
センチュウは土中にいる体長1mm以下の小さな生物で、肉眼で確認するのは難しい。根に寄生し養分を吸い取り、植物の生育を衰えさせたり枯らす。同じ植物を同じ場所で何年も連続して栽培していると発生しやすい害虫である。健全な苗を選びセンチュウを持ち込まないことが大切。 

■まとめ
花が一通り咲いたら花茎を切り落とす
肥料は控えめに
丈夫ですが、センチュウの被害が出ることがある 

 年中行事・祭・イベント 

○毛越寺あやめまつり(岩手県平泉町・毛越寺[もうつうじ]、6/20(月)~7/10(日) 午前8時30分~午後5時)
毛越寺境内大泉が池周辺の約30アールのあやめ園に、300種、3万株の花菖蒲が咲き誇り、揚羽(あげは)や初鏡(はつかがみ)、初光(はつひかり)などが色鮮やかに大輪を咲かせ庭園を彩る。期間中は重要無形民俗文化財である延年の舞、茶会、邦楽演奏会、写生大会等がとり行われる。  

○東吾妻町箱島 ホタルの観賞(群馬県東吾妻町・箱島湧水流域(鳴沢川)、6/20(月)~7/31(日) 19:30~21:00)
日本の名水百選に選ばれている『箱島湧水』を源とする鳴沢川では、乱舞のホタル数が北関東最大級と言われているホタルの里がある。ピーク時には、生息地が一面ホタルに覆われ大自然の夜の静寂の中、ホタルが乱舞し感動の風景が見られる。見ごろは6月中旬~7月下旬。 

○企画展「地域とつくるTOKAIコラボグッズ」(神奈川県秦野市・東海大学サテライトオフィス 地域交流センター、6/20(月)~24(金) 10:00~17:00※6月20日は13:00から)
国内に8キャンパスを有する東海大学が、それぞれのキャンパス周辺の自治体や地域と協働して取り組んだ商品開発事業から生まれた商品を、パネル展示も交えて紹介する。 

○【あじさい・見ごろ】北前船の里資料館(石川県加賀市・北前船の里資料館庭園、6/20(月)~7/1(金) 9時00分~17時00分 (入館は16時30分まで)※気象条件により見ごろ時期の前後あり)
国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されている“北前船の里”。毎年6月中旬くらいから「北前船の里資料館」の庭園ではガクアジサイが花を咲かせる。また資料館から徒歩5分の距離にある「蔵六園」の庭園(有料大人400円)や、町内の道路沿いでもガクアジサイを見ることができる。  

○【あじさい・見ごろ】余呉湖あじさい園(滋賀県長浜市・余呉湖あじさい園、6/20(月)~7/10(日)※気候により見ごろ時期の前後あり ※目安は6月下旬~7月上旬)
余呉湖畔に群生する約1万本のアジサイが美しく咲き誇り、別名「鏡湖(きょうこ)」と呼ばれる湖の美しさと共に心を和ませてくれる。余呉湖をバックに見事に咲くあじさいの光景をお楽しみに。 

○【あじさい・見ごろ】西明寺(池寺)(滋賀県甲良町・西明寺(池寺)、6/20(月)~7/15(金) 8:00~17:00※気候により見ごろ時期の前後あり ※目安は6月下旬~7月中旬)
本坊表庭園には、幻の珍品「七段花」・「白まいこ」・「白たえ」などのあじさいが色とりどりに咲き誇る。ほか、境内参道、本堂附近でも見られる。  

○【あじさい・見ごろ】長命寺(滋賀県近江八幡市・長命寺、6/20(月)~7/5(火) 8:00~17:00 ※気候により開花時期の前後あり ※例年6月下旬より見ごろを迎える) 
標高約250mの山腹にある聖徳太子ゆかりのお寺、西国札所「長命寺」。梅雨期になると、彩り鮮やかなあじさいが境内を埋め尽くすように咲き、その景観の素晴らしさから「あじさい寺」とも呼ばれている。雨の中で淑やかに、みずみずしく咲くあじさいは実に見事で、その様子を見ようと毎年たくさんの人が訪れる。 

○【あじさい・見ごろ】釈迦山 百済寺(滋賀県近江八幡市・釈迦山 百済寺、6/20(月)~7/15(金) 8:00~17:00※気候により見ごろ時期が異なる ※目安は6月下旬~7月中旬)
重厚な石垣に覆われた山城の趣が漂う天台宗の寺院。境内に咲くあじさいの本数は僅かだが、酸性土壌に咲く「真っ青」の花、アルカリ土壌に咲く「桃色」の花の対比と競演が見事。寺宝拝観は要予約。 

□竹伐り会式(京都市左京区・鞍馬寺、6/20(月) 14:00~)
千年以上の歴史を伝える催事である。寛平年間(889~98)峯延[ぶえん]上人が修行中、現われた大蛇を仏法の力で倒した故事にちなむ。
長さ4m、太さ10cm近くもある青竹を大蛇に見立て、僧兵姿の鞍馬法師が近江、丹波の両座に分かれ伐る早さを競い豊凶を占う。

○繕いの光景2016「Beyond the imagination and reality」展(大阪府大阪市北区・Oギャラリーeyes、6/20(月)~25(土) 11:00~19:00※土曜日の営業時間:11:00~17:00)
人物や風景といった対象に匿名性を含ませながら、様々な事象や空間の在り方、物語を想起させるようなイメージを描いた作品に焦点をあて、展覧会を開催。

○【あじさい・見ごろ】新宮あじさいの里(愛媛県四国中央市・新宮あじさいの里、6/20(月)~7/10(日)※例年の見頃は6月20日~7月10日頃、気候により開花時期の前後あり ※詳しい開花状況は四国中央市観光協会ホームページを確認するか問い合わせを)
新宮町上山の中野地区は「あじさいの里」。約4haの山の斜面に植えられた約2万株のあじさいが咲き誇る。梅雨のジメジメした気候の中、青々と茂る葉と優しい色合いの花が、私たちに癒しを与えてくれる。毎年あじさい祭りも開催されるので、あわせて楽しもう。

○【あじさい・見ごろ】あじさいロード&下長瀬アジサイ公園(愛媛県四国中央市・下長瀬アジサイ公園、6/20(月)~7/10(日)※例年の見頃は6月20日~7月10日頃、気候により開花時期の前後あり ※詳しい開花状況は四国中央市観光協会ホームページを確認するか問い合わせを)
法皇トンネルから別子山に向けて沿線約15kmに、約3万株のあじさいが植えられ、色とりどりのあじさいがドライバーの目を楽しませる。6月中旬ごろの日曜日には、富郷町寒川山の下長瀬アジサイ公園で「嶺南あじさい観賞会」が開催され、あじさい鉢植えの販売やバザーなど楽しいイベントが行われる。
 

○【あじさい・見ごろ】金山出石寺(愛媛県大洲市・金山出石[しゅっせき]寺、6/20(月)~7/10(日)※気候により開花時期の前後あり(例年の見ごろは6月下旬~7月上旬) ※標高800mの山間地にあるためか、開花時期は平地より約半月から1ヶ月ほど遅れる)
金山出石寺の参道脇約2kmにわたって約6千株、3万本のあじさいが植えられている。参道をゆっくりと散策しながら、梅雨空の下に映える美しい花の見ごろを楽しもう。 

○福岡Tシャツマーケット in 福岡パルコ(福岡県福岡市中央区・福岡パルコ1階 ミツカルストア、6/20(月)~7/19(火) 10:00~20:30) 
今年で3年目となる福岡のご当地Tシャツイベント「福岡Tシャツマーケット」のポップアップショップが福岡パルコに登場! 期間中、福岡のアパレルショップ等おなじみの人たちがつくった福岡Tシャツが並ぶ。