ミズーリ植物園の左側を園の一番奥まで歩き、その先の角を左から右へと歩を進めました。
日本庭園へと続く林には、沢山の春の花が咲いていました。
まず最初の「ドイツの庭」に咲いていたのが「青い目のマリー(Blue-Eyed Mary)」です。
スカイブルーとホワイトの二色の花が、可憐な表情で寄り添っていました。
その先の英国森林庭園には真っ白な「イングリッシュ・ブルーベル(English Bluebell)」が咲いていました。
本来は名前の通り青い花を咲かせるのですが、白花は大変珍しいそうです。
そして、日本のサクラソウも可憐な姿を見せていました。
小鳥達が水に困らないようにと、細やかな気遣が見られます。
小鳥達の囀りの響く森は、ここが都市の中の植物園であることを忘れさせてくれます。
日本原産と表示されたヤブデマリが静かに白い花を咲かせていました。
丸みのある葉が、異国の庭で柔らかな印象を醸していました。
園内の所々で、小道の脇などに、寛ぎのためベンチが設けられています。
ツツジ咲く林の小川の畔に、乙女達の語らいの輪などを眺めながら、花と緑に包まれた、心安らかな散策を続けました。
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