蓋然性と可能性の違いの重要性とは？

ネットで調べたが回りくどくて分かりにくい説明も多かった。

蓋然性・・・高い確率でそうなる場合にだけ遣う。
可能性・・・高い、低い確率であれ、なることがある場合に遣う。

シンプルにこれだけのニュアンスの違いが分かれば十分に思える。

例、宝くじ一等に当たることは蓋然性はないが可能性はあるかもね。

麻雀では、、、
1、蓋然性は少なくても可能性はある。
例、この牌を一牌切ることで先制立直に振り込む可能性はあっても、蓋然性は低いなど。

2、蓋然性は高くても可能性はある。
例、早い巡目で両面待ちで先制立直を打って勝てる蓋然性はあっても、追っかけられクソ待ちなどに振り込んで負ける可能性はある。

可能性や蓋然性にだけに頼っても勝てないということだ。素点、駆け引きなどもあるからである。
でも、麻雀打ちであれば自分の判断がどちらかであるかの違いは、どの局面においても出来る限り把握しておきたいものだ。
そのようなシンプルな二つの概念を押さえておくだけで、上手く判断できることもよくあるからである。