上級麻雀攻略論

更に強くなりたい人向け

どうしてもキレ打ちしてしまう人

2019-05-29 20:00:02 | 戦略

手順上問題ないのに結果的に裏目ったので痛いとかやってる人もいるが、
それやってる人は、まだまだ初心者だろうし、こんなことは気にしてない人も多いと思う。

それはそれで正解なのだが、
問題なのは手順ミスをして結果的にもミスってしまった時である。
こういう時にマインドをいかに保てるかってのが、麻雀ではかなり実力的にも差が付くことだと思う。

こんなことがあった、
東発に俺が七対ドラ2の聴牌をして、良さそうな生牌の単騎で曲げ。

その後に親が危険牌を2枚くらい掴んだのだろう、何かそれなりの手で、
親が降りたのと思えた、で、その後、俺が当たり牌を掴んだのかどうか知らないが、
そこでマインド的にも崩壊してしまったのだと思う。
そして、安牌に詰まったのか?俺の単騎に刺さることとなった。
しかし、実際は安牌はあったにも関わらず、安全だろうと思って放銃してしまったらしいもうこの1局での放銃で冷静でいられなくなり、その後もズタボロな手順と結果となってしまった。

麻雀ではいかにメンタルを保つことが重要か分かると思う。
でも、保とうとするものでは毛頭ないので勘違いしないで欲しい。

まず、
Q1、俺の立直に対し危険牌を勝負すべきだったのか?

それが本人にとっては手順上のミスだったのかも知れないが、、、
自分の納得のいく決断なのであれば、結果的にがどう転ぼうとそれはそれで問題ないはずである。
それでキレ打ちをしてしまうのは、自分の麻雀に対する自信がないということであり、やめた方がいいかも知れない。

仮にグレーな決断だったとしても、それはそれでグレーでしかなく、
どうすることでも出来ないことなのだから、どうでもいいことなのである。

どうでもいいことメソメソといつまでも引きづってんじゃねえって話。

そしてちゃんと、グレーならグレー正しいなら正しい間違ってるなら間違ってる、
問題全てに正解があるなんて妄想だし、それぞれフォルダ分けすべきことなのだ。

Q2、安牌があるにも関わらず打ってしまったケースに関してはどうか?

俺自身、こういうことはほとんどないが。でも、よく考えて欲しい。
仮に長期的に何千戦とやっていくとして、これがどのくらい損害があるかと言えば、
雀の涙程度の影響でしかないはずである。それが全く分かってないということである。

Q3、この1局でその後の局にも影響がでる。

ま、1局程度の話であればQ2と同じ回答になるが。。。
その日はそれ以上麻雀を打たない方がいいだろう。

基本、Q1の段階で踏みとどまるべきであり、雀の涙程度の被害であっても被害は最小限であることに越したことはないんで

キレ打ちする人ってのは実はミスが絶対許せない人で、当ブログでも
何度も口酸っぱく言ってるが、麻雀は長期的に結果を残すことが何よりも肝要であるということを実はまるで分かってないんだよね。
口だけわかってるってじゃダメ完全に自分のマインド(麻雀)に染み付かせることが大事なのである。
そうすればミスなんて一切怖くなくなるはずである。 


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