絵を描こう 旅に出よう

いつもわくわくしていたい

5月の真夏日

2019年05月27日 14時44分44秒 | 日記
真夏の厚さが続いている。

郵便局、ニトリ、市場、と用事を次々こなして、
保育園の時間まで、久しぶりにアトリエで過ごす。
ここもいろいろ片付けなければいけない。
ときが止まったように数年前のままになっている。懐かしい、ここにかよって絵を描いていた頃が。また描けるだろうか・・・

庭にはミントが生い茂っている。
ふきもたくさんあるので、こないだいただいて、フキの葉みそを作った。

この場所は私の人生の最も素敵なプレゼントだったなー。

独居

2019年05月25日 08時45分10秒 | 日記
独り暮らしになって、独り言が多くなった。それから、いろんなものに話しかけるようになった。
猫にはもちろん、植物やオーブンやベッドや・・・
「お花が咲きそうだねー、ゆっくりだねー」
「オーブン!がんばー!」

テレビも捨てたのでラジオを着ける。らじるらじるとかラジコとか。

旅は文句なく一人がいい
暮らすのも一人はいいはずだけど、なかなか慣れない。
でもすごーく気楽。

大好きだった町

2019年05月23日 08時40分21秒 | 日記
新居の朝の窓辺。
初夏の嵐がさって、洗われた緑。
くつろぐ朝の猫。






薄汚いもの、埃っぽいもの、古ぼけたもの、すべて捨てて、新築に近いきれいな部屋にやってきた私は、なぜか3日おきに鬱々としたり元気になったりを繰り返してる。昨日は落ち込みのひ、きょうは少し上がりぎみで、日記を書く。

いなか町のようなさびしい駅。
駅の回りにあるのはスーパー、ドラグストア、コンビニ、不動産や、のみ。

まえのうちは、主婦の住みたい町ナンバーツーに選ばれた町にあった。徒歩5分の範囲に必要な施設が全部揃っていた。駅、銀行、スーパーはもちろん、郵便局、図書館、市役所の出張所、ホームセンター、カフェ、大きな本と雑貨の店、電機や、携帯ショップ・・・成田と羽田に行くリムジンさえ発着した。それらがコンパクトにまとまっていて、まわりは緑溢れる閑静な住宅街。
9年間、最高の住環境だったんだなー

いっけなーい!
失ったものを数えないようにしなくては。

今あるものにかんしゃしなくては。

引っ越しの完了

2019年05月11日 11時35分33秒 | 日記

疲れたー

 
引っ越しが水曜日。その日は捨てるつもりの布団に猫と寝た。
木曜日、一日掃除。立つ鳥跡を濁さず。
夜、近所の友だち呼んでシャンパンで乾杯。娘も同席。
新居に帰るつもりが、猫があまりぐっすり寝ているのでかわいそうになって朝まで少し寝る。
朝日に映える景色を目に焼き付ける。
 
 
金曜日、運び残したものを車で運び、10時に引き渡し。工事担当のおじさんだった。あち
こち調べて、傷の数を数えて、結局掃除代十万入れて十八万払うことに。敷金では少し足りなかった。はー。
 
賃貸生活の悲哀だ。床の傷一つに5000円だって!壁紙は、六年すんだらそう張り替えだそうだ。
 
 
九年間使ったとは思えない綺麗さですね、と言われた。だって一日磨き続けたんだもの!ベランダも窓のサッシのさんも、ピカピカにしたんだもの!おかげで手がぼろぼろ。

ありがとう、私の愛したマンション。
9年で2200万円払いましたよ、はい。
(半分は下宿人にもらったんだけどね)
 
私の人生のハイライトだったかもしれないこのマンションとお別れ。もうオートロックを開けられない。
 
さあ、次のステージへ!
 
新しいところは九軒しかないアパート。人の出入りもなく、オートロックを誰かと一緒にとおりぬけることは簡単にはできない。
 
こじんまりとしたきれいな空間。まだごちゃごちゃになってるけど。
 
昨日初めて新居で寝た。
ベッド、捨てなくてよかった。
寝る場所、大事。猫にとって、のように。
 
猫はもっと動揺するかと思ってたのに、平気だった。よく寝ている。
 
 
駐車場がなくて、一晩高架線路のしたのスペースに駐車してたら、全然道路にはみ出してないのに、近所の人に通報されて警察の警告カード貼られた。通報するんだねー・・・
嫌いになりそう、このまち。
なんか、もうすぐに次に引っ越すかも知れないな・・・
引っ越し鬱っていうやつかな。
 
ミニマリストとは程遠い段ボールのかず。
これでも3分の2は捨てたけどね。
まだまだ断捨離続く!
 
捨てるたびに微かな喪失感。でも、その一方で心が軽くなる。
 
問題は車。
駐車場がないのを機会に捨てるとか?
 
考えよう。
 
気持ちよくすごそうね!ここで。

令和二日目の独り言。50年ぶりの一人暮らしへ

2019年05月11日 10時55分56秒 | 日記

5月2日(木)

(公開が遅れました)

断捨離着々と進行中。

 

持っていくものより捨てるものの方が多い。

 

身軽になっていく快感。

 

一人暮らしを初めてした18歳の春。

母が持たせてくれたトースターと炊飯器と少しの食器。

一組の寝具。その中には長さ四メートルのニッケの純毛の毛布もあって、足のところで折り曲げて敷きにも掛けにもなり、寒いときにはほんとに暖かかった。50年経って、虫食い穴がアチコチニ空いてるけどまだ持ってる。すてる?迷う。でもきっと捨てると思う。

 

あのときに比べてなんとものが多いこと。

人生がこれからという18歳の旅立ち。未来は無限だった。

50年して68歳の旅立ち。

すっかりものが増えた。

やがてすべてを残してこの世界から去っていくとき、私は何を携えて行くのだろう。

 

愛、と答えられるだろうか・・・

 

段ボールに囲まれて、猫とソファに座って、こんなこと考えてる5月2日の朝。令和二日目。テレビ棄てたのでラジオかけて。

 

まだまだ捨てなくては。音楽にのって!