真夏の厚さが続いている。
郵便局、ニトリ、市場、と用事を次々こなして、
保育園の時間まで、久しぶりにアトリエで過ごす。
ここもいろいろ片付けなければいけない。
ときが止まったように数年前のままになっている。懐かしい、ここにかよって絵を描いていた頃が。また描けるだろうか・・・
庭にはミントが生い茂っている。
ふきもたくさんあるので、こないだいただいて、フキの葉みそを作った。
この場所は私の人生の最も素敵なプレゼントだったなー。
疲れたー
5月2日(木)
(公開が遅れました)
断捨離着々と進行中。
持っていくものより捨てるものの方が多い。
身軽になっていく快感。
一人暮らしを初めてした18歳の春。
母が持たせてくれたトースターと炊飯器と少しの食器。
一組の寝具。その中には長さ四メートルのニッケの純毛の毛布もあって、足のところで折り曲げて敷きにも掛けにもなり、寒いときにはほんとに暖かかった。50年経って、虫食い穴がアチコチニ空いてるけどまだ持ってる。すてる?迷う。でもきっと捨てると思う。
あのときに比べてなんとものが多いこと。
人生がこれからという18歳の旅立ち。未来は無限だった。
50年して68歳の旅立ち。
すっかりものが増えた。
やがてすべてを残してこの世界から去っていくとき、私は何を携えて行くのだろう。
愛、と答えられるだろうか・・・
段ボールに囲まれて、猫とソファに座って、こんなこと考えてる5月2日の朝。令和二日目。テレビ棄てたのでラジオかけて。
まだまだ捨てなくては。音楽にのって!