

相変わらず、韓流ギライなワタクシ・・・・ (; ̄ー ̄)
洋画・邦画そして海外ドラマも米・欧はしっかりとチェック&マークし
一度は観賞しているんですが
どうも~ 韓流は体に合わないようで・・・
映画、しかもカナーリ話題性の高いものやら
評判が良いと分かっているもの“のみ”
観賞するようにしています。
で、今夜ご紹介する『グエムル-漢江の怪物-』も
大好評♪だという情報をもとに(笑)
レンタルで観賞しました。
観賞の感想を先に書きますと・・・
これが~~~っ ナカナカの出来栄え!!
評判どおり、面白かったです。
2006年 韓国 本編120分
監督:ポン・ジュノ
(『ほえる犬は噛まない』『殺人の追憶』他)
脚本:ポン・ジュノ ハ・ジョンウォン
パク・チョルヒョン
音楽:イ・ビョンウ
(『箪笥-たんす-』『スキャンダル』『王の男』他)
出演
長男カンドゥ:ソン・ガンホ
(『シュリ』『JSA』『復讐者に憐れみを』
『殺人の追憶』『親切なクムジャさん』他)
孫娘ヒョンソ:コ・アソン
家長ヒボン:ビョン・ヒボン
(『ほえる犬は噛まない』『殺人の追憶』他)
次男ナミル:パク・ヘイル
(『殺人の追憶』他)
長女ナムジュ:ペ・ドゥナ
(『ほえる犬は噛まない』『復讐者に憐れみを』
『TUBE チューブ』他)
-あらすじ-
ソウルを流れる大河の漢江(ハンガン)に、謎の怪物“グエムル”が現れ、
次々と人を襲う。河川敷で売店を営むパク家の長男カンドゥの中学生の娘、
ヒョンソも怪物にさらわれてしまう。
カンドゥは妹ナムジュらとともに病院に隔離されていたが、
携帯電話に娘からの連絡が入ったことから一家で脱出を試みるが……。
(Yahoo!ムービー解説より引用)
『グエムル-漢江の怪物-』公式サイト
Yahoo!ムービー『グエムル-漢江の怪物-』特別ページ
goo『グエムル-漢江の怪物-』特集ページ
コレより先ネタバレ含みます。
これから観賞予定の方、
情報をシャットアウトされている方は
スクロールにお気をつけください。
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これ、ホラーなの?
いいえ・・・・私からしたら“特撮怪獣モノ”。
あの怪物@クリーチャーって・・・
『へんないきもの』に載ってそうー。 (; ̄ー ̄)
と、前置きはこのくらいにして~(笑)
韓国の大河“漢江”。
そこは、けっしてキレイだとはいえない淀んだ水が
たゆっている大きな河。
物語の舞台は、この大河“漢江”とその周辺の“下水溝”。
物語の主要メンバーはというと・・・
父カンドゥ(少々頭のめぐりが遅く、兎に角よく眠る)
娘ヒョンソ(可愛い中学生。怪物に拉致され下水溝での生活を強いられる)
次男ナミル(大卒、大手企業のエリート。カンドゥをバカにしている)
長女ナムジュ(アーチェリー選手。大会で銅メダルをGET!)
祖父ヒボン(カンドゥのことが心配でならない父。闇のルートとつながりアリ?)
という構成の、5人家族が河からのっそりと出てきた
怪物に遭遇してしまい、可愛いヒョンソが連れ去られ
“生きている”と信じつつヒョンソ奪回のため未知の生物(UMA)と
闘う家族の悪戦苦闘と、家族間のかかわり方を綴った物語。
怪物、可愛い娘が目の前で拉致、政府との対立、
未知のウィルス、下水溝での格闘・・・
キーワードとして書き出していったらこうなるんですがー
しかし!そんなに重い作品ではありません。
むしろ、笑いを取ろうとしているのかっ!?と
思う場面が多々あります。
一番記憶に残っているのは~
政府職員が、怪物と接触した人々が非難している体育館(?)の
ような場所で、黄色い服を着て(完全防備!)拡声器で
「はいっ 手を上げて♪」と、リズミカルに連呼するところ。
彼は良い味だしてます。(笑)
とはいえ、ラスト、悲しい結末が待ち受けていました。
途中まで、元気とはいえないまでも
何とか怪物の巣から脱出しようと試みる気力があるヒョンソでしたが
最後の最後に、還らぬ人に・・・。
彼女をぱっくり!と丸飲みした怪物~ 奴はナカナカ考えていました。
奴(怪物)の巣穴に放り込まれ、出口が無い下水溝の限られた空間に
長いこといたヒョンソ。
のっぺりしたコンクリの壁だけかと思いきや~
壁に隙間が! ヒョンソは怪物から身を守るためその中に
避難し、チャンスを伺います。
怪物の方からしたら、狭いところに入ってしまったヒョンソを
“食べたくて”仕方ない!>おいしそう?( ̄□ ̄;)!!
彼女が“行動”を起こす時を気長にまつ怪物・・・・
見た目は、シーラカンスか?イモリか?ウーパールパーか?
カエルか?などなど、あまり賢いとはいえなさそうなのに
「油断させといて、がぶりん♪」なんてワザをつかう
その“思った以上(見た目以上)の賢さ”に驚きますネ。
そんな、ヒロインを食べちゃう 悪者の典型で
気持ちの悪い怪物ですが、奴がこの世に生まれたのは
人間の所為・・・
世界は広い。いまだ探検されていない又は、発見されていない
未確認の生物って、本当にいそうです。
断片的にたくさんの事柄を考えさせてくれ、また
いろんな要素がつまっている作品でした。
今夜は、観賞したてホヤホヤ♪
韓流パニック映画『グエムル-漢江の怪物-』をUPしました。
ところで、この作品全体に流れるテーマ>根本と言ってもいいかも?
それは・・・“アメリカ叩き”!!
最初の、奴が突然変異してしまう原因となる薬品の垂れ流しに始まり
途中、カンドゥを監禁し実験する(麻酔無し!)ところや
ラスト、いかにも“危険”なガスを散布(ウィルスは居ないのに)など
アメリカの方が観賞されたら怒るのマチガイナシ!という仕上がりでした。
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ようこそ~~~ヽ^0^ / トラバ&コメントありがとうゴザイマス。
まさかっ 最後あんなラストになるなんて・・・
現状は崖っぷちなファミリーとヒョンソだったけど
いいほうへ展開していったのでてっきりハッピーエンドかと
思っていたら・・・ああなるとは。
怪物の口から出てきたヒョンソが最後の最後、息を吹き返す
んでは?と思いながら見終えました。
悲しい最後だったけど、本編の所々では悲壮感を忘れてしまう
なんだか、ホラーだけではない、不思議な作品でしたネ。
でもこの手のものははじめてかも?
というよりこの手のものって初めての試みなのかな?
結構笑いツボつきました!
人によってはくどすぎるのもあるかもだけど
ここが韓流って感じで^^;
なんともいえないあのばけものが最初に現れたときは笑いがとまりませんでした^^;
軽いB級娯楽映画と思いきや、随所に様々な主張が隠されていて、侮れない作品でした。
soratukiさんのおっしゃるように、アメリカの方が観たら怒りそうですね。
あんまり韓流みていないのでよく分からなかったんですが・・・
皆様の(韓流を見てらっしゃる方々の)記事内で“くどい笑”という
キーワードをよく目にします。
韓流には(日本での笑いのツボとちょっと違う)笑いが
必須条件のようですね~。
コレまで私が見た数少ない韓流映画は、このノリが無かったので
あらためて知りました。
この作品はホラーなのか?という疑問は残りますがー (; ̄ー ̄)
韓流ホラー あなどれませぬっっ。
>minaさま♪
minaさまの記事、じっくりと拝読いたしました( ̄ー ̄)ニヤリ
作品の背景に、米叩きというニオイがしてしまうのは
やはり気のせいではなかったようですね~。
minaさまの様に、詳細に記事に書けませんでしたが納得です。
こちらからもTRB&コメントさせていただきました~ヽ^0^ /