徒然なるままに・・・?

映画や国外国内ドラマのことや思った事など… 毎日更新中~♪

232.『ツイン・ピークス~TWIN PEAKS~21』みた!(^^)!

2007年07月31日 23時49分14秒 | 海外ドラマ-「ツイン・ピークス」

皆様、こんばんは~♪
今夜も昨晩に引き続き『ツイン・ピークス』です。

不思議な話や、クーパーの“凡人では理解不能”な捜査方法や、
町の人々の日常で起るハプニング・・・これらが上手くMIXしてこそ、の
『ツイン・ピークス』。
また、これら非日常が見れるから面白い!
でも、なんだか違和感がある(?)と思ったのは私だけでしょうか?
デビッド・リンチ監督の世界感が練りこまれていることが
理由の一つではありますが~、一番奇妙なのはツイン・ピークスには
子供が居ない!??ということ。>ニッキーは別。
普通、子役が出てきてもおかしくないのに。
町の中の様子(例えば、ホテルのロビーとか、ダイナーの場面とか・・・)
に子供が写っていないと、こんなに違和感があるものなんですね。

と、新たな発見を(今さらながら)した私でした。(^~^;)

1990年 アメリカ 本編48分
監督:デヴィッド・リンチ
脚本:デヴィッド・リンチ マーク・フロスト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演
ディル・クーパー:カイル・マクラクラン
ドナ・ヘイワード:ララ・フリン・ボイル
オードリー・ホーン:シェリリン・フィン
ボビー・ブリックス:デーナ・アッシュブルック
ジェームズ・ハーリー:ジェームズ・マーシャル
ハリー・S・トルーマン:マイケル・オントキーン
シェリー・ジョンソン:メッチェン・アミック
ノーマ・ジェニングス:ペギー・リプトン
ハンク・ジェニングス:クリス・マルキー
キャサリン・マーテル:パイパー・ローリ
ジョシー・パッカード:ジョアン・チェン
ピート・マーテル:ジャック・ナンス
エド・ハーリー:エヴァレット・マッギル
ベンジャミン・ホーン:リチャード・ベイマー
ネイディーン・ハーリー:ウェンディ・マッギル
アンディ・ブレナン:ハリー・ゴアス
デニス:デヴィッド・ドゥカヴニー

-あらすじ- 2-13 EPISODE 20
ネイディーンとドナの元カレのマイクは交際を始める。
シェリーとボビーはケンカする。
エヴリンはジェームズに夫を殺してほしいと頼む。
ハンクは妻の不倫相手エドを攻撃するが、
エドの妻ネイディーンに倒される。
ベンは南北戦争ごっこに没入。
植物人間レオの意識が戻る。
クーパーは警察で元同僚
ウィンダム・アールからのメッセージを見つける。
(オフィシャルサイト、エピソードガイド解説より)


パラマウント『ツイン・ピークス』オフィシャルサイト


これより先ネタバレあります
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遂に、2日間の“失踪”から戻って来たブリックス少佐。
早速翌日から、クーパーとハリー、アンディらによる事情聴取が
始まります。
彼によると、記憶は鮮明に残っていて、匂いさえ思い出せるのに
口に出そうとすると、できない・・・2日間の記憶。
一つだけいえるのは、“大きくて邪悪なフクロウ”の
イメージが残っていることだけ。
また彼は、自分の仕事の内容の一部に“ホワイトロッジ”拘わって
いることを話かけますが、その時!軍部からのお迎えが。
“ホワイトロッジ”の核心について話すチャンスを失ってしまいます。
また、前回「デッド・ドッグ・ファーム」にて、ハンクらがコカインの
売買をしていることを突き止めたクーパーとデニースらは
アーニーに案内役をさせ、潜入捜査に着手。
(因みに、この時“デニース”(彼女)は“デニス”(彼)に戻ります。)
ところがここでハプニング発生!!潜入捜査が敵にバレてしまい
クーパーは、ジャン・ルノーらの人質に・・・ここで、“デニース”が
活躍♪ジャン・ルノーは死に、事件は解決です。

その他のキャラクターの動きは~
まず、少し離れたとある町の豪邸に“仮の住まい”と
“仕事”を見つけたジェームズは、屋敷の奥様エヴリンと関係を!
ジェームズを心配するドナは、エドから彼の居所を聞き出し
ジェームズが待っていると思われる峠の店に向かいます。
エドは、妻が高校生に熱を上げていることやこれからの
人生設計についてノーマに相談を。ノーマはエドへの恋する気持ちを
告白し2人は遂に深い関係に・・・そこへ、ノーマの夫ハンクが乱入!
一方、恋する“高校生”でありエドの妻ネイディーンは、
意中の人マイクに冷たくされ、傷心のまま帰宅。
彼女は、エドに掴みかかるハンクと鉢合わせし、怒りに任せて
ハンクを叩きのめし、病院送りに・・・・。
前回のエピソードで、“危ない”状態に片足を突っ込んでいたベン。
遂に頭までどっぷりと“危ない”状態に染まったようです。
ただ今、彼は「南北戦争」中~。

シェリーとレオの自宅。
ボビーはベンからの“仕事”で忙しく、シェリーへの協力を
断ります。たった一人で、レオの世話に明け暮れるシェリー・・・。
ある晩、うたた寝をしていたシェリーは家の中の
異変に気が付きますが、時既に遅し・・・。
再起不能といわれていたレオ・ジョンソンが自分の足で
立ち上がり、シェリーに襲い掛かりました!

同じ頃、一仕事終えた保安官事務所では、新たな事件が発生。
「森に爆弾をしかけた」という外線を受け付けたルーシーが
対応をしているちょっとの間に、ハリーのオフィスに仕掛けられた
“クーパーへのメッセージ”。
遂にウィンダム・アールは、クーパーを追いかけツイン・ピークス
までやってきます。
皆が出払っているのをいいことに、ウィンダム・アールは
知らない人物をハリーのイスに座らせ、チェスの盤を置き
そこに“次の手”をディスプレイという、暴挙をやってのけます。
これまでは、脅迫めいた手紙でのメッセージだけでしたが
遂に、殺人事件にまで発展してしまいました。

【今夜のツボ】
・ブリックス少佐、戻ってくる。
 失踪は、ホワイトロッジが関係している??
・ニッキー坊やの過去の調査の為、養護施設に
 不法侵入する、アンディとディック。
・ジェームズ、エヴリンと一線をこえる。
・ドナ、ジェームズのために現地に向かう。
・ネィデーン、失恋する。
・エド、ハンクにボコボコにされるも、ネイディーンの
 乱入により、ハンク ボロボロに!
・クーパー、一時的に“保安官助手”に任命される。
・デニース、一時的に“デニス”に戻り、クールな
 スーツ姿を披露~( ̄ー ̄)ニヤリ
・ジャン・ルノー射殺される。
・レオ、復活! シェリー、またもや殺されそうになる。
・保安官事務所にて、ウィンダム・アールからクーパーへの
 “次の一手”のメッセージが!

【ツイン・ピークスのツボ】その17
〈丸太〉・・・
丸太おばさんがいつも抱いている丸太は、
新婚初夜に夫から贈られたポンテローサマツの若木。
この丸太はローラが殺害された夜、ある光景を目撃していた。
保安官補佐ホークは樹木には不思議な力があると語るが…。
(eiga.com 特集ページより引用)

今夜も、『ツイン・ピークス』をUPしました。
引き続き、明晩もお付き合いヨロシクお願いいたします。


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231.『ツイン・ピークス~TWIN PEAKS~20』みた!(^^)!

2007年07月30日 23時29分20秒 | 海外ドラマ-「ツイン・ピークス」

皆様、こんばんは~(^-^)/ 今週も、平日は『ツイン・ピークス』で
お付き合い願います。

さて・・・連続殺人事件が解決し、一段落~♪と
思ったのも束の間っ!
“麻薬横領の罪”をかけられたクーパー。
香港の裏世界のドン・エッカートから逃げ出して
保安官ハリーのもとに転がり込んだジョシー。
死んだと思っていたジョシーの夫アンドルーが生きていたことが判明!
何もかもを失ったベン・ホーンは少々オカシクなってしまい~
クーパーの元相棒のウィンダム・アールから挑戦状が届き・・・
クーパーと一緒に夜釣りに出ていた、ブリックス少佐
“アブダクト”され今だ消息不明ー。
と、新たに大きな問題が「これでもかっ!」と、起ります。

その中の幾つかの問題点は、今週UPのVol.4内にて
解決又は、大きく動きを見せます。
そして、今週末UP予定のEPISODE 22 では、
新たな凶悪事件が発生!!>(先のエピソード、少々ネタバレ♪)
何年も前に製作され、過去何回も繰り返し見てるんですが・・・
久しぶりに観賞してみると、また違った
印象を受ける、不思議なシリーズです。


1990年 アメリカ 本編48分
監督:デヴィッド・リンチ
脚本:デヴィッド・リンチ マーク・フロスト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演
ディル・クーパー:カイル・マクラクラン
ドナ・ヘイワード:ララ・フリン・ボイル
オードリー・ホーン:シェリリン・フィン
ボビー・ブリックス:デーナ・アッシュブルック
ジェームズ・ハーリー:ジェームズ・マーシャル
ハリー・S・トルーマン:マイケル・オントキーン
シェリー・ジョンソン:メッチェン・アミック
ノーマ・ジェニングス:ペギー・リプトン
ハンク・ジェニングス:クリス・マルキー
キャサリン・マーテル:パイパー・ローリ
ジョシー・パッカード:ジョアン・チェン
ピート・マーテル:ジャック・ナンス
エド・ハーリー:エヴァレット・マッギル
ベンジャミン・ホーン:リチャード・ベイマー
ネイディーン・ハーリー:ウェンディ・マッギル
アンディ・ブレナン:ハリー・ゴアス
デニス:デヴィッド・ドゥカヴニー

-あらすじ- 2-12 EPISODE 19
ベンはハンクとジャン・ルノーの裏をかこうと
ボビーに彼らの尾行を命じる。
町長の弟が新妻ラナとの新婚旅行中に急死するが、
町中の男性たちはラナの魅力に夢中になる。
クーパーはデッド・ドッグ農場でドラッグを見つける。
ジェームズはイヴリンと関係を持つ。
ハンクがエドとノーマの不倫を目撃。
謎の消失を遂げたブリッグス少佐が帰ってくる。
(オフィシャルサイト、エピソードガイド解説より)


パラマウント『ツイン・ピークス』オフィシャルサイト


これより先ネタバレあります
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FBIのお仲間から“疑われ”、停職処分をくらってしまったクーパー。
コレまで貯めたお金と時間を使うときがやって来た!
とばかりに~、彼はツイン・ピークスに自宅を探し始めます。
業者に物件を紹介してもらうクーパーは、不思議な“導き”で
「デッド・ドック・ファーム」と呼ばれる“ブラックリスト物件”に辿り着きます。
普通ならば、忌み嫌われる物件でも クーパーは別!
「入居者がいつかない」というその一軒家を早速見に行ったクーパーは
そこで、“犯罪の痕跡”を見つけます。
クーパーが“疑われている”コカインと同じものが
「デッド・ドック・ファーム」で見つかったことと
オードリーが持ってきた、ボビーが盗撮した写真
(そこにはカナダ警察官、ジャン・ルノー、
 ハンク、アーニーらが写っていました)
で、捜査は一歩前進!
早速、デニースがアーニーの首根っこを掴んで自供をさせ、
潜入捜査をすることに決定。

また、新婚ホヤホヤの新聞社経営のダグラスが腹上死!
新婦ラナは深く傷つきます。
ダグラスの兄であり町長のドウェインは
「ラナが殺した!」とキレまくり・・・・。
若くして未亡人となった魅力的な女性ラナに
保安官事務所の男性陣(ハリー、アンディー、ホーク、ディック、
Dr.ヘイワード、そしてクーパーまで!)は、
心を奪われてしまいます。(笑)

一方、何もかもを失ったベン・ホーン・・・
彼にとってはよほど、キツかったのでしょうねー
ボビーが“仕事”の話をしに行ったら~
部屋の家具を自分のデスクの上に“バランス良く”積み上げ
ワケの分からない事を呟きます。
「ヤバイんぢゃ?」と逃げ腰になるボビー・・・
しかし、よっぽどハンクの裏切りが悔しかったのか!?
ベンは、ボビーに“ハンクの尾行(素行調査)”を依頼。
(ベンジャミン・ホーン たまに、“正気”にもどるのがまた怖い・・・。)

他のキャラクターの動きとしては・・・
ここのトコロ、ルーシーの為に“努力”してるアンディ。
それをルーシーは認めたのでしょうか?アンディへの気持ちが
昂まっている様子が窺えます。それを良しとしないディックは
ニッキーを“養子”として受け入れますが~ニッキーの過去には
“死の臭い”が付きまとっていることを知り、一時休戦。
二人は協力し、ニッキーくんの過去の事件の捜査を開始します。
また、アドレナリンの過剰分泌のお陰で“スーパーウーマン”に
なった高校生のネイディーンは、同級生のマイクにアタック開始!
そのころ、ジェームズは、エヴリンの兄マルコムと知り合い
彼から、エヴリンが夫から暴力を振るわれていることを聞きます。
ジョシーは、キャサリンらの自宅で“メイド”となり、
ピートはキャサリンからジョシーの“裏切り行為”について
聞かされ、ショックを受けます。

ところで、クーパーの見ている前で、不思議な“失踪”
をしたブリックス少佐ですが~
今回のエピソードでは、彼の上司が保安官事務所にやってきます。
そこで、クーパーとハリーは失踪前の少佐の様子を
聞くことになります。
以前、ローラ事件の時にブリックス少佐がクーパーに見せた
“宇宙からの不思議な暗号”は、実は“森から宇宙へ”飛んでいた
信号だったこと、さらに彼はそれらは「ホワイトロッジ」と
深い関係にあることを告白します。
(上司が言うには~これらは国家の最高機密、らしい)
少佐の“失踪”にも、「ホワイトロッジ」が深く関係していることを
クーパーは確信したようです。
その夜、ブリックス家。一仕事終え帰宅したボビーとボビーの母は
居間で少佐のことを話していました。とその時、停電!
次の瞬間、窓際にブリックス少佐が現れます。
彼の第一声は「何日、消えてた?」でした。

【今夜のツボ】
・クーパーは“ツイン・ピークス移住計画”を検討中~。
・ベン、オカシクなりながらも~ボビーにハンクの尾行を依頼する。
・ニッキー少年、ディックの養子に!?
・新聞社社長、急死。
・一夜にして未亡人になったラナに保安官事務所の男性陣、
 心を惑わされる。>特に、ホーク。(笑)
・ネイディーン、高校生マイクに強烈なアタック開始!
 マイクは“命の危機”を感じる。
・ブリックス少佐は、上司から一目置かれた“能力”の持ち主。
・オードリーとボビー、怪しい雰囲気(?)
・「デッド・ドック・ファーム」でコカインが見つかる。
・オードリーが持ってきた写真が切欠となり、クーパーの
 クスリ横領事件の疑いは、一時放置へ・・・。
・未亡人ラナは、高校生の時から不運に見舞われている。
・ニッキー少年には、悲しくてミステリアスな過去があるらしい・・・。
・クーパー、オードリーから強烈熱烈♪なチューをされ、ドギマギする。
・デニース♪ どうやらオードリーが気になるらしい・・・。
・ブリックス少佐、帰宅する!

【ツイン・ピークスのツボ】その16
〈ボブ〉・・・
クーパー捜査官の夢と、ローラの母親の夢に出現した謎の男。
ローラと共に被害にあったロネットもこの男の顔に見覚えがあった。
彼はどのような存在なのか? 
また、片腕の男とはどんな関係にあるのか?
(eiga.com 特集ページより引用)

ところで~、以前のエピソードで元相棒のウィンダム・アールから
“チェス”の勝負のメッセイー時を受け取ったクーパー。
その時の回答を新聞に掲載したのですが、クーパーの回答への返事が
既に昨日の新聞に掲載されていました。
と言うことは~、数日前に送った“挑戦状”のクーパーの答を
完全に“予想”し、それに対して(クーパーが新聞に回答を載せるのと
同じくらいのタイミングで)新たに挑戦の記事を掲載したことになります。
しかもウィンダム・アールが予想した“クーパーの回答”は
ピッタリ!バッチリ!的中しているらしい・・・。
始まってしまった“チェス対決”はこの後、更に恐ろしい展開に
発展します。また、ナゼこれほどまでウィンダム・アールが
執拗にクーパーを追いかけるのか?という謎も明かされます。

今夜も『ツイン・ピークス』をUPしました。
次回もヨロシクお願いいたします(^_^)/~



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230.『ダウト~SLOW BURN~』みちゃった!(^^)!

2007年07月29日 23時47分52秒 | 映画

今夜の作品は、いつもなら一癖ある悪役で大活躍!
“ワルモン顔”のレイ・リオッタ主演の『ダウト』を
ご紹介します。

犯人=ボスキャラ は一体ダレ!?
こんなシチュエーションの作品って、過去観賞していて
記憶に残っているのは『ユージュアル・サスペクツ』です。
最後の最後に、「実は、彼が親玉でした~」という
顛末付きなので、イヤでも作品に引き込まれます。
今回のボスキャラは“ダニー・ルーデン”。
だけど、最後の最後に本当に“笑った”のは~~!!!( ̄ー ̄)ニヤリ
地元ギャングと警察との戦い、ノラが起こした事件の真相・・・
ボスキャラの正体だけではなく、その周囲に渦巻く
“陰謀”が93分という時間を忘れさせてくれます。

2005年 アメリカ 本編93分
監督・脚本:ウェイン・ビーチ
(『ホワイトハウスの陰謀』他)
音楽:ジェフ・ローナ
(『プロフェシー』『dot.ドット』他)
出演
フォード・コール:レイ・リオッタ
(『不法侵入』『ハンニバル』『“アイデンティティー”』他)
ルーサー:LL・クール・J
(『ディープ・ブルー』『ローラーボール』『S.W.A.T.』他)
アイザック:メキー・ファイファー
(『ラストサマー2』『O [オー]』『ドーン・オブ・ザ・デッド』他)
チェット刑事:ガイ・トーリー
(『パール・ハーバー』『サウンド・オブ・サイレンス』他)
ノラ:ジョリーン・ブラロック
ジェフリー・サイクス:ティ・ディグス
記者“トリッピン”:キウェテル・イジョフォー

-あらすじ-
元警官で今は地方検事の職にあるフォード・コール。
ある日彼は、恋人で地方検事補のノラが男を射殺し
逮捕されたとの連絡を受ける。
ノラはレイプされそうになったための正当防衛を主張していた。
ノラの訴えを裏付けようと捜査を始めるフォードだったが、
そこにルーサーと名乗る男が現れ、
事件は正当防衛などではなく、計画された
殺人だと言い出すのだった。
(all cinema 解説より引用)


『ダウト』 公式サイト


コレより先ネタバレありますので
スクロールにはお気をつけください。
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一晩で起った、出来事・・・という限られた設定。
正体不明の敵と時間との戦い。
それをぎゅっ!と凝縮して淡々と見せてくれた作品です。

市長選挙に出馬する予定の地方検事フォードは
その晩、記者の取材を受けていました。
そこへ連絡が・・・彼の仕事仲間であり、恋人でもあるノラが
男を射殺したとして拘留されます。
ノラは男・アイザックに暴行され思わず発砲したと主張。
しかし、その供述を覆す証言をしにルーサーという男が
やってきます。ルーサーの話では・・・
フォードや当局が血眼になって捜査している謎の人物
ダニー・ルーデンとノラは繋がっているということ。
また、同時刻地元の公団にてガス漏れが発生!
警察署内は、同時に起った事件の対応におわれます。
ノラとダニーのつながりは?
ルーサーの話の真意は?
フォードの携帯のメッセージに残された
「午前5時に何かがおこる」とは?
時間をおうごとに、謎は解明されるどころか、混迷していきます。

さて~ここで、この作品でキーとなる人物達のご紹介を~
・フォードの恋人であり地方検事という身分でありながら
 今や殺人事件の容疑者のノラ。
・アイザックの仕事仲間であり一番の親友で
 ダニーとノラにやけに詳しいルーサー。
・地域の地元ギャングオーメンのボス、ジェフリー。
・性別も、顔も不明の、海外ドラマ(「フレンズ」)と
 爬虫類のマニアである裏社会の王様、ダニー・ルーデン。

そして以下は、一晩で起った事件(全部繋がっている。)の
ヒントになる部分。
・「黒人にあこがれる白人」「陽炎のような女」
>これは、ノラのことですね。
・広大な公団団地群の再開発の鍵を握るダニー・ルーデン。
>公団が取り壊された暁には、土地の所有者であるダニーに
 5億$が入る仕組みに!!
・資金集めのパーティで使った高級マンションのある部屋の
 オーナーがケイマン諸島のジャッキー・ロングボウ。
>ラストシーンにて“ジャッキー・ロングボウ”の正体が
 明らかにされます。
・ダニー・ルーデンの“右腕の人物”が作った
 ケイマン諸島のダミー会社の株主にいつの間にか
 名前を使われていたフォード・コール、警察署長、局長、市長。
>この“仕掛け”のお陰でフォード筆頭に、市長ら有力関係者は
 ダニーと彼に関する一連の事件の後始末に一切かかわれない!
 ダニーにとっての「保険」みたいなもん。
・8月17日AM5:00に起ろうとしている“出来事”
>コレは、下↓のガス漏れと連動しています。
・南西団地群でのガス漏れ騒動、そして爆発。
>ガス漏れ+ダニーが計画した5:00に起きる事件
 それに、上記しました開発計画とダニーの関係からも推測できる
 ように、「ガス爆発」で「開発予定の公団」を「ふっ飛ばす」!
 フォードはこのことに気がつき現場に向かいますがー
 まんまとしてやられます。

で、一晩で町をひっくり返した事件の勝者は
ダレだったのか?というと~
局長と二人で悠々と警察署から出てくるノラ。
(局長も、ケイマン諸島のダミー会社の幹部として
 名前をつかわれているから・・・。)
ラストシーンは、ケイマン諸島で“ジャッキー”として
バカンスを楽しむ彼女でおしまい♪>スゴイ女性だ・・・。

そして、肝心のダニー・ルーデンの正体は~?
・・・・ここでは、明かせません。( ̄ー ̄)ニヤリ
ただ、イメージと周囲のウワサと現実はかけ離れている
ということです。
(海外ドラマ「フレンズ」全seasonフルコンプしてる
 ってのも、ヒントになるちゃぁーなるかも。笑)

一番この作品で驚いたのはノラを演じたジョリーン・ブラロック!
ラストシーンでチラリ♪と見る、白い肌とブロンドの彼女は
“完全に白人”。
中の人ジョリーン・ブラロックという女優さん、全然知りませんが~
本編中に出てくる彼女と、別人にみえる・・・。
事件のヒントの一つとして“陽炎の女”がありますが、
ピッタリな形容でした。

今夜は、リリースされてホヤホヤ♪♪
ワルをやらせたらピカイチのレイ・リオッタが
町の人気者であり、ちょっと頼りない検察官を演じた
『ダウト』をUPしました。

この作品、腰をすえて見て欲しいです~
オススメ度 高しっっ!!です。


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229.『ゲド戦記~TALES FROM EARTHSEA~』みちゃった!(^^)!

2007年07月28日 23時37分01秒 | 映画

皆様、こんばんは~(^-^)/ 
今夜は、スタジオジブリ作品『ゲド戦記』です。

リリースされた当日、そしてそれから数日の間・・・
TSUTAYAさんへ行ったり来たりしつつー
DVDをなんとかGETしようと狙ってはみたものの~
ALL レンタル中!! >スゴイ人気ですね・・・。
で、やっとのことで1本返ってきたのがあったので
すかさずッッ レンタルして参りました。(笑)
コレだけ見事に、オール・レンタル中>しかも、長い!
なのは珍しい~。 話題作品だと、リリースされて2~3日は
(リリース日にレンタルした人たちが返却するのがこのくらい)
オールレンタル中!ということがしばしば見受けられますが
こんだけ長い間に“オールレンタル中”はお見事!

恐るべしっ
ジブリパワー です。


2006年 日本 本編115分
監督:宮崎吾朗
脚本:宮崎吾朗、丹羽圭子
原作:アーシュラ・K・ル=グウィン(岩波書店発刊)
原案:宮崎駿(「シュナの旅」徳間書店発刊)
音楽:寺嶋民哉
主題歌:手蔦葵“時の歌”“テルーの唄”
出演
アレン:岡田准一
テルー:蔦葵
ハイタカ(ゲド):菅原文太
クモ:田中裕子
ウサギ:香川照之
テナー:風吹ジュン
ハジア売り:内藤剛志
絹売りの女主人:倍賞美津子
王妃:夏川結衣
国王:小林薫


-あらすじ-
ル=グウィンの名作ファンタジー『ゲド戦記』を
スタジオジブリが映画化した長編アニメーション。
巨匠・宮崎駿監督の息子、宮崎吾朗の第一回監督作品。
多島海世界“アースシー”では、西海域の果てに棲む竜が、突如
人間の住む東海域に現われ共食いを始めた。
それに呼応して、世界ではさまざまな異変が起こり始める。
世界の均衡が崩れつつあるのだった。
偉大な魔法使い、大賢人ゲドは、災いの源を探る旅に出る。
やがて彼は、心に闇を持つ少年、エンラッドの王子アレンと出会う。
影におびえるアレンを伴い、旅を続けるゲドは、
ホート・タウンの街はずれにある幼なじみテナーの家に身を寄せる。
そこには親に捨てられた少女テルーも住んでいた。
彼女は、自暴自棄になっているアレンを激しく嫌悪する…。
(all cinema 解説より引用)


『ゲド戦記』 公式サイト


コレより先ネタバレありますので
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スタジオ・ジブリの作品は、一作一作に
制作者側からのメッセージ(テーマ)が練りこまれています。
“自然との共存”だと、「ナウシカ」「たぬき合戦」「もののけ姫」や
「トトロ」 “自立”“ヒロイン・ヒーロの成長”でいうと
「魔女の宅急便」「もののけ姫」「ラピュタ」や「ナウシカ」
「千と千尋」とか~ でしょうか?
で、今回のテーマは「世界の均衡」と「少年の成長物語」。
う~~ん(^~^;)・・・「世界の均衡」は高尚過ぎて
イマイチ、掴み難いテーマでした。まだ「少年の成長」の方が
(ジブリの十八番ですしね~)分かりやすい。

ところで、先にも出ております、ジブリ作品・・・皆様、どれか一つは
観賞されたことがあるかと思われますがー今回の
「ゲド戦記」に出てきているキャラ達は
「風の谷のナウシカ」を思い出させますね・・・。
特に、ハイタカは完全に「ナウシカ」のユパとダブります~。
アレンは~ナウシカ・・・かな?
男女の差は有れど、高貴な身分でちょっとはみだしてるトコや
意志の強さは良く似ています。
テヌーは「未来少年コナン」のラナみたい~
地味ーなんだけど、真っ直ぐな人間って感じ。

この作品の原作 未読です。
だから、物語の設定 例えば~
竜と人間の関係とか、魔法使いと人間の関わりとか
なんでタイトルは「“ゲド”戦記」なのにー
“ゲド”=ハイタカは“脇”なのか?とか。
まぁ“そんなこんな”な設定を知らずしても
「いつものジブリ作品」の中の一つとして観賞すれば
問題ないんでしょうが・・・でも、その「いつものジブリ作品」として
見ても今回の『ゲド』はちょっと軽めな気がしますね~。
コレまで見た「ジブリ作品」って、見終わった後
後の余韻が良かったり、あと10年後に見たくなりそうーと
思わせてくれたりしたんですがが、今夜の『ゲド』は
余韻も無ければ、購入の予定も無し~
TVでの「○○ロードショー」とかでOAされたら見るかも
しれませんが、あえてもう一度レンタルして見直すか?という
意味では、疑問です。
やっぱり、監督が変わった所為?

今夜は、やっとレンタルできて(待たされた分)期待して
観賞した『ゲド戦記』をUPしました。

オススメするかは、非常に難しいですね~
因みに、「ジブリ」ファンの方々の反応は
非常に厳しいご意見が多々ありました。(^~^;)
観賞される方には、「ジブリ作品だ!」と
力をいれずに~でオススメしたいです。


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228.夏は、暑いほうがいい?涼しいほうがいい?(TRB練習板7月27日付け)28

2007年07月28日 07時24分47秒 | Weblog

皆様、おはようございます~~(^-^)/
いやぁぁ~~~今日も朝から暑いですねぇ (; ̄ー ̄)
ここ最近では、毎朝 「セミの声がうるさくて」(!)
目が覚めるsoratukiです。>本当にー冗談じゃなくー煩いんです。
ここ京都は、祇園祭も終り 梅雨明けもし
ガンガン 日光が降り注ぎ、毎日「日焼け」と「熱風」との戦いが
続いております。

で、今朝の記事ですが~週末のお題より
“夏は、暑いほうがいいか、涼しいほうがいいか?”。
個人的には、やっぱり「涼しいほう」が良いです!!

なんたって、京都の夏は“殺人的な暑さ”です。
ウチらの間では「日本で一番“住み難い”街はココだ!」と
確信しているくらい~。(笑)
冬の“皮膚が切れそうな寒さ”と
夏の“脳ミソが耳から溶けて出て来そうな暑さ”は
全国的に有名で、それを毎年毎年冬と夏が来るたんびに
通っていく身としては、“夏、涼しく”“冬、暖かい”
実家の広島の海沿いの町が、パラダ~イス♪に思えますYO。

ということで、今朝の結論!
夏は、暑いほうがいい?涼しいほうがいい?
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夏は涼しいほうが良い!(絶対、です)

今日も、今からお日さまとの戦いが待っています。
顔から足のつま先までっっ日焼け止めを塗りたくり~、
タオルをかぶり、マスクをし(息苦しいから)、帽子をかぶり、
いつもの半分の素早さで~~(笑)
(この“朝イチの仕事”でどう行動するか!?が
 本日1日の体調を決める と言っても過言ではない。)
洗濯物を干す!!!⇒毎日、焼き魚の気持ちを体感している。
>因みに、この時期のウチのベランダの気温は48度~52度
 となります。

では、皆様 くれぐれも熱射病と日焼けにはお気を付けになり
良い週末をお過ごしくださいマセ。

今夜も、映画カテゴリーをUPです。
後ほど、お付き合いヨロシクお願い致します。(*^▽^)ノ




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227.『不都合な真実~AN INCONVENIENT TRUTH~』みちゃった!(^^)!

2007年07月27日 22時03分47秒 | 映画

このところの、異常気象はDVDリリースにも影響を及ぼしているようですね。
昨今、ネイチャージャンルモノがたくさんリリースされています。
今夜は、その中でも「一番メジャーなのでは?」と思われる作品
『不都合な真実』をUPしたいと思います。

“異常気象” 数十年前と比べると、今や日常的に聞くことの出来る単語。
それは映画にも影響していて、『ディ・アフター・トゥモロー』とか
『ツイスター』なんかも、“異常気象”を扱った作品です。
映画を見ている分には「これは作り物の世界」と思ってしまいますが
果たして、それは“起らない”のか?
今夜の『不都合な真実』は『ディ・アフター・トゥモロー』や『ツイスター』
を彷彿とさせる事実を再確認させてくれています。


2006年 アメリカ 本編96分
監督:ディヴィス・グッゲンハイム
脚本:ディヴィス・グッゲンハイム、ジェフ・スコール
原作:アル・ゴア
音楽:マイケル・ブック
出演
アル・ゴア(米元副大統領)

-あらすじ-
アメリカで公開されるやいなや、ドキュメンタリー映画史上に残る
記録的大ヒットとなった話題作。
アメリカの元副大統領アル・ゴアが、温暖化へと突き進む地球を憂い、
温暖化によって引き起こされる数々の問題を説く。
監督は「24 TWENTY FOUR」や「ER緊急救命室」など、
人気TVドラマのエピソード監督として
手腕を振るってきたデイビス・グッゲンハイム。

地球の温暖化によって引き起こされる数々の問題に心を痛め、
人々の意識改革に乗り出すべく、環境問題に関する
スライド講演を世界中で行うアメリカ元副大統領アル・ゴア。
そんな彼の勇気と希望に満ちた闘いを追いながら、
人類が滅亡するまでの真実のシナリオを明らかにしていく。
(Yahoo!ムービー解説より引用)


『不都合な真実』 公式サイト


『AN INCONVENIENT TRUTH』 本国オフィシャルサイト


コレより先ネタバレありますので
スクロールにはお気をつけください。
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「地球温暖化」「異常気象」「大型ハリケーン」
「生態系の変化」「大干ばつ」等々
ほぼ毎日、世界のどこかで目にする単語。
「異常気象」や「地球温暖化」がこれほど市民権を得たのは
いつ頃からのことなのか・・・?

そう言えば、私が小学生のころの宿題の一つ“夏休みの研究”で
「異常気象-特に地球温暖化について-」というのを
発表した覚えが・・・。 (; ̄ー ̄)>随分、前ですよ~。
小学生の認識程度なんで、今回この作品で出される詳しいデータなんて
ありませんでしたがー、それでもっ 
小学生なりに納得の行くものができました。

今では小学生でも“常識”として知っている「環境破壊」ですが
こうして、作品として見せられたら「地球は生きている」と実感しますね。
(また「水は巡ってる」ことも同時に、実感!)
ある評論で、「月へ行き向こうの“物質”を持ち帰る予定があるとき、
任務に就く宇宙飛行士たちは、同じ体積分の地球にある“物質”を月へ
持っていく」と書かれているのを読んだことがあります。
それは、「100」とする地球に外から+1をすると「101」
になってしまうから・・・。だから「100」のうちの「1」を
“引いて”、外から持ってきた「1」を足して「100」にするんだそうです。
それほど、地球ってデリケートなもんなんだ・・・とその時の評論を
読んで驚いた私です。

と、余談はコレくらいにしてー^^; 作品についてですが~
前々から「異常気象」「地球温暖化」の情報もあったし
学生時代“人並みに”学習もしてきたので(!?)
作品中でゴア氏がグラフやら表やらで発表している内容には
驚くべき新たな事実はありませんでした。
(でも敢えて、一つ挙げるとしたら
「“突然の変化”で氷河期になる為の時間は最速で10年」
 という部分!そんなに簡単に・・・怖っ)
しかしながら、彼が本編でも声を大きくして言っている事ですが~
一番「地球的破壊」を助長しているのはゴア氏が副大統領を勤めた
アメリカなんですよね~・・・・(それと中国も!)
作品中、皮肉を散りばめたコメントをしているアル・ゴアですが
アメリカ人であるゴア氏が「破壊」について語るということが
一番の皮肉・・・。>興味深い“皮肉”です。

終盤、彼は実の姉が肺ガンで亡くなったことを語る部分があります。
国の経済の一端を担っていたタバコ産業に携わっていたゴア家。
しかし、それは長女の死の原因にも関係があったということー
この部分と、“アメリカと地球的な破壊”をかけて
「行動の結果をもっと早く気が付いていれば」という結果でまとめています。
この件に関しての持って行き方は流石!演説がお仕事の元副大統領。
さらに、終盤では、アメリカの政治上層部と石油業界や
国内の科学者との癒着という政治の問題にまで話は発展!
(タイトルの「不都合」はここからきているらしい・・・)
難しいテーマ(「地球温暖化」から「政治」までを網羅)を、
上手く表現しているのには唸るばかりです。

今夜は、「地球温暖化」「異常気象」の内容を話す
ゴア氏の“必死さ”は伝わってきたし、話の上手さも認められるけど
どうしても彼の“PV”(又は選挙演説?)に
見えてしまったドキュメンタリー
『不都合な真実』をUPしました。

知識として知ってはいるけれど、こうして
数字で並べられるとあらためて、深刻さを実感しますね・・・。
購入までは行かないまでも、一度は見ときたい(かな?)一本でした。



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226.『ツイン・ピークス~TWIN PEAKS~19』みた!(^^)!

2007年07月26日 23時58分27秒 | 海外ドラマ-「ツイン・ピークス」

皆様、こんばんは~(^-^)/
今週の『ツイン・ピークス』ラストとなります。

さて・・・事件は解決し、
ゆっくりと命の洗濯しようと思ってたのにー
思いもかけない問題がクーパーを待ち受けていました。
“麻薬密輸の容疑”って~ ・・・
その情報を持ってきた、カナダ警察のチョビヒゲの
おっさんの方がよっぽどワルそうな人間に見えます。
現に、彼はジャン・ルノーやハンク一味らとグル!
ジャン・ルノーは、弟を死に追いやった(と勝手に思い込んでいる)
クーパーをどうしても窮地に立たせたいらしい~。

そんな不運な彼をサポートする為にやって来た
“麻薬取締局DEAのエース、デニス・ブライソン”!
彼は、ちょっとそこいらの海外ドラマでは見れないキャラです。(笑)
しかもっ 彼を演じているのは、『X-ファイル』のモルダーこと
デヴィッド・ドゥカブニー!
『X-ファイル』のファンサイトでもこの時の様子は
話題になっていたのを思い出します。( ̄ー ̄)ニヤリ


1990年 アメリカ 本編48分
監督:デヴィッド・リンチ
脚本:デヴィッド・リンチ マーク・フロスト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演
ディル・クーパー:カイル・マクラクラン
ドナ・ヘイワード:ララ・フリン・ボイル
オードリー・ホーン:シェリリン・フィン
ボビー・ブリックス:デーナ・アッシュブルック
ジェームズ・ハーリー:ジェームズ・マーシャル
ハリー・S・トルーマン:マイケル・オントキーン
シェリー・ジョンソン:メッチェン・アミック
ノーマ・ジェニングス:ペギー・リプトン
ハンク・ジェニングス:クリス・マルキー
キャサリン・マーテル:パイパー・ローリ
ジョシー・パッカード:ジョアン・チェン
ピート・マーテル:ジャック・ナンス
エド・ハーリー:エヴァレット・マッギル
ベンジャミン・ホーン:リチャード・ベイマー
ネイディーン・ハーリー:ウェンディ・マッギル
アンディ・ブレナン:ハリー・ゴアス
デニス:デヴィッド・ドゥカヴニー

-あらすじ- 2-11 EPISODE 18
ネイディーンは高校のレスリング部でマイクと出会う。
ジェームズは旅の途中で謎の女エブリン・マーシュに雇われる。
クーパーの審議のために女装趣味の捜査官デニス・ブライソンが来訪。
クーパーの元にかつての同僚で彼が愛した女性の夫
ウィンダム・アールからのメッセージが届く。
事故死したはずのジョシーの夫アンドリュー・パッカードが出現する。
(オフィシャルサイト、エピソードガイド解説より)


パラマウント『ツイン・ピークス』オフィシャルサイト


これより先ネタバレあります
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前回は、ブリックス少佐の“アブタクト”シーンで終了でした。
衝撃的で不思議な事件が起こっているのと同時進行で・・・
保安官事務所では、クーパーの“麻薬横領容疑”でてんやわんや。
以前、クーパーが撃たれた際にツインピークスに来たFBIでの上司
ゴードンが長距離電話をしてきます。
ゴードンは、クーパーに「デニスが向かった」と言い残します。
何度か事件を協力捜査した仲のデニスとクーパー。
仕事ではエリート捜査官、しかし友人でもある彼ら・・・
ところが、デニス登場は非常に驚くものでした!
そのときクーパーは最初“彼”だと分からず
また、クーパーからデニスの前情報を入手していたハリーや、ホーク、
アンディーも首を傾げるといった具合。
“彼”デニスは、“彼女”デニース に変身していました。
一年前に行った、おとり捜査で“女装”したのが切欠で
それからずっと“女装”して暮らしてきたデニース。
外側はそんな“彼”ですが、仕事はデキるようで・・・
その日の半日も経たない内に、クーパーの車から“コカイン”の
“痕跡”をみつけちゃました。
でも、クーパーも主張するようにあまりにも出来すぎているストーリー。
デニースも、怪しいと感じているようです。

一方、他のツイン・ピークスの住人の動きは~
“高校生になった”ネイディーンは、同級生でドナの
元ボーイフレンドのマイクにご執心。
一人、ツイン・ピークスから逃げてきたジェームスは途中の酒場で
人妻エヴリンと出会い、彼女の車の修理を請け負います。
ルーシーを巡って、アンディーとディックの戦いは激しさを増します。
“ちゃらんぽらん男”ディックは、ボランティアで
子供の世話をするようになり・・・、“頼りない男”アンディーは~ 
目下“大人の男”に向けて特訓中。
ジョシーはハリーに、香港の大富豪トーマス・エッカートと自分の関係を
告白! ハリーは脅えるジョシーを「守る」と約束します。
気力をうしなったベンは、元鉄砲玉の部下ハンクと対面し
「もうあんたの仕事はしない」と掌を反されてしまいます。
ダグラスの結婚が執り行われ、同時刻、パッカード家ではジョシーが
キャサリンと面会。これからはメイドとして住み込みで働くことに・・・。
ところが!!ジョシーが退室した後、入ってきたのは・・・
皆、亡くなったと思っていたジョシーの夫、キャサリンの兄、
パッカード家の長男アンドリュー!!>生きてた!!?

【今夜のツボ】
・ゴードン・コール、再登場>声のみ。
・デニース♪登場。
・ジェームズ、エヴリンと出会い、とりあえずの身の置き所を見つける。
・ネィデーン、レスリング部からヘッドハントされる。
・ならず者ハンクに、さじを投げられるベン・ホーン。
・ジョシー、キャサリンのメイドとしてパッカード家に住み込む。
・アンドリュー・パッカード、登場!

【ツイン・ピークスのツボ】その15
〈火よ我と共に歩め〉・・・
ローラ殺害の現場に落ちていた紙片に記されていた文は
「Fire, walk with me.(火よ、我とともに歩め)」。
片腕の男は、片方の腕にこのタトゥーを彫っていたため、
その腕を切り落とさなくてはならなくなったと語る。
この言葉にはどんな意味があるのか?
(eiga.com 特集ページより引用)

いやぁぁぁ~~~ デニース、何回見ても面白い。
ガタイでかいしー、足も毛深いしー、声も野太いんだけど
でも、デヴィッド・ドゥカブニーにはピッタリなキャラです。
彼の垂れ目と、全体からかもし出される“大型犬”オーラが
そう見させるんでしょうか?>不思議なキャラです。

ところでっっ!
ジョシーの夫で、湖で溺死したとされていたアンドリューが登場です!
しかも、どうやら彼とキャサリンは兄妹で何年にも渡り、この計画を
練りに練ってきたようです。
何もかもをキャサリンに奪われたベンも、このまんま
大人しくしてるワケありません。やりたいようにやり、嫌なことは
はねつけてきたキャサリン、暫く彼女の天下は続きそうです。

今週も『ツイン・ピークス』をUPしました。
次週も『ツイン・ピークス』でお付き合い
ヨロシクお願いいたします。(^_^)/~



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225.『ツイン・ピークス~TWIN PEAKS~18』みた!(^^)!

2007年07月25日 23時38分55秒 | 海外ドラマ-「ツイン・ピークス」

皆様、こんばんは~~~(^-^)/
さて・・・・前回のエピソードにて、
遂に“ローラ事件とマデリーン事件”を解決したクーパー。
これから暫くは、溜まった有給を消化しつつ
のどかに休暇を満喫するのか?とおもってたら~
殺人事件とはまた違った問題が発生!です。



1990年 アメリカ 本編48分
監督:デヴィッド・リンチ
脚本:デヴィッド・リンチ マーク・フロスト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演
ディル・クーパー:カイル・マクラクラン
ドナ・ヘイワード:ララ・フリン・ボイル
オードリー・ホーン:シェリリン・フィン
ボビー・ブリックス:デーナ・アッシュブルック
ジェームズ・ハーリー:ジェームズ・マーシャル
ハリー・S・トルーマン:マイケル・オントキーン
シェリー・ジョンソン:メッチェン・アミック
ノーマ・ジェニングス:ペギー・リプトン
ハンク・ジェニングス:クリス・マルキー
キャサリン・マーテル:パイパー・ローリ
ジョシー・パッカード:ジョアン・チェン
ピート・マーテル:ジャック・ナンス
エド・ハーリー:エヴァレット・マッギル
ベンジャミン・ホーン:リチャード・ベイマー
ネイディーン・ハーリー:ウェンディ・マッギル
アンディ・ブレナン:ハリー・ゴアス
リーランド・パーマ:レイ・ワイズ
ローラ・パーマ:シェリル・リー

-あらすじ- 2-10 EPISODE 17
ハンクとアーニーはジャン・ルノーに会う。
ジャコビー医師がハワイから戻り、ネイディーンを
治療のために高校に通わせる。
クーパーは町を去ることを決意し、オードリーに
自分がかつて愛した女性の死について話す。
クーパーはカナダでの越権捜査容疑で審議されることになる。
クーパーといっしょに釣りをしていたブリッグス少佐が光の中で消失する。
(オフィシャルサイト、エピソードガイド解説より)


パラマウント『ツイン・ピークス』オフィシャルサイト


これより先ネタバレあります
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今夜のエピソードはリーランドが亡くなって3日後からのスタート。

リーランドの埋葬が済んだパーマー家では町中の人たちが集まっていました。
そこで始まった町長のドゥエインと新聞社経営のダギーとの兄弟げんか。
(実は、後々この兄弟げんかが周囲にも影響を及ぼすことになるのですが~
 それは、また先のお話・・・。)
高校では、エドが妻ネイディーンの高校入学を校長先生に申請。
キャサリンは、製材所の放火の後のことを話に保安官事務所に登場。
ルーシーとアンディとディックの三角関係はもつれ気味に・・・。
ノーマは料理批評家M・T・ウェンツが書いた酷評に腹を立て、
そのM・T・ウェンツが自分の母だったことを知り、母に“別れ”を切り出します。
ベンは、容疑が晴れ釈放されて、我家に戻ってきたけれど
何もかもを失い“腑抜け”状態に・・・。
そんなベン・ホーンのもとを、ボビーが訪問。
製材所の放火事件の証拠となるレオのテープの話を切り出します。

いつもの日常が始まっているツイン・ピークス・・・
しかし、同じ頃、保安官事務所に“招かれざる客”が!!
FBIのロジャー・ハーディ捜査官(クーパーの同僚)が
カナダ警察とやってきます。
ロジャーは内部調査官であり、今回、クーパーの“ローラ事件”の
捜査の経過途中で“カナダへの越境”“問題ある行動(3人殺害)”
“麻薬の密輸”の疑いアリとしてクーパーを尋問。
それに対してのクーパーの答えは・・・以下の通り。
越境:認める
3人殺害:正当防衛
麻薬密輸:断固否定!
引き続き、捜査があるため、クーパーは滞在を余儀なくされ、
休職処分になります。

同じ日の晩、ハリーにも問題が持ち上がります。
保安官ハーリーの自宅・・・
傷だらけになったジョシーが転がり込んできます。
(ピートと話していた不安が的中したようです。)
また同じ頃、クーパー捜査官は、ブリックス少佐に誘われて
森の川原で夜釣りを楽しむことにしました。
クーパーは、その時、ブリックス少佐から
“ホワイト・ロッジ”という言葉を聞きます。
詳しい話を聞こうと思っていた矢先、眩い閃光に包まれ
ブリックス少佐は忽然と目の前から消えてしまいます。>X-ファイルかっ!!?


【今夜のツボ】
・Dr.ジャコビー、ハワイから戻ってくる。
・ネイディーン、高校に入学する。
・クーパー、オードリーに辛い過去を話す。
・クーパー、ハリーから“疑似餌”のプレゼントをもらう。
・クーパー、“ブックハウス・ボーイズ”に正式入会。
・キャサリン、保安官事務所に現れ
 ハリーをビックリさせる。
・ボビー、レオの“テープ”をネタにベンと面会する。
・FBI内部調査官が到着。
・クーパー、休職処分を受ける。
・アーニー、ハンクを通じて、ジャン・ルノーと手を組む。
・ジョシー、ボロボロになってハンクの自宅へ転がり込む。
・クーパーの目の前で、ブリックス少佐、アブダクトされる。

【ツイン・ピークスのツボ】その14
〈赤いカーテンの部屋〉・・・
突如出現する"赤いカーテンの部屋"で、老人となったクーパーは、
奇妙な声で話す小さな男とローラそっくりの女性に出会う。
この部屋はローラが拘束されていた赤いカーテンの山小屋と
関係があるのだろうか? 
シーズン後半に登場する"ブラック・ロッジ"と
どこかで繋がっているのだろうか?
(eiga.com 特集ページより引用)

今夜のエピソードでは、ローラの事件が解決してからの
ツイン・ピークスの日常が綴られています。
しかし、もともとよそ者のクーパーは
平和を取り戻したツイン・ピークスを離れなければなりません。
荷造りを始めたクーパーが途中、部屋にお別れを言いに来た
オードリーに話したある女性との悲しい過去。
彼女は、クーパーが担当していた事件の重要参考人
彼と、彼の相棒ウィンダム・アールは彼女の24時間の警護の
任務に就くことになりました。
ところが、クーパーは彼女と恋人関係になり、暗殺者が
彼女に近づき殺害するのを止めることが出来ず
彼女は彼の目の前で息を引き取ります。
彼女は死に、クーパーは重傷を負い、相棒は精神が壊れるという最後。
今回明らかにされた、クーパーの過去がこの後
新たな事件と関係してきます。

また、最終シーンでは『X-ファイル』を彷彿とさせる場面が
登場~~ブリックス少佐役のドン・S・デイビスは『X-ファイル』にも
出演しているので、特に意識してしまいますね~。
あ、因みに~ お次のエピソードでは、モルダーが!!>ニヤリ♪

今夜も『ツイン・ピークス』をUPしました。
次回 EPISODE 18 もヨロシクお願いいたします(^_^)/~


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224.『ツイン・ピークス~TWIN PEAKS~17』みた!(^^)!

2007年07月24日 23時43分06秒 | 海外ドラマ-「ツイン・ピークス」

皆様、こんばんは~(^-^)/今夜も『ツイン・ピークス』で
お付き合い、ヨロシクお願いいたします。

さて~前回は・・・・
第2の事件、マデリーン殺害事件がスタート。
ローラと同じく、滝のそばでビニールシートに包まれた彼女の
遺体が発見されます。
前回のエピソードから、奇妙な言動を見せるようになった
リーランドも、相変わらず今夜も周囲をビックリさせてくれます。
(っていうか~こんなにオカシイ人間が近くに居たら
 “怪しい”と感じるんじゃ?)
前回の終盤で捜査について衝突したクーパーと保安官でしたが
そんな反発をするヒマなど無くなり、今夜の物語では
何時の間にやら、二人ともご機嫌は治っているみたいです。

事件の捜査も然ることながら、周囲の状況も変化がゆっくりと
訪れ始めます。
事件の捜査と同じくらい、こっちも目が離せませんね・・・。


1990年 アメリカ 本編48分
監督:デヴィッド・リンチ
脚本:デヴィッド・リンチ マーク・フロスト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演
ディル・クーパー:カイル・マクラクラン
ドナ・ヘイワード:ララ・フリン・ボイル
オードリー・ホーン:シェリリン・フィン
ボビー・ブリックス:デーナ・アッシュブルック
ジェームズ・ハーリー:ジェームズ・マーシャル
ハリー・S・トルーマン:マイケル・オントキーン
シェリー・ジョンソン:メッチェン・アミック
ノーマ・ジェニングス:ペギー・リプトン
ハンク・ジェニングス:クリス・マルキー
キャサリン・マーテル:パイパー・ローリ
ジョシー・パッカード:ジョアン・チェン
ピート・マーテル:ジャック・ナンス
エド・ハーリー:エヴァレット・マッギル
ベンジャミン・ホーン:リチャード・ベイマー
ネイディーン・ハーリー:ウェンディ・マッギル
アンディ・ブレナン:ハリー・ゴアス
リーランド・パーマ:レイ・ワイズ
ローラ・パーマ:シェリル・リー

-あらすじ- 2-9 EPISODE 16
クーパーはローラの秘密の日記の失われたページを手に入れ、
ローラが彼と同じ夢を見たことを知る。
片腕の男は病気になり、クーパーに自分はクーパーに
必要な謎を解く鍵を持っていると言う。
キャサリンがベンの前に出現し、製材所を取り戻す。
ジェームズは町を出て行く。
クーパー、トルーマン、アルバート、ブリッグス少佐はボブの存在を感じる。
(オフィシャルサイト、エピソードガイド解説より)


パラマウント『ツイン・ピークス』オフィシャルサイト


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マデリーンの遺体が発見され、クーパー、保安官そして
再度ツイン・ピークスにやって来たアルバートらは
捜査に熱が入ってきます。
殺害方法や遺棄した方法などからローラ殺害事件と
同一犯だと分かりますが、今回違う点が1つ。
マデリーンの掌には“剥製の北極キツネ”の毛が
握られていました。
また、再び登場のアルバートに変化が!!?
あれほど地元警察と対立し、クーパーの捜査方法に
難色を示していた彼ですが、今回は冒頭で
「幻を追うなり君の好きな方法で捜査しろ
 今この事件を解決できるのは君だけだ」
とクーパーに呟きます。
その姿から、事件が終盤に差し掛かっている
という印象を感じることが出来ます。
また、保安官はマデリーンの両親に連絡使用とした際
「連絡は24時間待ってくれ」とクーパーに
ストップをかけられます。どうやら、この24時間が
勝負だとおもっているクーパー・・・。

ダイナーでは、ハロルドが遺書に書き残した
「ボクの魂はひとりぼっち」を呟きながらランチしているアンディ。
偶然居合わせたドナは、それを聞きすぐにクーパーに連絡。
以前給食サービスで担当していて、ハロルドのことを教えてくれた
寝たきりの老婦人トレモンド夫人と彼女の孫に会いに彼女の家へ
出向きますが、そこには見知らぬ女性が!?
出てきた見知らぬ女性こそ、本当の“トレモンド夫人”であり
小さい男の子(孫)などはそこには居ないことを聞かされるドナたち。
“トレモンド夫人”はドナへのメッセージを彼女に手渡しました。
ハロルドからおくられた封筒の中には、ローラの日記が入っていて
そこには、ローラが見た夢の話が書かれていました。
ローラが死ぬ前日に見ていた“赤いカーテンの部屋”の夢は
クーパーも以前見た夢・・・クーパーはまたもや、見えない力に動かされる
みたいに、事件の手掛かりを手に入れたことになります。
クーパーとローラの夢に出てきた意味について、“マイク”に訪ね
“巨人”のヒントを貰ったクーパーは、遂に!“巨人”を見つけます。

一方、完全に犯人とされてしまったベン・ホーン。
今回の事件では、彼のオフィスにあるキツネの剥製の毛を
マデリーンが握っていたことから、非常にマズい立場に・・・。
また、マデリーンの死亡推定時刻が逮捕された時間より
前だったことも彼にとっては不利。
頭を抱えているベンのもとを“ゴーストウッド計画”の投資者
“タジムラ”が訪れます。
彼がキャサリンだと知って、思わず喜ぶベン・ホーン。
「アリバイを警察に話す代わりに“製材所”と
“ゴーストウッド計画”の契約書にサインを」といわれ
ホイホイとサインしたベンでしたが~ 彼女が素直に
アリバイを話すわけは無い!と今さらながら気が付いたベン・ホーン。
せっかく手に入れた製材所と、自分が進めていた開発計画を
キャサリンに横取りされて、ますますマズい立場に立たされてしまいます。

いよいよ今夜のクライマックス!
ロードハウスに集められた町の男たち・・・ 
リーランド、エド、レオ、ボビー、エド、ブリックス少佐(ボビーの父)
拘留中のベン・ホーン。
そこへ、“巨人”=ホテルの客室係の老人がやって来て
ある人物に声を掛けた瞬間っっ
クーパーは、赤い部屋の夢を思い出します・・・
あの時、ローラが自分の耳元でささやいた言葉。
「父が私を殺したの」
そのすぐ後には“巨人”から、指輪を返してもらうクーパー。
“全ての謎が解けたとき、指輪を返す”
“巨人”は約束どおり、クーパーに指輪を返してくれました。

クーパーには、一連の事件の真犯人が分かりました。
でも、その理由が「夢」だとはいえないし・・・
証拠能力はありません。そこで、ホークやハリーの協力を得、
警察の一室にリーランドを閉じ込めることに!
イキナリ、部屋の中で暴れ、既に“ボブ”になっているリーランド。
ハリー、ホーク、そして釈放されたベンは、リーランドの別人格を
目にし、驚きを隠せません。
捕まった彼は、以外にもあっさりと事件の犯行を自供。
しかし、彼はその後、自殺・・・事件は解決しました。


【今夜のツボ】
・FBI捜査官アルバート再登場!
 彼のなかで何か変化があった?らしい・・・。
・ドナ、初対面の“トレモンド夫人”からメッセージを受け取る。
・ローラの日記の一部、見つかる!
・クーパー、“巨人”を見つける。
・“タジムラ”がベンの面会に・・・・
 ベン・ホーン、生きているキャサリンと再会。
・リーランド、「ローラの日記」(その2)の存在を知る。
・ドナ、マデリーンが殺害されたことを知りショックを受ける。
・ジェームズ、町を出る。
・ルーシー、赤ちゃんを産むことを決心する。
・クーパー、“巨人”から指輪を返してもらう。
・リーランド=キラー・ボブ、ローラ事件とマデリーン事件
 の犯行を自供する。
・リーランド、亡くなる。

【ツイン・ピークスのツボ】その13
〈フクロウ〉・・・
町のあちこちに出現。丸太おばさんの丸太はローラの死の夜について
「フクロウが近づき、闇が彼女を包む」と語る。
アメリカ先住民にはフクロウは死後の魂だとする部族がある。
(eiga.com 特集ページより引用)

冒頭のアルバートの台詞や、周囲のクーパーへの接触の様子から
この事件を解決できるのは「彼しかいない!」と、皆が彼に
“最後の望み”を託しているのが伝わってきますね~。
それは、“巨人”とか“夢”とか・・・凡人では考えられない方法で
事件のヒントを受け取る彼だからこそっ!
今回のエピソードでは2人目の犠牲者が出てしまいましたが、
クーパーはさらに新たなヒントを貰い、遂には事件を解決!!
夢とかお告げとか、運とかカンとか・・・到底、法廷では使えない技で
犯人を特定し、自供までさせたクーパー。
もしあのまま、リーランド(ボブ)が亡くならず、起訴されていたら?
彼は法廷でどんな証言をしたのか・・・ちょっと見てみたいカモ( ̄ー ̄)ニヤリ

今夜も『ツイン・ピークス』をUPしました。
明日もお付き合い ヨロシクお願いいたします。



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223.『ツイン・ピークス~TWIN PEAKS~16』みた!(^^)!

2007年07月23日 23時47分29秒 | 海外ドラマ-「ツイン・ピークス」

皆様、こんばんは~(^-^)/
今週も「ツイン・ピークス」でお付き合い
ヨロシクお願いいたします♪

さて~ 先週、最終のエピソードは・・・・
遂に、第2の事件が起こってしまいました!!
そしてローラの事件と同一犯人であり、この“ボブ”と
言う男の本当の姿がローラパパ@リーランドであることが
前回でハッキリと観客側に示されました。
ここから段々とリーランドの奇行が浮上して参ります。
また、容疑者として交流されたベン・ホーンですが~
製材所所有と“ゴーストウッド開発計画”着手と
ここまでは大成功♪(途中、娘オードリーが誘拐されるという
場外乱闘がありましたがー)しかしっっ、このエピソードあたり
から雲行きがどんどん怪しくなってくるんですよねー。
前回では“町一番の悪女!”キャサリンが生きてることも
判明しましたし・・・。

では、EPISODE 15 スタートです♪


1990年 アメリカ 本編48分
監督:デヴィッド・リンチ
脚本:デヴィッド・リンチ マーク・フロスト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演
ディル・クーパー:カイル・マクラクラン
ドナ・ヘイワード:ララ・フリン・ボイル
オードリー・ホーン:シェリリン・フィン
ボビー・ブリックス:デーナ・アッシュブルック
ジェームズ・ハーリー:ジェームズ・マーシャル
ハリー・S・トルーマン:マイケル・オントキーン
シェリー・ジョンソン:メッチェン・アミック
ノーマ・ジェニングス:ペギー・リプトン
ハンク・ジェニングス:クリス・マルキー
キャサリン・マーテル:パイパー・ローリ
ジョシー・パッカード:ジョアン・チェン
ピート・マーテル:ジャック・ナンス
エド・ハーリー:エヴァレット・マッギル
ベンジャミン・ホーン:リチャード・ベイマー
ネイディーン・ハーリー:ウェンディ・マッギル
アンディ・ブレナン:ハリー・ゴアス
リーランド・パーマ:レイ・ワイズ
ローラ・パーマ:シェリル・リー

-あらすじ- 2-8 EPISODE 15
片腕の男が「彼が近くにいる」と言って、ホテルから逃走した。
保安官事務所では、クーパーが「ベン・ホーンはローラ殺しの犯人ではない」
と言って、トルーマンと意見が対立する。
夜、クーパーの部屋にオードリーが訪ねて来る。電話が鳴り、
「滝の近くで再びビニールに包まれた死体が見つかった」と聞く。
(オフィシャルサイト、エピソードガイド解説より)


パラマウント『ツイン・ピークス』オフィシャルサイト


これより先ネタバレあります
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冒頭、マデリーンの叫び声からスタートする今夜のエピソード。
一夜明け、パーマー家では、リーランドがゴルフの練習をしています。
そこへ、マデリーンにお別れを言いにやってきたジェームズとドナ。
「もう自宅へ向かった」と答えるリーランド・・・しかしその頃
マデリーンは、既に事切れてリーランドのゴルフバックに
入れられていました。
リーランドはゴルフ場へ行く途中、グレートノーザンホテルへ立ち寄ります。
そこでの彼の奇行は、この後のリーランドの行く末を暗示しているようです。
ロビーで元気に踊ったり・・・クーパーたちと接触した際には
彼らが見ていないのを良い事に、ケラケラと笑ったり・・・
その後、車の蛇行運転で保安官に職務質問されたり・・・。
また、一時行方不明となっていた“マイク”のベン・ホーンの面通しの
後、クーパーと保安官は初めて!捜査方針の食い違いで衝突。
「ベンは真犯人じゃ無い、釈放薄べき」
(“マイク”がそういったから)とクーパー。
「今まで、夢や幻や小さな男や巨人やチベットまで
 ちゃんと聞いてきたけれど、今回は証拠がある!」
と抵抗する保安官。
反発する2人でしたが~その後、そんな事言ってられない
事件が発生・・・第2の犠牲者、マデリーンの遺体が発見されます。

一方、ローラ事件の容疑者として投獄されていたベン・ホーンは~
やっと顔を出した弟ジェリーと再会!
全然、アテにならないジェリーが急遽 兄ベンの弁護を
引き受けることになりました。>ホント、頼りない・・・・。
そこへ、やってきたのはキャサリンの夫ピート。
彼は、キャサリンからのメッセージを届けます。
「ローラの事件の時のアリバイと引き換えに
 “製材所”と“ゴーストウッド開発計画”を
 明け渡すこと」
ベン・ホーンはキャサリンが生きていた事と
自分が彼女にハメられた事を同時に知ることになります。

他のメンバーの動きは~
まず、ルーシーが姉グウェンと姉の赤ちゃんと共に
戻ってきます。
ボビーがレオの靴底から発見した謎のテープ・・・そこには
“製材所への放火を依頼するベン・ホーンと
 ベンから依頼を受けたレオ”の会話が入っていました。
ボビーはそれを、ベンへと郵送します。
ダイナーではノーマの母が再婚相手アーニーと現れます。
しかし、やって来たノーマの新しい義父・・・実は
ハンクの昔の悪友!?なにやら、ハンクとつるんでやらかしそうです。
片腕の男(ジェラード)“マイク”は、見張りの警察官から上手く逃れ脱走!
といっても~すぐにホークに確保されてしまいます。
ピートと保安官ハリーは、ジョシューの身の安全に不安を抱きます。

【今夜のツボ】
・ベン・ホーンの弟ジェリー、実は“弁護士”だった!?
・ルーシー、ソックリな姉グウェンと出勤。
 (見た目も話し方も声もソックリ。^^;)
・リーランド、奇行が目立ち出す・・・。
・ノーマの母、新しい義父と登場!
・ノーマの義父アーニーは、ハンクの元監獄仲間。
・保安官とクーパー、捜査に関して初めて衝突する。
・マデリーンの遺体発見される!

【ツイン・ピークスのツボ】その12
〈白馬〉・・・
ローラの母や従姉妹が、パーマー家の居間で白馬を幻視する。
ローラの日記に記された、彼女が12歳の誕生日に
父からもらった子馬と関連があるのだろうか。
ヨハネの黙示録では、蒼白い馬は「死」の象徴でもある。
(eiga.com 特集ページより引用)

遂に、マデリーンの遺体が発見されてしまいます。
第2の事件発生!
本エピソード終盤、ベン・ホーンを釈放するべきか否かで
モメるクーパーと保安官ハリーでしたが・・・
モメてるヒマなどありません。
次回、マデリーン殺害事件の捜査には
以前のエピソードで既に登場済みのアルバートが
再登場しますが~ 残忍な手口に慣れている筈の
FBI捜査官の彼が感情的になり、今までのアルバートでは
考えられない発言んをしてしまいます。
それほどまでに、ローラとマデリーンの事件は
周囲を変化させてしまう強烈な力があるようです。

今夜も『ツイン・ピークス』をUPしました。
今週も、平日UPの『ツイン・ピークス』シリーズを
ヨロシクお願いいたします♪♪♪


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222.『マリー・アントワネット~MARIE ANTOINETTE~』みちゃった!(^^)!

2007年07月22日 23時51分32秒 | 映画

皆様、こんばんは~~(^-^)/
今夜は、キルステン・ダンスト主演『マリー・アントワネット』です。

TSUTAYAさんに行ってみたら~店員さんがDVDをちょうどラックに並べてる
場面に遭遇!! 前々から狙っていたので、速攻GET!でした。
歴史ものなんですが、それを感じさせない軽いノリと
リズミカルな音楽♪♪
キルステン・ダンストのキュートさがよく出ている作品です。


2006年 アメリカ 本編123分
監督・脚本:ソフィア・コッポラ
(『ランブルフィッシュ』『アウトサイダー』
 『ペギー・スーの結婚』『ゴット・ファーザーⅢ』
 『スターウォーズ・エピソード1/ファントム・メナス』
 『ロスト・イン・トランスレーション』他)
音楽:ブライアン・レイツェル
出演
マリー・アントワネット:キルステン・ダンスト
(『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『ジュマンジ』
 『チアーズ!』『ブロンドと柩の謎』『スパイダーマン』シリーズ
 『モナリザ・スマイル』『エターナル・サンシャイン』他)
ルイ16世:ジェイソン・シュワルツマン
(『CQ』『ハッカビーズ』『奥様は魔女』他)
ルイ15世:リップ・トーン
(『シティヒート』『ロボコップ3』『キルトに綴る愛』
 『MIB』シリーズ 『ドッジボール』他)
ノアイユ伯爵夫人:ジュディ・デイヴィス
デュ・バリー夫人:アーシア・アルジェント
マリア・テレジア女帝:アリアンヌ・フェイスフル
ポリニャック公爵夫人:ローズ・バーン
シャール公爵夫人:オーロール・クレマン
メルシー伯爵:スティーヴクーガン
ソフィー内親王:シャーリー・ヘンダーソン
ヴィクトワール内親王:モリー・シャノン
フェルゼン伯爵:ジェイミー・ドーナン

-あらすじ-
14歳のオーストリア皇女アントワーヌは、
母マリア・テレジアの意向によりフランス王太子のもとへと嫁ぐことに。
フランスへ渡り、王太子妃マリー・アントワネットとして、
ヴェルサイユ宮殿での結婚生活に胸をふくらませるマリーだったが、
その実態は朝から晩まで大勢のとりまきに監視され、
悪意に満ちた陰口に傷つく日々だった。
さらに、15歳の夫ルイはまるで彼女に興味を示さず、
世継ぎを求める声がプレッシャーとなってマリーにのしかかる。
そんな孤独や不安を紛らわそうと、おしゃれや遊びに夢中になり
贅沢三昧を繰り返すマリーだったが…。
(all cinema 解説より引用)


『マリー・アントワネット』 公式サイト


『MARIE ANTOINETTE』 仏公式サイト


『MARIE ANTOINETTE』 米公式サイト


コレより先ネタバレありますので
スクロールにはお気をつけください。
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世界で一番有名な王妃マリー・アントワネット。
その昔~(笑)歴史で習ったのは覚えてます。
でも中学の世界史で習う前に私がその名前を知ったのは漫画
「ベルサイユのばら」ででした。
漫画の中、ベルサイユ宮殿内で繰り広げられる世界は
幼かった私の“憧れ”でした。
大人になり、フランスを訪れた時は、ホンマモンのベルサイユに
足を踏み入れ「思ってたより、地味~」とちょっと
拍子抜けしましたっけ~。^^;

この作品では、まだまだ幼いアントワーヌが
彼女と変わらない(いえっ、精神年齢は彼女より幼い!)ルイ16世に
嫁ぐ前の場面から始まります。
“故国を捨てろ”と言われ、下着から身に着けているもの
一切合財をおフランス製のものに変え、愛犬パグ@モップスくんとも
引き離され(「王妃になったらおフランスの犬を何頭でも飼える」から)
文字通りの“身一つ”で、お輿入れしたアントワーヌ。
フランス王族と彼女との初対面、婚礼の儀、初めての夜とか・・・他にも
風邪ひきそうな、“朝の着付けの儀式”とか~
時間かかってしかたないだろ!?&
どんくらい食べたら気が済むの?な“朝食”とか~
彼女に言わせれば「バカみたい」なしきたりがいっぱい!
そのうえ、夫となったオーギュスト(ルイ16世)は彼女に
指一本触れようとせず、フランス政府や母国政府、国の母上殿らには
「1日も早い“懐妊”を!」と望まれ、ストレスが溜まる日々~でもっ
それも“母国のため”と我慢するアントワネット。>健気だ・・・。(-。-;
最初、フランス側の貴婦人達は彼女のことを“オーストリア女”と呼び
バカにしていましたが(一応“王妃”なので、影でコソコソ・・・ (; ̄ー ̄))
純朴で“まるでケーキみたい”に可愛くて、美しい
若いお姫様に、皆だんだんと魅了されていきました。
いつの間にか、アントワネットはしっかりフランス上流階級からも
認められる存在に!・・・しかし、王ルイ15世が崩御すると
世継ぎを生まない彼女への風当りは強いものとなります。
しかしっ!彼女はその後、念願かなって子供を3人授かります。
名実共にフランス王妃となったアントワネットは、元来の遊び癖が治ることなく
どんどん酷くなり~ タイミング悪く、そこに戦争までが絡んできて・・・
国内の情勢はどんどん、貧困していきました。
そんなこと、気が付いてもいないアントワネット・・・
ある仮面舞踏会にて、運命の人フェルゼン伯爵と出会い恋に落ちます。
しかし、彼も戦争へ・・・どんどん酷くなる国内情勢、戦争は遂に
王室にも刃を向けることになります。

メインのストーリーの展開は昔「ベルサイユのばら」で読んだ
ものと同じです。
中でも私が一番、漫画で注目したのは、アントワネットが
社交界デビューした場面。
残念ながらー本作品でこの部分は、細かくは描かれていませんでした。
その場面の代わりに・・・ではないですが~
王の愛人デュ・バリー夫人との確執や、夫人達のゴシップ、
豪華なデザートや毎夜行われる賭け事、そして
後々国を脅かすことになったアントワネットと取り巻きたちの
散財する場面!! ここは見どころですね~。
(あれだけ飲み食いしてて、あんなにスリムなままのワケないっ!
 と突っ込んだのはいう間でもありませんが~(^~^;) )
また、漫画でも焦点が当てられた“どんどん大きくなる頭髪@デコレーション”
のエピソードも入ってたりして~ 結果を知ってはいるけれど
中盤、なかなか楽しめました。

ところで、この作品、本物のベルサイユで撮影したそうですね~
(ハテ?あんなにキレイだったかぁ~? (?_?) )
もちろん全部ではないでしょう・・・でも、やっぱり
映画ってスゴイですね。
あんな「地味なお城」が、あれだけゴージャスに!!?
調度品とか(これは本物ではないでしょう~笑)衣装とか
それを見るだけでも楽しいです♪

今夜は、超ースリムになったキルステン・ダンストが
可愛い女王様を演じた『マリー・アントワネット』をUPしました。

ところで、着てる衣装や、光の加減で
キルステン・ダンストが若々しく美しく見えたり、
実年齢よりも歳をとっているように見えたり、と
その変化が面白かったです。
しかしながら~元々、童顔な彼女とはいえ・・・・
14歳のアントワネットはちょっとキツかったような気が~。^^;



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221.『犬神家の一族〈2006年版〉』みちゃった!(^^)!

2007年07月21日 23時58分46秒 | 映画

今夜は、以前“拝啓、名探偵さま”カテゴリーにて既にUP
しています『犬神家の一族』(1976年製作)の「完全リメイク版」
『犬神家の一族』(2006年版)をUPします。

原作も読みまくり! 1976年版も観賞しまくり!
それでも飽き足らず、今回の2006年版は予約購入~
しちゃいました。^^;
金田一FAN、横溝センセイFAN、そして市川監督FAN
だけでなくても、見応えある物語だと思います。
ただ、今 完全リメイクとやらが必要だったのかな~?
という部分では疑問ではありますがネ。 (; ̄ー ̄)

作品中、チョイ役で出てくる俳優・女優さんたちも
カナ~~リっ豪華な『犬神家の一族』リニューアル版♪です。


2006年 日本 本編135分
監督:市川崑
脚本:市川崑、日高真也、長田紀生
原作:横溝正史(『犬神家の一族』角川文庫刊)
音楽:谷川賢作
出演
金田一耕助:石坂浩二
野々宮珠世:松嶋菜々子
犬神佐清/青沼静馬:尾上菊之助
犬神松子:富司純子
犬神竹子:松坂慶子
犬神梅子:萬田久子
犬神佐武:葛山信吾
犬神佐智:池内万作
犬神小夜子:奥菜恵
猿蔵:永澤俊矢
藤崎鑑識課員:石倉三郎
仙波刑事:尾藤イサオ
那須ホテル主人:三谷幸喜
はる:深田恭子
大山神官:大滝秀治
琴の師匠:草笛光子
古舘弁護士:中村敦夫
等々力警察署長:加藤武
犬神佐兵衛:仲代達矢

-あらすじ-
信州の犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛が謎の遺言を遺し永眠した。
血縁者が全て揃い、公開された遺言状には、血で血を洗う争いに
一族を駆り立てるかのごとく仕組まれた内容が・・・。
名探偵・金田一耕助は犬神家の血の系譜の裏にある大きな謎を
解き明かすことができるのか?そして、想像を絶する真実が
暴かれることに・・・!
角川映画30周年記念作品。市川崑監督が豪華キャストで
1976年に製作された同作品をセルフリメイク。
(DVD JKより引用)


『犬神家の一族』 公式サイト


『犬神家の一族(1976年版)』 BLOG


コレより先ネタバレありますので
スクロールにはお気をつけください。
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今まで、随分前に製作・公開された作品のリメイク作品を
何度と無く、観賞してきましたが・・・・
これほどまでに“完璧なリメイク”もスゴイ!!
それだけでも、(私個人的には)特点ポイントアップ↑ですわ♪

キャラが話す台詞まで、殆ど一緒!
細かい部分 例えば、兄と恋人を失って
気がふれる犬神小夜子が、フラフラと原っぱを徘徊する場面
彼女が大事そうに抱えているのは“超ド級にデカいカエル”!!
これも、1976年で見たことがある場面でした。
勿論、旧作ではお馴染みの同じタイミングで
2人以上のキャラが“シャベりたおす”というあの場面も
しっかりと再現されています。

ただですねぇ~
・珠世さんが、周囲の方々と比べるとどうしても
 背が高い!
・はるの現代っ子風の舌っ足らずな台詞が耳につく。
・物語のキーとなる犬神松子さん。もうちょっと
 迫力のある女優さん希望~
 (高峰さんが懐かしい・・・シミジミ)
・金田一さんのフットワークが(当たり前だけど)
 とってもお辛そう・・・。
と言う部分には、改善を求めたいsoratukiです。(笑)

因みに~1976年版でのメインキャラクターの配役は以下の通りでした。
犬神松子:高峰三枝子
犬神佐清/青沼静馬:あおい輝彦
野々宮珠世:島田陽子
はる:坂口良子
那須ホテルの主人:横溝センセイ
渡辺刑事:角川春樹
犬神佐兵衛:三国連太郎
犬神梅子:草笛光子(2006年版では“琴の師匠”)

なお、2006年・1976年共に同じ配役だった方々は以下の御三名。
金田一耕助、大山神官、等々力(旧作=橘)警察署長、

他サイトでの本作品の評価は非常にっ!辛目のものばかり・・・
しかし私としては、充分 面白かったデスYO!
(・・・ちょっとマニアックな“横溝FAN”だからか?)
先に上記しました4つの“改善希望ポイント”特に
松子さんの配役のキャスティングミスについては、とくに
辛辣なコメントを目にします。
(この部分は、私も納得・・・かな?)
1976年版の松子さん@高峰美枝子さんの、そこはかとない
上品さの影に上手く隠した母の強さや根性
「なにがあっても、私と佐清が一番!
 どんなことでも、かかっといで!」という
ボリュームたっぷり♪な松子さんを見せられちゃぁ~
そりゃ~今回の、皮と骨だけのお上品な松子さんでは
納得もいかないというもんです。
(竹子、梅子の方がよっぽど迫力ありましたからー)

ところで、本作品では、金田一さんと並ぶほどの
人気(なの?)キャラ♪“スケキヨ”くん。
公式サイトでは、スケキヨグッズなるものも販売しているようです。
どうみても、実写でみるとエグい~ スケキヨくん。
それをコミカルにそして、シュールなキャラとして確立!
(オリジナルグッズのスケキヨくんはそんな感じー(^~^;))
角川さん、良いお仕事してます・・・・。
スケキヨ君といえば、作品公開時の番宣にて~
お誕生日の方がいらっしゃって、その方のお祝いにと用意された
BDケーキには・・・「湖にニョキと生えた二本足」というオブジェ付き!
“スケキヨくん”オリジナルグッズといいー
二本足つきのBDケーキといいー
現代ならではの話題で、地味に「成功」した作品です。

今夜は、製作発表されたとき“即購入”を決定した!
『犬神家の一族』(2006年版)をUPしました。

旧作を見ていない方のほうが、新鮮に観賞できそう・・・。
旧作を見た方は、今回の作品との“完璧リメイク度”を
確認する楽しみがある作品です。(笑)



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220.皆さんの夏休みの予定は?(TRB練習板7月20日付け)27

2007年07月21日 08時34分36秒 | Weblog

皆様、おはようございます~(^-^)/
今朝は、gooBLOGスタッフ様からの週末のお題です♪
今週のお題は・・・夏休みの予定!

あ~~ そうですかぁ~
巷はもう、夏休み なんですよね・・・。シミジミ

夏休みなんて言葉と無縁な生活を送っていると
ネットや、TVのニュースとかで「夏休みに入ったこと」を知る
今日この頃。(笑)
「夏休み」が無い私の場合・・・どう書いたらよいのか?

では、昔の事を思い出し、もし私が学生で
「明日から、夏休みだ!! ワッショイヽ^0^ /♪」という
気持ちで書いてみようと思います~。

えーーーまずっ 夏休みといえば、成績表!
成績表の良し悪しで、ウチの夏やすみは変わってきます。

両親の希望する成績をクリアしている場合は・・・
7月中に学校の“夏休みの宿題”を済ませ
友人達と映画三昧♪( ̄ー ̄)ニヤリ(でも門限アリですよ)
又は、塾の夏期講習(一週間に1回くらい)に行って
既にできた“夏休みの宿題”の答えあわせをしてもらう。
お盆は、親戚の家(東京方面)か国内温泉旅行~♪

両親の希望する成績より、カナーリっ悪かった場合・・・
7月中に“夏休みの宿題”は全てクリアに!
塾の夏期講習“集中講座”に通わされる。
(ほぼ、一週間びっちり・・・)
友人達とは、塾の帰り道にちょこっと会ってお茶するくらい?
お盆の旅行は、2泊3日くらいで近場。

と、これだけ違いがあったウチの家。
・・・・今、同じこと 要するに
“成績をネタに、自由で開放的な夏休みをGET!"するなんて
やりきる自信ありませんね~。

仕事を始めてからは、専ら実家にもどって
広島の友人と遊び歩いてます。
学生と社会人だったら、遊び方もお金の使い方も
全然違いますからね~。
それに学生って言っても、中学、高校、大学でまた
遊び方違うし・・・。
因みに中学、高校は上記した感じでしたが~大学は
親元を離れ下宿だったこともあり、夏休みは
沖縄へ、冬休みは北海道へ行ってました。
今では、そんな勿体無いこと(時間的にも、経済的にも)
出来ませんね~。(笑)

今朝は、gooBLOGスタッフさまからの
週末のお題“夏休みの予定”をUPしました。
今夜は映画カテゴリーをUPです!
今夜の映画は『犬神家の一族 -2006年版-』を予定。
後ほど、お付き合いヨロシクお願い致します。
では、皆様~ 良い週末をお過ごしくださいマセ(^_^)/~


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219.『ツイン・ピークス~TWIN PEAKS~15』みた!(^^)!

2007年07月20日 21時42分11秒 | 海外ドラマ-「ツイン・ピークス」
のち
皆様、こんばんは~(^-^)/ 平日UPの海外ドラマシリーズ
『ツイン・ピークス』・・・今週ラストとなりました。

さて~今夜のエピソードのラストっ!
とんでもない事態が発生してしまいます。
その“事態”は、“ローラ殺人事件”と繋がっているわけ
ですが~・・・初めて観たときココまで私は
「変質者又は、田舎町の荒くれ者たちの暴挙」かと
思っていて、こんなに“根っこ”が深い事件だとは
思いもしませんでした。(怪しいキャラが多すぎ。)
それまで、海外ドラマを見たことが無い人もハマったという
海外ドラマの御本家のように言われていた時もありましたが・・・
昔々に見た、ファミリー向けの海外ドラマのような陽気で
ハートフルなモンじゃ無く、ドロドロとして忌まわしい
陰湿なオチに驚いた私デス。(まだまだ免疫が無かったとも言う~^^;)
最初の観賞は後味悪かった覚えが・・・。
事件の内容(顛末)と、本編で出てくるツインピークスの
町の様子が牧歌的で、落差があり、一層
カルチャーショックのようなものを受けた覚えがあります。

とまぁ、またもや独り言でスタートしました。
上記では、もんのすご~っく“恐ろしげで暗い”というように
書いてありますが、今見たらそうでもない気が・・・。
(それは私がもっとエグくて暗くて陰湿な作品を
 見てきてしまったから~という事でしょうか?)
今週最後の「ツイン・ピークス」ヨロシクお願いいたします。

1990年 アメリカ 本編48分
監督:デヴィッド・リンチ
脚本:デヴィッド・リンチ マーク・フロスト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演
ディル・クーパー:カイル・マクラクラン
ドナ・ヘイワード:ララ・フリン・ボイル
オードリー・ホーン:シェリリン・フィン
ボビー・ブリックス:デーナ・アッシュブルック
ジェームズ・ハーリー:ジェームズ・マーシャル
ハリー・S・トルーマン:マイケル・オントキーン
シェリー・ジョンソン:メッチェン・アミック
ノーマ・ジェニングス:ペギー・リプトン
ハンク・ジェニングス:クリス・マルキー
キャサリン・マーテル:パイパー・ローリ
ジョシー・パッカード:ジョアン・チェン
ピート・マーテル:ジャック・ナンス
エド・ハーリー:エヴァレット・マッギル
ベンジャミン・ホーン:リチャード・ベイマー
ネイディーン・ハーリー:ウェンディ・マッギル
アンディ・ブレナン:ハリー・ゴアス
リーランド・パーマ:レイ・ワイズ
ローラ・パーマ:シェリル・リー

-あらすじ- 2-7 EPISODE 14
クーパーとトルーマンは、片腕の男を連れて
「グレート・ノーザン」に「キラー・ボブ」を捜しに行く。
ハロルドが自殺し、ローラの第2の日記が見つかる。
クーパーは、それを読んで、ベン・ホーンを連行する。
ロードハウスのステージに、巨人が現れて…….。
(オフィシャルサイト、エピソードガイド解説より)


パラマウント『ツイン・ピークス』オフィシャルサイト


これより先ネタバレあります
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オレゴンへ旅立つゴードンを見送ったクーパーと保安官一行は
“マイク”と共に“グレート・ノーザン・ホテル”へ。
宿泊客一人一人を面通しましたが不発に終わります。
同じ頃、ホークはドナが供述した「ローラの日記」の捜索のため
ハロルドの自宅へ・・・。
そこでホークは、バラバラに引きちぎられた
「ローラの日記」と自殺したハロルドを発見します。
クーパーは「ローラの日記」をバラバラになった調査・・・
そこには、ツインピークスのアイドル的存在だった見た目とは
違う“裏のローラ”の顔が綴られていました。
10代始めから続いていた“ボブ”による性的虐待や
扇情的な“詩”。そして彼女にとって“ボブ”が恐怖の象徴と
なっていたこと・・・。また“ボブは父親の友人”という言葉と
「いつかベン・ホーンの正体を世間にバラしてやる」という
文字も見つかります。その時、クーパーのもとをオードリーが
訪ねてきて、オードリーは父親から“ローラと関係があった”
ことを告げられたと告白しました。
クーパーは、その日のうちにベン・ホーンの逮捕に踏み切りました。

一方、自宅に戻ったレオの介護の為、ダイナーを
辞めなければならなくなったシェリー。
アテにしていたレオの保険金が、思いのほか少なく経済的に苦しくなります。
レオを引き取ろうと言い出したボビーはよそよそしくなり、口論の毎日。
(そして突然、声を上げだしたレオ!恐れるボビーとシェリー。)
ボビーはレオがこれまで危ないビジネスで貯めたお金の探索を開始。
レオが一週間前に修理に出したブーツを受け取りに行き、その靴底部分から
テープを見つけるボビー・・・。さて~中身は???

少々時間を早送りして・・・
保安官事務所ではベン・ホーンがクーパーたちに連行されてきます。
その様子を見に来ていた“丸太おばさん”から
「“ふくろう”がロードハウスにいる」といわれたクーパー・・・
彼は“予感”に背中を押され、ロードハウスへ。
町民(この物語のメインキャラたち)が勢ぞろいしたロードハウス。
リラックスして曲を聴いていたクーパーでしたが、突然またもや
“大きい男”があらわれ、クーパーにヒントを与えます。
・・・「またしても、起っている」。

クーパーがロードハウスに到着した、同時刻。
パッカード製材所でも驚くべきことが起っていました!
ホーングループが手掛けている開発計画の出資者“タジムラ”の
正体が実はっ 焼死したとばかり思っていたキャサリン
だったことが判明!
喜ぶ夫ピート・・・。しかし、彼女が生きていたことにより
ベン、ジョシー、レオ、ハンクらの“これから”は
予想していなかった方向へと進み出します。

最後に~ 今回のエピソード一番のクライマックス。
“丸太おばさん”の予告とクーパーの“嫌な予感”的中でしょうか?
“大きい男”がクーパーにヒントを与えたまさにその時、
パーマー家では事件が起きていました!
クスリでヘロヘロになったローラの母セーラ、
そして明日自宅に帰る予定だったマデリーンが
“ボブ”に暴行を受けて重体に!!
そして、“ボブ”の正体は~~~!??

【今夜のツボ】
・ゴードン、オレゴンへ旅立つ。
・ハロルド自殺する。
・「ローラの日記」その2、見つかり証拠として警察が没収。
・レオ、奇声をあげ「レオの靴」と呟き出す。
・オードリー、「片目のジャック」の事を父と話し合う。
・ネイデーン、ダイナーで騒動をおこし、その様子に
 ノーマとシェリー、ビックリ!
・クーパー、「ローラの日記」とオードリーの証言で
 ベンが怪しいと睨む。
・“ローラ・パーマ殺害容疑”で今回は、ベンジャミン・ホーン連行される。
・“タジムラ”=キャサリン !?
・マデリーン、“ボブ”の襲撃に遭う。

【ツイン・ピークスのツボ】その11
〈鹿〉・・・
警察署やホテルなど町のあちこちに、鹿の首部の巨大な剥製が飾られている。
鹿はキリスト教のシンボリズムでは“救済を求める魂”で
“森”に住むとされている。この森は“肉体”をも意味する。
(eiga.com 特集ページより引用)

以前UPしました記事で出てきた“大きな男”からの3つのヒントの一つ
「薬品なしで男はポイントする」の意味が今回のエピソードで明らかに!
「薬品なし」の「男」とはすなわち、注射器でいつも薬物を注射するのを
やめて“出現した”片腕の男ジェラードのもう一つの人格“マイク”のこと!
「ポイントする」は、“マイク”がクーパーたちとグレート・ノーザン・ホテルに
行って面通しをした際、“指差しながら気を失った”その時のことを表したもの。
クーパーはハロルドが隠していた「ローラの日記」を調査して、そう確信します。
ところが~、ベンを拘束していたにも拘わらず またもや事件が!
今度は、マデリーンが被害者に・・・。
クーパーの「薬品なしで男はポイントする」の解釈は本当に正解だったのか?
これからさらにクーパーは、苦しい状況へと追い込まれていきます。

次週UPするVol.3では、いよいよ“ローラ殺害事件”が解決!
しかしながら、新たな問題も発生することに・・・。

今週も『ツイン・ピークス』をUPしました。
来週も引き続き『ツイン・ピークス』でお付き合い
ヨロシクお願いいたします。(^_^)/~



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218.『ツイン・ピークス~TWIN PEAKS~14』みた!(^^)!

2007年07月19日 23時57分37秒 | 海外ドラマ-「ツイン・ピークス」

皆様、こんばんは~~~(^-^)/

さて・・・・今夜の「ツイン・ピークス」ですが~
なんとっ!! 本シリーズの監督・脚本を手掛けている
デビッド・リンチ氏が、出演です~( ̄ー ̄)ニヤリ
彼の役どころというのはクーパーの上司“ゴードン・コール”!!
因みにご本人ですが、私が思っていた印象より温和そうな方でした。
一体、誰があの“ゴードン”のキャラの性格(裏設定)を
考えたのか?>デビッド・リンチ氏本人かと思われますがねー。(笑)
ナイス♪です。とっても、GOOD♪なキャラでした。
監督が製作する“アンニュイ”な作品のイメージとは似ても似つかない
あのキャラクター・・・ハマります。

1990年 アメリカ 本編48分
監督:デヴィッド・リンチ
脚本:デヴィッド・リンチ マーク・フロスト
音楽:アンジェロ・バダラメンティ
出演
ディル・クーパー:カイル・マクラクラン
ドナ・ヘイワード:ララ・フリン・ボイル
オードリー・ホーン:シェリリン・フィン
ボビー・ブリックス:デーナ・アッシュブルック
ジェームズ・ハーリー:ジェームズ・マーシャル
ハリー・S・トルーマン:マイケル・オントキーン
シェリー・ジョンソン:メッチェン・アミック
ノーマ・ジェニングス:ペギー・リプトン
ハンク・ジェニングス:クリス・マルキー
キャサリン・マーテル:パイパー・ローリ
ジョシー・パッカード:ジョアン・チェン
ピート・マーテル:ジャック・ナンス
エド・ハーリー:エヴァレット・マッギル
ベンジャミン・ホーン:リチャード・ベイマー
ネイディーン・ハーリー:ウェンディ・マッギル
アンディ・ブレナン:ハリー・ゴアス
リーランド・パーマ:レイ・ワイズ
ローラ・パーマ:シェリル・リー
ジャック・ルノー:ウォルター・オルケウィック
ゴードン・コール:デビッド・リンチ

-あらすじ- 2-6 EPISODE 13
救出されたオードリーはうわ言を言い続ける。
ドナは、トルーマンにローラの第2の日記の話をする。
クーパーの上司、FBI支局長ゴードン・コールが
「ピッツバーグのようなことが起きてはならん」とやって来る。
クーパーが片腕の男を取り調べる。
やがて、男はクーパーの夢に現れ……。
(オフィシャルサイト、エピソードガイド解説より)


パラマウント『ツイン・ピークス』オフィシャルサイト


これより先ネタバレあります
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静か~な小さな田舎町、ツインピークス・・・
その静けさを劈き、ハイテンションで保安官事務所に
入ってきたのが、デビッド・リンチ監督っ いえ~
クーパーの上司、ゴードン・コール・・・・。
耳が悪く、“補聴器のボリュームをMAX”にしても
大きな声でやり取りしなければならないFBI捜査官。
彼の訪問目的は「部下が負傷したときはすぐさま駆けつける」こと。
久しぶりに再会を果たした部下クーパーへの第一声は
「今日の君はチワワみたいだな」(ん??)でした。
そんなちょっとばかりプリティ~♪な上司が持ってきたメッセージ。
数話前、銃で狙撃され、前回はジャン・ルノーに弟の仇として
身柄確保されそうになったクーパーですが、三度、
クーパーに不穏な影が近づいていることが
ゴードンが持ってきたメッセージカードで発覚します。
チェスの名手であり、元相棒だったウィンダム・アールからの
「ポーンをK4へ」という挑戦状とも取れるメッセージ。
流石のクーパー捜査官も、コレには顔を曇らせます。

前回ハロルドの自宅に侵入し、「ローラの秘密の日記」を入手か!?
というところで、彼に見つかっちゃったドナとマデリーン。
鬼気迫るハロルドに追い込まれる二人でしたが、突然乱入してきた
ジェームズのお陰で何とか脱出!
「ローラの日記」の事を保安官に一人で言いに行ったドナは
ハリーからお灸をすえられます。
(当たり前~ちょっと、暴走しすぎに思えます。)
ローラとジェームズの関係をかげながら応援する事にした
マデリーンは「明日、ツインピークスを発つ」と
ジェームズにお別れを言いました。

クスリの過剰摂取で危険だったオードリーの容態は落ち着き
それまでお世話になっていたクーパーたちのもとを去る時が
やってきます。しかし、オードリーは「片目のジャック」での
“父親”との“対面”や、父が「片目のジャック」のオーナーで
ローラの事件にも関係しているのでは?という疑惑から、
心配する父親に対して、どうしても素直になれません。

恋人ハリーから疑いの目で見られ辛い立場のジョシーは、
謎の東洋人(ピートには従兄弟、保安官にはアシスタントと紹介)
から、「今晩香港へ発つ」ようチケットを渡されます。
しかし彼女が5年も待った“火事の保険金と、パッカード製材所を
ベンに売った代金を貰うこと”はまだ達成できておらず
それを理由になんとか出発を先延ばしにしようとしますが
「今夜出発できなければ保安感を殺す」と脅され、しぶしぶ
従うジョシー。早速ジョシーはベンに
「ピートのサインの入った譲渡書」と引き換えに500万$をGET!
(ジョシーが持ち帰った小切手は“タジムラ”からベンが貰ったもの)
何か予感を感じたのか?ハリーが出発するジョシーと鉢合わせ!
ジョシーは、引きとめようとするハリーを振り切って出て行ってしまいます。

【今夜のツボ】
・ジェームズ乱入で何とか逃げられたドナとマデリーン。
・オードリー、危険な状態からなんとか回復へ…。
・クーパー、国境を出て、権限の枠を越えたことを悔やむ。
(その所為で、オードリーが危険な目にあってしまったと反省)
・レオ、自宅に戻ってくる。
・レオの保険金が思ったより少なく、受け取った
 シェリーとボビー ショック!
・ゴードン・コール、保安官事務所に到着。
・片腕の男ジェラード、身柄確保っ!
・ネイディーンのパワー全開にたじたじのエド。
・以前、ピッツバーグにてクーパーは今回の様に
 “事件にのめり込み過ぎて”(ゴードン氏曰く)
 負傷した経験がある。
・クーパー宛てに「ポーンをK4へ」というウィンダム・アール
 からのメッセージが届く。
・釈放されたリーランド、仕事復帰。
・ジェラードの取調べ開始・・・途中、“マイク”が登場。
(多重人格?)

【ツイン・ピークスのツボ】その10
〈詩人シェリー〉・・・
クーパーがかつて愛した女性キャロラインに送り、
彼の宿敵ウィンダム・アールがミス・ツイン・ピークス・コンテストの
クイーン候補者たちに送る詩は、18世紀の英国詩人シェリーの
「愛の不条理」という詩。
(eiga.com 特集ページより引用)

後半部分で、片腕の男ジェラードの取調べシーンにて
ジェラードの「中から」別の人格マイクが登場!
(以前はもう、このアタリから“ついてけナイ”と思った私デス)
彼が「悪の象徴“ボブ”」について語る場面があります。
以前、“マイク”はクーパーの夢に出てきて“ボブ”の
存在を示唆したことがあり、こちら側(“ボブ”とは敵対する側)
のキャラと言うことがここで分かります。
また、彼は彼の自身で「ボブを見つける為に出てきた」とも言い
「大きな木で出来た家、森に囲まれていて
 似通った部屋が幾つもあり、毎晩違う命が集う場所」
と“ボブ”の居所を予言します。
クーパーたちは“グレート・ノーザン・ホテル”へと出動します。

第一段階の終了まであと数話となって参りました。
すでに、私が以前“拒否反応”が出た (; ̄ー ̄)
霊的なものの存在が出てきてますが、今のトコロ
まだついて行けてるみたいです・・・。
BLOGを始めた時「いつか、“ツイン・ピークス”をUPしたい」と
思っていたので、最後まで「ついて行こう」と思う所存っ!!

今夜も『ツイン・ピークス』をUPしました。
明日は、今週ラストの『ツイン・ピークス』です。
明晩もお付き合いヨロシクお願い致します。



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