goo

パ~、プ~。

パ~、プ~。
といってもサザエさんのキャラクター、タラちゃんにあらず。

最近、我が家の界隈に時々現れるお豆腐屋さんのラッパの音。
前から気になっていて、次に現れたら買いに行こう!と思っていたものの、ラッパの音はすれども姿は見えず。で、今日はようやく捕まえることができたのだった。

こじんまりとしたリアカーにブルーのケースをいくつか乗せて、のぼりを立ててのんびりと歩いていく懐かしい「引き売り」のスタイル。

私が2~3歳だった頃、やっぱりラッパを鳴らしながらやってくるお豆腐屋さんへ買いに行った覚えがある。その頃はボウルを持っていって、そこへお豆腐をすくって入れてもらう、という今ではめったに見られなくなったスタイルだった。

久しぶりにお豆腐屋さんのラッパの音を聞いて、買いに行こうと思ったときに

「ボウルはいるのかな?」

と一瞬思ったけれど、さすがに今、それはないだろう!と自分に突っ込みを入れてお財布だけを持っていった。

のぼりには『築地 野口屋』と書いてある。どこかで見たことがあるような…と思ったら、以前勤めていた都心の会社の界隈にも出没していたお豆腐屋さんだった。

引き売りで歩いているからか、鼻とほっぺが日に焼けたキャップ姿のお兄さんに聞いてみたら、都内数箇所に支店があるらしい。

先客の奥様はところてんをお買い上げだったが、私はまずお豆腐が食べたかったので、ざる豆腐と木綿豆腐を選んでみた。

ざる豆腐は160g、木綿豆腐は380g(190g×2パック)で、それぞれ300円。
早速ざる豆腐を食べてみた。

味は濃厚で、ほんのり甘くてなめらか。硬すぎず、柔らかすぎずで、このまま何もかけなくても食べられる。でもお兄さんが

「塩をかけて食べるのもおいしいですよ」

といっていたので、試してみた。お豆腐に塩なんて初めてだけど、意外といける。今はいろんな塩が手に入るから、塩だけでもあれこれと味が楽しめそう。
次にポン酢。これは文句なし。そうやって食べているうちに、両手ですくったくらいの量のざる豆腐はすぐにおなかの中へと消えていってしまった。

他にもごま豆腐や豆乳、冷奴用のお豆腐もあった。冷奴用はかなり柔らかめに作ってあるのだそうだ。ネットで検索してみたら他にも納豆や厚揚げ、うのはなころっけ、さらにはワンちゃん用のお豆腐までもがあった!すごい。ワンちゃん用のお豆腐かぁ。

そういえば何年か前、テレビで紹介されていたワンちゃんはお豆腐屋さんの子で、毎日おからやお豆腐を食べているからか、なんと御歳24!だった。確かに見た目お年寄りではあったけど決してヨボヨボではなかったから、年を聞いて耳を疑ったっけ。お豆腐って体にいいんだなぁ、やっぱり。

ちなみにHPではざる豆腐も木綿豆腐も320円と記載されていたので、引き売りで買うとちょっと安いらしい。

お豆腐が美味しいって、日本人としての幸せを感じるねぇ。

パ~、プ~♪も聞ける野口屋のHPは、ここ。
          ↓
http://www.table-mono.co.jp/top.html  

経営している会社は株式会社ターベルモーノ(table mono)だって。なかなかおもしろいネーミング!!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ココア・クリームチーズ


以前から通っているお店で、この間お通しとして出されたのが、これ。

お店で出てきたときは、クラッカーと飾りの葉っぱが添えられていて、もうちょっと洒落たルックスだった。
食べてみたら、なめらかで、ほんのり甘くて食べやすい!あっという間に平らげてしまった。

マスカルポーネチーズ(ティラミスに使うチーズ)を使っているのかな?それにしては甘さがやや抑え目かな?と思って、お店のスタッフに聞いてみた。

「いえ、普通のクリームチーズです。フィラデルフィアですよ」

ああ、スーパーでも売っている、銀のパッケージの、あれ!フィラデルフィアなら私も好きだから、たまに買って食べている。お酒だけじゃなくて、コーヒーのお供にもおいしいので、ついつい食べ過ぎてしまうのだ。う~ん、キケン。

で、今回のお通しのレシピを聞いてみた。

★材料★
・ココアパウダー(私は普通のミルクココアの素を使用)
・クリームチーズ(フィラデルフィア、またはお好みのもので)
・牛乳
・砂糖(お好みで、入れても入れなくてもOK)


これを混ぜるだけ!超かんた~ん♪

特に分量は聞かなかったので、それはお好みで調整を。
クリームチーズは、冷蔵庫から出したばかりだとちょっと硬くて混ぜにくいので、レンジで数十秒チン!した。常温になるまでしばらくキッチンに出しておいてもいいと思う。

次に、チン!したクリームチーズに牛乳を少々加えてのばす。これでかなり滑らかになる。よく混ざったらココアパウダーをプラス。砂糖はお好みで。私は、ココアパウダーに砂糖が入っていたので使わなかった。

そのまま食べても、パンに塗っても美味しい!
ついつい食べ過ぎてしまうので、そのあたりは要注意!!

5分もあればできるし、火を使わないから小さいお子さんと一緒に作るのも楽しくていいかも。
ぜひお試しあれ~♪

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ポリスがやってくる♪

突然、友達からのメール。

「ポリスの来日公演が決まったよ!!」

なにぃぃ~~っ!!ついに決まったか!
再結成&ワールドツアーの話を聞いてから、日本へ来るのはいつになるかとずーっと待っていた。

スティングのライブへは何度も行っているけれど、ポリスのライブは未体験。
早速、チケットの発売日などをチェックしてみた。

えっ、プレミアム席が¥30,000!? 最近の大御所はそういうのが流行なの?
そんなものには手が出ないので、いつものようにS席を選ぶことにした。

…でも、¥13,000か。高いなぁぁ。

だけど、これが最初で最後のチャンスかもしれないしなぁ。
どうやら前座にはスティングの息子さんのバンドが出るらしい。
父親がスティング…なんともうらやましいこと!
ま、でも私は誕生日がスティングと一緒だから、いいか♪ なーんてひとりでつぶやいてみる。

友達から連絡をもらった直後、あたふたしながらもなんとかチケットの申し込みは済ませた。
といっても確保できたかどうか、判明するのはもう少し先。
会場が東京ドームだから大丈夫だろうとは思っているけど。

年明けにはBon Jovi も来る!
ほんとはTOTO&ボズ スキャッグスにも行きたかったんだけど、予算オーバーで断念。

これからは、予算オーバーだなんてセリフ、言わなくて済むようにしなくっちゃ!!



グレイテスト・ヒッツ
ポリス
ユニバーサル インターナショナル

♪これを聴いておさらいしようっと♪
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

無謀なる4.37、後編

大きな山はどうにか越えて、気分もちょっと軽くなった(お腹は重くなったけど)補給後の折り返し。

「しばらく追い風だから、25Km平均で行きましょう」

という知人の提案。制限時間の残りもそんなに余裕はないし、スピードは出せるときに出しておかないと。この先もまだ向かい風との戦いがあるのだ。

漕いでも漕いでもぜんぜん進まなかった道を、今度は逆送していく。すると、どうだろう!
進む! 進む! さくさく進む!! とても同じ道とは思えない速さ。風に押されているという感触はないが、抵抗も全く感じない。これが追い風なのか。実体は見えないけれど、確実に存在するその力に驚いた。

喜んでいるのもいいけれど、とにかく走らなくちゃ! 先導してくれている知人の背中を追いかけながら、一生懸命走り続けた。

そしてまた橋を渡って川を横切り、反対側の岸に戻った。再び河口に向かって走るので、軽々とした走行もここまで。またしても向かい風と戦う時間に突入した。でも、こちら側の岸は何度も走っている道。見覚えのある景色に体も距離感をつかんでいるらしく、向かい風にも幾分か気持ちの余裕があった。

気持ちに余裕はあったけれど体力はそんなに余裕もなく、前を行く知人の背中はやや遠く小さくなっていった。
あら~、だいぶ遅れちゃったなぁ。いや、私も頑張っているのだけど…、まぁこればかりは仕方ない。とにかく走り続けるだけだ。

やがて最後のチェック&折り返し地点の河口に到着。ここでは補給がないので、自分で背負ってきたチョコレートをパクリ。自転車を降りてみると、だいぶ足がだるくなっているのがわかる。同じ頃にたどり着いたほかの人たちも、だいぶお疲れのご様子。紫煙を燻らせてちょっと一服、最後の英気を養っている人もいた。私も足やら腰やらを伸ばしてストレッチ。

ひと休みしたら、いよいよラストラン!

「じゃ、最後は先に行かせてもらうね~」

ここまで私を引っ張ってきてくれた知人は最後のひとっ走りを自分のペースでスタート。きゅいーんと飛ばして走り出したその姿はあっという間に小さくなり、見えなくなってしまった。

私はといえば、そんな知人に感謝をしつつ、よれよれとのんびりスタート。そうは言ってもゴールまではまだ6km程度あるので、それなりにスピードは保たなくては。

…で、まぁなんとか、当初思い描いていた時速20km前後をようやくキープしつつゴールへ向かう。もちろん最後のほうを走っているので行き交う参加者もなく、一人旅といった感じ。

ゴールはスタート地点と同じでサイクリングロード脇の公園なのだが、土手の上に位置しているのでうっかりしていると通り過ぎてしまいかねない。ゴール地点が近づいてきたはずのあたりでも、それらしき目印も様子も伺えない。

「私はボケボケしてるから、上に上がらなきゃいけないところを通り過ぎちゃいそうだなぁ…」

一抹の不安がよぎり始め、肝心のゴール地点を見逃さないようにと土手の上にちょくちょく視線をやりながら走っていくと、前方に立っている人を発見。大会のスタッフだった。よかった!

おかげで方向音痴で物忘れの『良い』私も道を間違えずにゴール地点へ。ほとんどの人がすでにたどり着いているその場所へ走りこみ、無事にゴール!

「はぁ~い、おめでとうー!!」

みなさんからおかえりとおめでとうの拍手を頂き、受付でチェックしてもらう。何とか制限時間内には間に合ったようだ。

「フカツさん、4時間37分!完走おめでとうございま~す!」

名前入りの完走証を頂いた。82km、4時間37分。あれ、80kmぴったりじゃなかったんだ。ま、いいか。
目標の4時間半にはわずかに及ばなかったけれど、完走したし時間内にゴールできたから、初めてにしては上出来かな。たまには自分を褒めてやらないとね。

今回とても力になって頂いた知人から後で聞かされたのだが、初めはどうなることやらと思っていたらしい。というのも、スタート後に待ち合わせをした最初の折り返し地点、笹目橋まで私が到着するのにずいぶん時間がかかったからだそうだ。

いや、そこまでは私、目標のペースを守って走っていったから自分では遅いなんて思わなかったんですけど…、だいぶお待たせしてしまったようです。ご心配をおかけしました。

こうして私の無謀への走行は一応の成功を収め(?)た。ずっと風に吹かれていたので汗っかきの私でもウェアがびしょびしょになることはなかったが、顔は乾いた汗の名残の塩分でざらざらになっていた。そして数日後、日に焼けた鼻の頭がこっそりと脱皮して、レースはようやく終わりを告げたのだった。

<ゴール>

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

無謀なる4.37、前編

ついに、その日はやってきた。
無謀な走りへの挑戦だ。

集合場所には少しずつ静かに参加者が集まってきていた。
みんな、いかにも「日頃から走ってます!」という格好で、マシン(自転車)もかっこよくて高そうで、すごくスピードが出そうなものばかり。

そんな中、私はひとり「素人丸出し」なフツーの長袖Tシャツにフツーのスパッツ、フツーのスニーカー姿。ヘルメットやサングラスは当然身に着けているので、一応『走る人』に見えるといった感じ。

でも、周りの人は別段そんな人間を気にするでもなく、いたって和やか。
受付を済ませ、簡単な開会式と記念撮影があって、いよいよスタートだ。

1分間隔で5人ずつのスタート。
今回参加したのは「荒川ハーフセンチュリーライド」で、ハーフ(80キロ)を5時間以内、もしくはクォーター(40キロ)を3時間以内に走破するというもの。私は無謀にもハーフ(80キロ)にエントリーしたのだ。

一緒に参加した知人はスタートが私より早く、もちろん走りも早いので、当然私が追いつくはずもない。ということで

「笹目橋(最初の折り返し地点)で待ってるね~」

という優しい一言を残して先にコースへ走り出していった。

そして10分後、いよいよ私もスタート。
「平均時速20キロ、プラスロスタイム30分」と設定した目標タイムは4時間30分。
なので、最初から21キロ前後で走っていた。私と同時にスタートした人たちはもちろん、後ろからもさくさくと抜かされていくが、順位を競うわけでもないし、ついつい調子に乗って飛ばせるような予備体力もないとわかっていたので、気にせずマイペースで走っていった。

最初の折り返し地点、笹目橋はスタートから25キロ地点。しかし、私がようやく20キロ地点を越えたあたりで、早くも笹目橋を折り返してきた人とすれ違った。参加者はゼッケンを車体に付けているので一目でわかる。そしてたいていの人が

手を軽く挙げて

「がんばってね~」

とか、

「お疲れさま~」「ど~も~」

とか、挨拶を交わすのだ。

へえ~、なんか登山道での挨拶みたいだなぁ、と思いながらも、私は手を振るなんて初対面の人たちにしてもいいのかなぁ、と躊躇していたので初めのうちは会釈していた。でもそのうちにヘルメットの乗っかった頭を振るのが意外と疲れることに気づき、手を挙げるほうが楽だとわかったので、みんなの真似をして手を挙げることにした。

それに、ついつられてこちらが手を振ってしまうほど、フレンドリーなリアクションの人が多かったのだ。
そのフレンドリーな雰囲気は、初参加で勝手のわからない素人にとってはとても嬉しく、さらにモチベーションも上げてくれた。

サイクリングロード脇の河川敷にはサッカーや野球のグラウンドがいくつもあり、そこここで試合が行われていた。また陸上競技用のトラックがある場所では、どこぞの企業の運動会が開催されていて、自転車はその賑やかな歓声の中を走り抜けていく。

さて、私は1時間と20分ほどでようやく笹目橋に到着。ここでチェックのシールをゼッケンに貼ってもらい、先に到着して待っていてくれた知人と合流し、チョコを口に放り込んでちょっと一息ついて、程なく出発。

初めのうちは私が知人の前を走っていたが、うまくペースを保てないし、相手も走りづらいだろうということで、前後をチェンジ。私が知人の背中を追いかけて、えっちらおっちら走っていくことになった。

その後、40キロ地点の千住大橋を渡って対岸に渡り、河口まで南下していく。こちらの河川敷にもグラウンドがあるので、やはり道中は賑やかな歓声が溢れていた。

「がんばれ、未来のメジャーリーガーたち!」

なーんて思いながら走っているうちに、見えない敵が襲い掛かってきた。

向かい風だ。海に向かって走っているので、海風が吹き付けてくる。それも、半端じゃなく強い。河川敷だから風を遮るものなどなく、吹きっさらしなのだ。ギアを軽くして必死にペダルを回すのだが、そんなものは無駄な抵抗といった感じで、スピードは落ちるし前には進まないしで、次第に文句を言いながら走る私。

「なんか恨みでもあるんかい!」

「えぇ~い、邪魔するなぁー!!」

道端に立ててある「河口から○キロ」の杭を見るたびに、

「あと○キロかぁ~…」「よし、あと○キロだ!!」

とボヤいたり元気になったりしながらヨロヨロと進んでいく。頭の中ではロックからポップスから、いろいろな曲が流れてアドレナリンの分泌に一役買っていた。その中に、フレディ・マーキュリーの声が高らかに響いていたのは言うまでもない。


いつまでも続く強烈な向かい風に苦戦していると、早くも河口から折り返してきた参加者の一人が

「あと橋を2つ超えて少し行ったら河口だからね!」

とすれ違いざまに声をかけてくれた。河口はチェックポイントで、補給をもらえる場所でもある。

「はぁ~~い」

とヨレヨレな返事をしつつ、頭の中では音楽に加えて、

「水、バナナ!水、バナナ!」

とつぶやく自分の声も混ざり始める。そして前方を見やるとすぐ目の前に橋が架かっている。

「よし、1本目!」

と橋をくぐって2本目の橋を捕らえようと遠くへ視線を投げた。

…見えない…。

はるか前方は日差しにかすんでいて、河口はもちろんのこと、橋の存在さえもよくわからない。あれかな?と思うと実は平行して走っている道路のその先のカーブだったりした。スピードメーターを見ると15キロくらいしか出ていない。本人は相当必死にペダルを踏み込んでいるのに、この程度。風力発電機でもついていたらさぞかし電力が貯まっただろうに…。

そのうち、サイクリングロードの脇が草むらになり、景色が変わらなくなってくるとこの道がエンドレスのような気にさえなってきた。前を走っている知人の背中も小さくなりつつある。2本目の橋はやっと姿を現し、やれやれと思ったものの河口はまだまだ遠い。なのに、前方の水面に反射する陽の光はやたら目映くて、まるでそれは砂漠で見る蜃気楼のようだった(といっても、砂漠で蜃気楼を見た経験などないのだが)。

そして、まやかしの蜃気楼のもやもやのなかに、さらに小さなもやもやが見えてきた。それはまやかしの蜃気楼とは違う動きをするもやもやだった。やがてそのもやもやは黒っぽくなり、輪郭がはっきりし始め、ついには人の姿だとわかるまでになった。

「あ~、河口だぁぁ…」

スタート地点から約54キロ。チェックポイントで待機しているスタッフが、両手を大きく振ってここだよ~!と大きな声で迎えてくれた。

よろけるように自転車から降りると、足の重たさが一段とずっしりと感じられた。先に到着していたほかの参加者たちもかなりお疲れのようで、座り込んで一休みしている人もいた。

「たくさん食べて行ってねー!」

スタッフが用意してくれた補給は水とバナナだけではなかった。他に、スポーツドリンク、氷、梅干、お饅頭、魚肉ソーセージ…。おぉ、なんと魅惑的な眺め!

「かなり余ってるから、ほら、食べて食べて~!残ったら背負って持って帰らなくちゃいけないんだから、それも大変なんだよ~!」

スタッフのセリフがみんなの笑いを呼び起こし、また食欲も呼び起こしてくれた。食いしん坊の私は遠慮なくあれもこれも頂いて、すっかり幸せな気分。

ちなみに私の順位はほぼビリ、といったあたりで、私の後ろにいたのは10人足らずに過ぎなかった。

十分補給してパワーが体の隅々に行き渡った感触が出てきたところで、今来た道を折り返して再び走り出した。残りは約26キロ。果たして完走できるのか、そして制限時間をクリアすることはできるのか。

<つづく>
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )