(2012/6/3) 甚之助避難小屋(中央)付近の雪渓の様子 。。。
2012/6/3(日) 残雪の白山(標高2250m付近まで) 砂防新道
白山ひめ神社(5:00)→別当出合P(5:50)→登山口(6:10)→中飯場(6:50)→別当覗(7:30)→
甚之助避難小屋(8:25~40)→2250m付近(9:55~10:20)→甚之助避難小屋(10:40~11:10)→
中飯場(11:50)→別当出合登山口(12:20~30)→別当出合P(12:35~45)→白山ひめ神社(13:45)
残雪の白山 初体験!
5月31日(木)11:00に、白山公園線が開通したと言う Y さんからの情報で、3人で残雪の白山登山決行!
前日は雨予報であったが、何と出発時は青空も見えて、このまま天候回復か?と嬉しくなる ♪
別当出合手前の道路側Pに運良く車を止める事ができたのだったが、バスの運行がまだなので
別当出合の建物の前まで車が通り、ここまで入れたとはちょっと予想外だった。(来年の為に( ..)φメモメモ)
昨年、2011年は7月2日に登ったのだったが、天候不良(濃霧)で山頂は諦めて室堂までで下山している。
2年前、2010年は8月11日に登ったのだが、山頂をスルーしてお花松原を回ってピストンで下山している。
そして今回、2012年は6月3日に挑戦!残雪の白山山頂を目指すも、またまた天候不良などで下山
や、や、やばい!… (*_*) 3年連続で山頂を踏んでいない事実が発覚!!
とは言え、この時期の白山は初めてなので、花の名山ではなく雪の白山に興味津々で出発したのであった。
途中まではいつもの白山、甚之助避難小屋手前からは残雪も多くなり、アイゼン、ピッケルが大活躍となる!
エコーライン手前の雪渓(急登)を登り、雪渓からエコーラインに合流する予定だったが、
雪渓が上まで繋がっておらず、左右を偵察したら、とても抜けられそうにないヤブまたヤブ…。
偵察したのはYさん左方向、Mさん右方向、私はボ~っとしていたかも (^^ゞ 上を偵察するんだった!
一旦引き返そうと言うところで雨がポツポツ…山頂方面も雲行きが怪しい為に、そこで下山となったのである。
眼下には甚之助避難小屋が見えており、積雪ならではの自在道(ピッケル講習よりもハード)を急坂下り。。。
で、私はへっぴり腰ながら元気な2人の後を追いかけて着いて行き、甚之助避難小屋で昼休憩とした。
甚之助から黒ボコ岩方向にトレースはあったのだが、あえて自分の行きたいルートを探りながら登る!
引き返す事にはなったけど、来年の雪山下見と言う考えもあり、楽しい冒険を提案してくれたリーダーに感謝だ!
残雪の状態により、何処まで行けるか、どのルートが良かったのか?など、計画では計りきれない事も多い。
もしも白山ではなく、初挑戦の雪山だったとしたらと考えても、とても勉強になり良い経験ができた。
その後は蒸し暑くても仕方なく、カッパを着る程の雨となり、滑るように下山!
先頭を行くMさんは滑ると言うより飛んでいるという感じ、早すぎて必死で追いかけたのだった (^^ゞ
これはYさんから頂いたGPSの軌跡 ( Yさんいつもありがとうございます。)
今回は画像よりも先に、GPS軌跡が見たくてとっても気になっていた。 来年リベンジしたいな~(^^ゞ
出足はいつもの白山 。。。
直登の登り専用階段から後ろに大長山 右眼下、砂防の様子を見ながら。。。
蕾が濃いピンクのニリンソウ 別当覗手前から山頂の様子
甚之助の手前から雪渓歩きとなる。 甚之助避難小屋から別山方面
甚之助から山頂方面の残雪の様子 下山途中、別山をバックにMさんと(Yさん撮影)
この後、お天気は急激に崩れた!
下り専用登山道で、ニリンソウとスミレが大群生していた。(これは一部)
標高1400m付近、ガスと小雨で新緑がより美しく見えていた。 …そして帰着!
残雪(6月)の白山は初体験!あの場所に立てただけで、とっても満足 (*^^*) YさんMさんありがとう
何とか6月中にアップできた!あはは~相変わらず遅すぎだけど、私の記憶力はまぁまぁですな!(ざわちゃん口調で)