晩秋の取立山から 白山 を望む 。。。
2011/11/29(火) 取立山(1307.2m)~こつぶり山(1253m)周回
夏Pより
白山比め神社(8:05)→登山口夏P(9:15~25)→取立山山頂(10:40~55)→避難小屋(11:10)→
こつぶり山(11:20~12:05)→大滝(12:55~13:05)→登山口夏P(13:20~30)→白山比め神社(14:30)
取立山周回コース、大滝で遊ぶ 。。。
取立山の夏P、現地にあった 「 取立山~こつぶり山~大滝迂回コース案内図 」
厳冬期のカンジキハイクで取立山には2回登っているが、こつぶり山から大滝コースを回ったのは初めてだった。
夏の駐車場が積雪で利用できない為、冬場は国道沿いにある「東山いこいの森」から歩いていたので
今回はかなりの時短であり、予定よりも早く山頂に着いて、急きょこつぶり山迂回コースへの下山が決まった。
ちなみに東山いこいの森付近の広場で、ヘリを使って大々的な工事が行われていたが、何か建てるのかな?
曇り空ではあったが視界良好! 取立山頂からは、大きく横たわるように見えている、真っ白な白山が望めた。
三角点や看板は初見であり新たな発見となったが、積雪がないと山頂の雰囲気はまるで違って見え
360度だったはずの視界も、回りの草や木々に邪魔されて、途切れ途切れの360度と言うところか (^^ゞ
そして、避難小屋経由にて「こつぶり山」で、白山を見ながら昼休憩&のんびりコーヒータイム
こつぶり山から下りの尾根は、回りが広々としていてなかなか快適な登山道であり、もっと沢山雪が積もった頃に
再び歩いてみたいコースだと思ったが、大滝に出る前の下り辺りは、沢を渡ったり岩場であったりしたので
中途半端に凍っていたりすると、とても危険な登山道になるのかも知れないと思った。
途中、水しぶき(マイナスイオン)飛び交う迫力の大滝で、しばし休憩をした。
水量が多いのか少ないのかは分からないが、春先に雪解け水が流れれば、更に迫力が期待できそう。
そして、大滝辺りから登山口までは、かなり整備された遊歩道コースになっているようだった。
つまり夏頃は、観光客がスニーカーなどで気軽に、大滝まで足を伸ばせると言う事なのだろう。
紅葉時期が終わった平日でもあり、すれ違ったのは3組だったが、駐車場には5~6台の車が止まっていた。
避難小屋付近に水芭蕉の群生地跡もあったので、またその頃にも訪れてみたい山である。
帰り道、国道を少し走っただけで、綺麗に紅葉したメタセコイヤ並木が目につき、遠くの山にも点々と残る紅葉
金沢市に近付くと、道路脇の黄色いイチョウの大木が鮮やかで、まだまだ秋の気配が残っていた。
毎回思うのだが、距離は差ほど変わらずとも、標高差でこんなにも違うものかと…。
山頂から街を思い出す時に、下界と言いたくなるのも、この温度差があるからなのだろう。。。
夏Pの登山口 ジグザグ登って直ぐに山頂!
手前の三角点から山頂看板迄は少し距離があった。
取立山に到着!
取立山山頂から白山連峰
御舎利山と別山も綺麗に望めた。 こつぶり山方面に白い登山道がクッキリと。
白い登山道の正体と こつぶり山 途中にあった 避難小屋
厳冬期は埋もれていて影も形も無かった気がした。
こつぶり山に到着!
こつぶり山から白山 こつぶり山から越前甲山
山頂にあった(大木) エゾユズリハ の黒い実 ほとんど落ちて、わずかに残る ムラサキシキブ
(左)下山路の尾根道が越前甲山に突き刺さるように伸びていて、先はどうなっているのか?と思える光景。
(右) 同じ場所から後ろ(こつぶり山)を振り返る。
しばらくは沢沿いを歩き、ミニ奥入瀬渓流の雰囲気を味わえたかな (^^ゞ
(左)大滝と間違えた小滝…全く迫力なしなので、何だぁ名前負けかと思っていたら、突然現れた大滝(右)
滝の下に下りて見ると 。。。
お~っ!新緑の夏には持ってこいの場所だ!
大滝の大きさはこんな感じ。 大滝からの遊歩道はこんな感じの楽道。