里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

イタヤカエデ 鮮やかな黄花

2017-04-25 | 日記
大和町吉田地区の、吉田川に架かる橋を走行しているとき、何気なく川下を見ると、 岸辺の日陰りの中に、黄色い花をたくさん付けた樹が茂っています。 高木ですし、花期が4月下旬ということから、イタヤカエデの花かも知れません。 今年こそ撮りたいもの、と思っていましたからとてもラッキー ♪ 橋を渡ったところに駐車できそうなので、そこに車を入れてから引き返します。 樹は川岸の段丘斜面の途中から立ち上がっていて . . . 本文を読む

オオタチツボスミレ 距が白色

2017-04-25 | 日記
大和町吉田地区の、吉田川支流沿いの林道近くで撮影したオオタチツボスミレです。 タチツボスミレと同じ類に属しますが、多雪地型の種ですから、奥羽山系寄りに分布します。 どこにでも生えるタチツボスミレと違って、山裾や段丘下の腐葉土が堆積するような、幾分 湿り気のある場所に生えていました。 花が赤みのある紫色ですし、後の距が白色なのがタチツボスミレとの相違点ですね。               . . . 本文を読む