里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

トウダイグサの群生地

2017-04-14 | 日記
今年の1月中旬、東松島市大塚地区の農道を歩いていて、路肩の枯草の中にトウダイグサのロゼット葉を見つけ、記事にしました。そのトウダイグサの花がそろそろ咲くころかと、同地区の農道を中心に踏査してきました。1月中旬に歩いたときは、寒さを凌ぐかのように枯草の中に横たわっていたトウダイグサですが、今は赤褐色の茎をシャキッと立てて、茎頂の葉や花序を支えていました。花を撮るには絶好のタイミングでしたね。日当たり . . . 本文を読む

ショウジョウバカマ 溜池の土手

2017-04-14 | 日記
大崎市南東部には標高50~140mの、なだらかな丘陵が広がっていて、その多くが山林ですが、耕作地が帯状に、或いはパッチワーク状に点在しています。小河川が何本も流れているものの、それだけでは農業用水が不足するため、あちこちに大小の溜池が点在しています。                             二枚とも2015.4.2撮影ある小さな溜池近くの農道を歩いていると、その土手にたくさんのショ . . . 本文を読む

アカネスミレ 今年の初スミレ

2017-04-14 | 日記
暖かい日が続くので、スミレ属の開花も早いのかと思っていましたが、早咲きの代表格であるアオイスミレは半開でしたから、咲いてから載せたいと思います。それで、今年の初スミレはアカネスミレとなりました。大崎市南東部、丘陵地帯の林道法面に咲いていたものです。南向きの法面ですから、暖かい陽射しを独占して、逸早く咲いたものと思われます。                                 2015. . . . 本文を読む